Avanti Yasunoriのブログ一覧

ホンダが昨年の北京モーターショーで公開した「Concept C」の量産型モデル「CRIDER」を発売。



龍をデザインモチーフとした個性的なエクステリアデザインを採用、力強さと低燃費を両立した
動力性能、広い室内空間、ディスプレイオーディオなどの充実した装備、高い安全・環境性能を
備えていると言う。 約184万円からという戦略的な価格設定となっており、ホンダはこのクルマを
皮切りに中国でのラインナップを拡充させて行く模様。

韓国の1‐5月販売台数ダントツはBMW（14,155台）が首位。 輸入車の中で約23%の圧倒的シェアを
誇っている。 次いでメルセデスベンツが約16%、VWが約15%、アウディが約12%と続く。

日本車ではトヨタが5位（3,355台）、ホンダが7位（2,261台）、レクサスが8位（2,187台）、日産が11位
（1,182台）といった具合で、韓国に於ける日本車のシェアはトヨタの5.4%を筆頭に1桁台の状況。



そうした中、ソウル聯合ニュースが7月1日、三菱自動車が販売不振を理由に韓国での営業を中断
しており、韓国市場からの撤退の噂さが出ていると伝えている。 ソウルに有る同社の正規販売店
が計3カ所で営業を中止。 8月には正式に販売を終える方針とか。

本国では 8インチのNAVI 一体型モニターが標準仕様だが、現状の日本仕様では 5.8インチ版の
モニターが標準。 日本向けのNAVI 開発が間に合わず、カロのオンダッシュモデルで暫定対応中。



国内仕様との違いは丸ノブの位置を基準に比べれば上下サイズの違いが判る。横幅については
画面外周のダミー枠部の太さを変えて処理されている。

巧みな意匠工夫で一瞬では気がつかない。 年内には8インチ NAVI 装着車が導入されるようだが、
本来 NAVI は安全上からも視線移動の少ないオンダッシュタイプの方がベター。
つまり、8インチモニター＋オンダッシュNAVI の組み合わせが最強ということに。

新型は軽量化の恩恵で140psのハイラインでもSモードで踏み込めば、まるでエアラインの離陸時の
ような強力な加速感が得られる。 中低速で頻繁に2気筒化しても判別不能。 NVHも噂どおり良好。

エンジン透過音はかなり低く抑えられており、路面からのロードノイズも程良く抑制が効いている。
キャビンの静粛性は一クラス上の雰囲気。

自販連の発表によると、2013年上期（1‐6月）の登録車販売台数は前年同期比11.6%減の164万台。
前年同期は補助金の効果でエコカー販売が伸びた為、今回その反動が出た模様。



本年下期にはトヨタ「カローラ アクシオ」のHVやホンダ「フィット」、マツダ「アクセラ」など、登録車の
主力車種がモデルチェンジを予定しており、HVモデルもラインナップされる予定。 これらの新車投入
効果により、下期に何処まで登録車の販売を挽回出来るかが注目される。