Avanti Yasunoriのブログ一覧

ローマ法王の生前退位という異例の事態を受けて3月12日に開始された後任の教皇を選出する
秘密会議「コンクラーベ」。 2日目の現地時間13日夜に5回目の投票で無事後継者が決定し、
南米アルゼンチン出身の庶民派ベルゴリオ枢機卿が後任を務めることになった模様。



贅沢とは無縁で倹約家の氏は普段からバスなどの公共交通機関を使用しているそうな。 先代の
ベネディクト16世に納車された市内パレード用防弾仕様の豪華ベンツMクラスは早くもお蔵入りか?

近年スポーツカーと言えどもミッションの主流はATやDCTとなり、日本における乗用車のAT比率は
2003年に既に95%に達している模様。　1991年の「AT限定免許」創設以来、運転操作のし易さに
加えて、AT機構の改良による燃費向上などが大きく寄与してAT車の普及が加速。



そのような状況下で2012年4月に発売されたトヨタ86は輸入車にも影響を与えていると言う。
メルセデスベンツ日本が21年ぶりにSLKのMT車を導入開始。 従来からBMWの1シリーズや
3シリーズ、MINI などでもMT仕様車が日本へ導入されているが、廉価グレードやハイエンドモデル
だったりで、ラインナップ的には「一般ユーザー」をターゲットにしているとは言い難い。

国産／輸入車、FF／FR車を問わず、MT仕様の魅力的なスポーツカーが今後も引き続き登場する
ことを期待したいところ。

トヨタは当初86の顧客ターゲットを「若者」としていたが、排気量が2.0Lクラスで売れ筋グレードの
価格帯が250万円以上であった為、若者向けとは言い難く、実情としては40代前後の顧客層に
向けたスポーツカーとなっている模様。



流れからいけば以前から噂されているスープラの復活も含めてトヨタ86の上下に兄弟モデルを
ラインナップするのが自然。 そこで考えられるのがトヨタ86よりもさらにコンパクトなボディに1.5L級
ターボエンジンを搭載した小排気量スポーツカー。 オプションや諸経費を入れて200万円以下に
抑える為には車両価格は150万円辺りが妥当か。

極限まで軽量化を図って小排気量ながらもパンチの効いた走りを実現してもらいたいところ。

3月15日、ホンダが技術説明会で9代目となる新型アコードをHV専用モデルとして6月に日本で
発売すると発表。燃費性能は27～29km/Lとなっているようで、2モーターを採用しているのが特徴。



走行状況に応じて電動走行モード、HVモード、エンジン走行モードに切り替わる仕組みで、従来の
HVを大きく上回る世界最高効率を実現したとしている。　1.3kWhのリチウムイオンバッテリーを採用
しており、米国向けPHV仕様とは6.7kWhのバッテリー部を除き基本的に共通。

VWが3月14日、9月のフランクフルト モーターショー2013で同社初となるEV「e-up !」の市販モデル
を公開、欧州で発売すると発表。



「e-up!」は、4人乗りのEVで、都市内での日常用途や通勤用のセカンドカーとして求められる
航続距離を実現、30分間でバッテリー容量の最大80%を急速充電可能と言う。

最大出力60kW/82psのモーターを搭載しており、定常では40KW/55ps/21.4kgmを発生。
0-100km/h 加速は14秒、車両重量1,185kgで最高速は135km/h。フロアに搭載する18.7kWh の
リチウムイオンバッテリーにより航続距離は150km。