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日刊工業新聞 によると、ホンダが今後復活させる予定の「Ｔｙpe R」シリーズに ＶＷ（ＤＳＧ）や
アルファロメオ（ＴＣＴ）が採用して好評の「デュアルクラッチ」式ミッションを搭載するそうな。
マニュアル・トランスミッション式と併売か。



【ニュース原文引用】
ホンダは４輪車用の新型変速機を開発する。　欧州市場を中心に需要が拡大している
「デュアルクラッチトランスミッション」（ＤＣＴ）で、スポーツタイプの車種、仕様に設定する方向だ。
ホンダは２０１２年以降に変速機を全面刷新する計画。

事業性を見極めた上で、「ＤＣＴ」を「ＣＶＴ」、「ＡＴ」に次ぐ柱に位置付けると見られる。
実用化の 時期は未定だが、欧州での拡販に結びつく公算は大きい。

ホンダの研究開発部門である本田技術研究所の山本芳春社長はＤＣＴについて
「燃費性能、ドライバビリティー（運転性能）ともに魅力的な技術」との見方を示し、搭載車については「スポーティーかどうかが一つのカギになる」と明かした。　スポーツ仕様の「タイプＲ」などに設定
すると見られる。一方、ＣＶＴやＡＴの技術進化も進め、ＭＴを含め車の大きさや仕様、地域特性
より使い分ける。