Avanti Yasunoriのブログ一覧

最近見た映画，「インセプション」 が結構面白かった。
他人の潜在意識に侵入してアイディアを “盗み取る”
特殊な企業スパイの映画。 その発想の部分では自身が
嫌いな最近のモ●ゲーＣＭとまんざら似て無くもない。（笑）

全編148分と長いながらも観客を飽きさせない怒涛の展開。
ただ，ストーリー自体は単純で，大企業のトップ（渡辺 謙）が
ライバル会社を解体させる為に，経営の才能の無い息子に
その会社を継がせるように "アイディア"を 「植え付ける」
(インセプション) 事がテーマ。 実行犯はディカプリオで彼が
勿論，主役な訳だが，渡辺 謙も結構，立派な役どころ。



潜在意識の世界を 「設計」する女学生が意外にもキーマンとなってストーリーが次々に進展する。
巷では「難解物」扱いされている映画だが，決してそんな事は無い。 一人の潜在意識にメンバー
数人が同時に入り込んで行くという発想はなかなかユニークで興味深い。 潜在意識が何層にも
なっていて，各層で物語が平行して進むので，確かにややこしいものの，コレが実に面白い。
終いにはバック・トゥ・ザ・フューチャーじゃ無いが，パラドックスが起きそうでハラハラしてしまう。

何れは他人の潜在意識が見えてしまう時代になるのかもだが，本作はその過程で貪欲な人間が
引き起こす愚かな悪企みを描いていると捉えれば，少しは理解し易いかもしれない。

このシリーズの他の記事は こちら。

Ｌexus のエントリーHVモデル，ＣＴ２００ｈ。 Ｐrius のプラットホームを流用した５ドアハッチバック。
状況に応じて通常モード，無駄の無いＥＣＯモード，スロットル・レスポンスを高めたスポーツモード，
ＥＶモードの４つの走行モードが選択可能。 発進時には自動的にＥＶモードとなり，４８km/h までは
モータのみで走行できるそうな。　リヤサスはダブルウィッシュボーンにグレードアップ。

外観は斜め後方から見た感じがＢＭＷ１シリーズ。 インテリアもインパネ中央辺りのウネリ具合に
どうしても近年のＢＭＷの趣を感じてしまう。 フロント廻りのくどさはコンセプトモデル譲りか。〈爆
欧州では１０月発売。　日本登場は２０１１年１月となる模様。

欧州の３大モーターショー開催地と言えばパリ，フランクフルト，ジュネーブ。
パリとフランクフルトは隔年で交互開催されており，偶数年に当たる今年はパリでの開催。
先回，２００８年度の パリモーターショー 来場者数は１４３．３万人とダントツで欧州最大規模。
昨年の東京モーターショーが６１．４万人だった事を思えばその規模が如何程のものかが伺える。
ジャーナリストも世界９２ヶ国から１．３万人が集まったそうな。 最近は中国でも大勢来るそうだが。

日程はプレス向けが９/３０，１０/１，一般向けが１０/２～１７。　開催時間は１０時～２０時だが，
木曜日の７日と１４日は２２時まで行われるそうな。　入場料は１２ユーロ。　会場は例年の如く
パリ市１５区ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場でホール１～８が使われる模様。

今年の出展者数は 自動車メーカー６５社を含む計２７０社。 今年もワールドプレミアを含む
数々のトピックが用意される模様。 来場者向けにＥＶやＨＶの試乗コースが用意され，実際に
体験できるコーナーや，ＥＶカートコースも有るそうな。 因みに注目の中国カーメーカーは
出展を差し控えているそうだ。その理由は欧州車の真似っこ車種が多いから？とか。　
な～るほど，妙に納得。（笑）　そして穴場はミニカー販売ブース。　これは外せない。〈爆

初秋のフランスの街を散策がてら，パリでモーターショー視察ってのもオサレで良いカモ♪