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回復途上の欧州市場でVWやルノーを支えているのは実は傘下のメーカーによるところが大きい。
具体的にはVW傘下の SKODA （シュコダ）／SEAT （セアト） とルノー傘下の DACIA （ダチア）。





それぞれチェコ／スペイン、ルーマニアの自動車メーカー。 欧州に於ける11月度シェアはSKODAが
4.6％、SEATが2.3％、DACIAが2.6％を占めており、SKODAはFIATやトヨタのシェアと並ぶ販売規模。

1983年にスタートした東京オートサロンも今回で早や32回目。 三栄書房が後援する同イベントは
今では大手自動車メーカーが新型車発表やカスタムカーを出展するなど、益々本格化している。



今年は東京オートサロン史上過去最大規模、世界最大級のカスタムカーイベントとなる模様。
トヨタは「Gazoo Racing 」が中心となって毎年カスタムカーを出展。 早速PVが登場している。
イベント期間は1月10日（金）、11日（土）、12日（日）の3日間。

経済低迷で長らく前年割れが続いていた欧州自動車市場ながら、ACEAのまとめによると、11月の
新車販売台数は97.5万台（前年同月比＋0.9%）と、9月以降、3ヵ月連続で前年増に転じており、
ようやく長いトンネルを抜け出しつつある模様。



上位ではVW傘下のシュコダの回復が著しく、セアトと共にVWグループの業績を押し上げている。
アウディ、ポルシェなどを含むVWグループとして見ても25.6万台（同＋3.2%）でダントツの首位。
同グループは通年で284万台を販売しており、市場シェアは25%で前年比+0.1ポイント↑。