Avanti Yasunoriのブログ一覧

米国では環境保護庁（EPA）が市街地（City）／高速道路(HWY)／複合（Comb.）の3パターンに
分類した燃費基準を制定しており、米国エネルギー省がWeb上で車種毎の燃費を公開している。

従って米自動車各社（日本車も）はカタログへの記載値は実燃費に近い数値を掲載。
日本のJC08モード燃費のような夢物語では無く遥かにリアルな燃費が掲載されているという訳。



そこで事が起きる前に自工会がパンフレットを作成してユーザーの誤解防止に動き出している。
カタログ燃費と実燃費に差が出る要因を判り易く説明した上でエコ運転を奨励するスタンス。

JC08モード値と実燃費との差が平均で2割程存在する事が明記されており、差が出る要因は
電装品（特にエアコン）使用時の燃費ロスを考慮していない為と説明。 コレが意外に大きいと言う。
自工会には引き続きリアルで意味の有る日本版燃費表示実現に向けて取り組んで頂きたい。

クラウンや新型 ISシリーズで衝突軽減システムのECUが絡む不具合が発生、2万台のリコールに。
乱反射したミリ波情報を稀に前方障害物と誤認識し、衝突の可能性が無いのに自動ブレーキが
作動して、予期せぬ急制動がかかる恐れが有るというもの。



両車共に発売後さほど時間が経っていないだけに、回収台数は特別多くは無いが、既に不具合に
伴う後突事故が1件発生している模様。 このところ日産やホンダでもECU絡みのリコールが発生して
るが、ECUのプログラムが原因で追突防止システムが「追突システム」になってしまっては本末転倒
だけに、絶対に有ってはならない不具合。 ECU設計と実車評価の仕組みを見直す必要が有りそう。

自動車盗難件数は10年前に比べれば数々の対策で半数以下に減りつつあるものの、それでも
2010年以降も年間2万台以上のクルマが盗難被害に遭っており、2013年度も5月末時点で既に
9000件近い被害が発生している。



政府（警察庁、財務省、経産省、国交省）や日本自動車工業会、JAF、損保協会などで組織する
「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」の纏めによると、被害防止には
特効薬は無く、基本的な以下事項を日々確実に実践するのが最良の対策となると言う。

　・エンジンキーを車内に残さない／スペアキーを隠さない
　・クルマを離れる際は窓ガラス全閉でドアをロック
　・車内に財布などの貴重品やカバンを放置しない
　・夜間は見通しが利く明るい場所に駐車

加えて各種セキュリティグッズを併用することで、より万全に近付く事は言うまでも無い。

オンダッシュ・モニターの最大の利点は何と言って視線移動が少ない点。 安全上の観点からも
視線を前方から下方に大きく移動するのはとても危険。 欧州車でも採用車が増えつつある。。



LEDの普及でモニターが薄型化されたことで、「Aクラス」やVW 「uP!」のようにインパネ縦面に
オーバーラップさせた見栄えの良い設置が可能に。 新型Golf でもセンターパネル付けの大画面
NAVI の準備が整うまでの間、日本向けにはカロNAVI がオプションでオンダッシュ装着される。