Avanti Yasunoriのブログ一覧

日産自動車の発表によると、6月6日に発売した「DAYZ」が1ヶ月経過時点で受注台数累計が
30,000台に達した模様。 これは月販目標台数（8,000台/月）の3.8倍に相当。

また三菱自動車発表によると、新型「eKワゴン」の累計受注台数が7月7日時点で月販目標台数
（5,000台/月）の3.6倍に当たる18,000台に到達したと言う。



売れ筋はDAYZが中間グレードの「X」（122万円）とハイウェイスター「X」（131万円）、ekワゴンが
中間グレードの「M」（112.5万円）とekカスタムの「T」(143万円）となっている。

興味深いのは両モデルともスポーティグレードの受注率が高い点。DAYZでは約6割、ekワゴンでは
半数の状況。 ekワゴンでは20～30代の顧客層が薄く、60代の顧客層が圧倒的に厚かったりする。
スポーティグレードのフロントマスクには軽を超えた風格が有り、メーカーの思惑通りの誘導結果に。

ベストカー誌7月10日号にも登場している次期FIT情報だが、実車映像をインドネシアのメディアが
WEBで公開している。　2代目までの流れとは明らかに異なるエクステリアとなっている。



そこで思い出されるのが2012年の北京モーターショーで東風ホンダが公開した次期「ストリーム」
と思われる「Concept S」。 同車のデザインモチーフが 車格差を越えて丸ごと取り込まれている。
HV＋DCTによる走行性能の高さをウリにしている次期「FIT」だが、新型の外観評価や如何に。

VWのデザインを統括するワルター・デ・シルヴァ氏が新型Golf の発表会で来日した際の一本。
現在のVWデザインは全てこの人の手腕にかかっていると言っても過言では無い。

初代 Golfのデザイナー、ジョルジョ・ジゥジアーロ氏も登場。 イタリアンデザイン繋がりというワケ。
司会はAudi で数々のモデルをデザインした日本人デザイナー和田 智（さとし）氏。



「デザインとは?」や「美しさとは?」といった和田氏の漠とした質問にマエストロの二人が持論を展開。
「その答えは日本人が心の奥深くに持ち合わせている物でありそれに気付くことが大事」が印象的。

お馴染み国沢親分が新型Ｇｏｌｆに装備された「ACC」を実走行で紹介している動画がコレ。
クルーズコントロールにミリ波レーダーを組み合わせたシステムで、高感度なレーダースキャンに
より先行車を測定。 予め設定したスピードを上限に自動で加減速を行い、一定の車間距離を維持。
長距離走行などでのドライバーの疲労を低減してくれる。 （動画の2分53秒より）



渋滞などの低速域でも作動し、先行車が完全に停止するまでの範囲で制御。 作動状況は
マルチファンクションインジケーターで視覚的に確認出来る。 ACCの動作は至って滑らかなようだ。
（コンフォートライン、ハイラインに標準装備。 トレンドラインはセーフティパッケージにてOPT扱い）