Avanti Yasunoriのブログ一覧

初代から6代目までのGolf を生み出して来た ドイツ本国ヴォルフスブルク工場で生産される7代目。
膨大な生産台数を誇るモデルだけに各生産工程でロボット化が進んでいるが、検査は勿論人の目。



普段はあまり目にすることが無い、空力に気を遣った同車のフラットな床裏パーツが見物。

米国に於ける2013年1-9月の新車累計販売台数は約1178万台で前年同期比＋8.1%と昨年の
約1090万台から引き続き伸びており、2009年のリーマンショック以降、順調に業績が回復中。

GMは北米の全工場がフル生産状態のようで、組立工場の多くが1日3交代制をとっており、更なる
生産拡大を予定している模様。



米国新車市場はBIG3と日本車により約83%のシェアを構成している状態。 一方で 米政府の債務
上限引き上げ期限が10月17日に迫る中、米金融市場では債務不履行に陥るリスクも意識され
始めており、政府機関が一部閉鎖される等、財政の混乱が米経済の先行きに影を落としている。

2013年度上期（4－9月）の車名別新車販売台数は、トヨタ「アクア」が12.8万台（-2.3%）で首位に。
2011年12月のプリウスのマイナーチェンジと同時に発売されて以降、快走を続けており、プリウスと
抜きつ抜かれつを繰り返している状況。



一方、トヨタのHV 2車を追うホンダ「フィット」は昨年9月に新型日産「ノート」に3位の座を譲るも、
今年3月以降は接戦となり、9月にはフルモデルチェンジにより、「ノート」に4,000台弱の差を
付けて再び3位の座に返り咲いた。 発売後1ヶ月で月販目標の4倍超えとなる6.2万台の受注を
記録するなど、出足絶好調のフィットの今後の動向が注目される。

新聞報道によると、富士重がトヨタからHVシステムの供給を受ける形で新型SUVを生産、販売
する計画とか。 主力の米国市場では中期的に燃費規制が厳しくなる見通しで、トヨタの技術を
導入することでHVシステムを刷新する計画と言う。


富士重はエコカー開発の時間とコストを節約でき、一方のトヨタもHVのコストを更に下げるには
外販が必要で、MAZDA以外にも供給先を広げたい事情が有ることから思惑が一致した模様。
富士重が2013年3月にジュネーブモーターショーに出展して話題になったプラグインハイブリッド
SUVの「SUBARU VIZIV CONCEPT」を連想させる。

売れ筋のGolf「ハイライン」の車両価格は先代モデル比で30万円程度安くなっており、Benz A
クラス（284万円～）などのライバル車を意識してお買い得感を打ち出していると思われる。また
1ユーロ130円として最新現地価格と比較しても「ハイライン」の日本価格は50万円以上も安い。



一方、GTI は先代 +1万円ながら本国現地価格は日本円換算で約398万円となり、日本価格の
方が約30万円ほど低目の設定であることが判る。 拡大された室内空間や出力、燃費向上等を
総合判断すれば、やはり リーズナブルな設定としか言いようが無さそう。