Avanti Yasunoriのブログ一覧

富士重工業によると、現行の「アイサイト」(ver.2)のステレオカメラシステムを全面刷新して、
認識性能などを大幅に向上すると共に、操舵制御機能を追加することで、安全性能向上と
更なる運転負荷軽減を実現した「次世代アイサイト」に進化させる模様。



「次世代アイサイト」ではステレオカメラの視野角、視認距離が約40%拡大されており、カラー画像化
と併せて視認範囲が拡大。 自動ブレーキで衝突を回避する「プリクラッシュブレーキ」は相対速度が
約30km/hから約50km/hへ向上。　また「レーンキープアシスト」 が追加され、車線中央維持や
車線逸脱抑制が可能に。 その他にもAT誤後進抑制制御、危険回避アシストなども装備。
2014年登場予定とされる次期レガシィを皮切りに順次各車に展開される模様。

昨年9月以降、中国反日騒動の影響を受けて、惜しくも期待された世界販売1,000万台の壁を破る
事が出来なかったトヨタだが、2013年上半期（1-6月）の世界販売台数でも491万台でGM、VWを
抑えて首位を維持している。 同期間に於けるGMの世界販売台数は485万台（前年同期比＋4%）、
VWは470万台（同＋6%）で2位のGMとの差は6万台、3位のVWとの差は21万台の状況。



今年は昨年にも増して各社前代未踏の1,000万達成を目指して横一線の接近戦状態。 過去には
米GMが何度も挑戦したものの超えることが出来なかった世界販売1,000万台の壁。 2013年末に
いよいよトヨタが1,000万台の厚い壁を突破するのかどうかが大いに注目される。

Golf Ⅶ GTI が9月25日に追加発売されて「HL」との選択で迷っているVWファンも多い筈。



そこで発売ホヤホヤの「GTI」 と既発売の「HL」を街乗りで比較してみることに。

日米2国間交渉が8月7日～9日の第1回会合に続き、9月30日、10月1日の両日に渡って東京都内
で開催され、保険などの非関税措置や自動車の安全基準を中心に交渉が行われた模様。



交渉に際し、日本側は自動車分野での要求に譲歩を求めたものの、米側は米国産車の対日輸出
拡大に向け、非関税障壁の撤廃（自動車の安全性や燃費、騒音など日米で基準が異なる規制の
統一）を改めて要求したそうで、議論は平行線に終わった模様。 次回は10月下旬に米国で開催。

9月25日に発売となったGolf GTI に試乗。 先回試乗した1.4Lハイライン と乗り比べてみた。

インプレ的には街中での中・低速域はハイラインの方がエンジンが静かで乗り心地も○。
ハイラインの低速域からの瞬発力も十分強力で、GTI にさほど大きくヒケをとらず○。
但し、過給開始域から上での押し出され感は流石にGTI が圧倒 ◎。（最大トルク 35.7kgm）

GTI とハイラインの出力差 80ps、トルク差 10.2kgmで、価格差はちょうど70万円也。
（GTI の車両価格は先代＋1万円とほぼ据え置き：369万円 プライバシーガラス標準）

単なる街乗りレベルでは1.4Lハイラインの十分過ぎるエンジンパワーや気筒休止による19.9km/Lの
低燃費、リーズナブルな車両価格（299万円）に改めてかなりのコストパフォーマンスを感じた次第。
あとは同エンジンを積む 「Polo Blue GT」（21.3km/L 263万円）を試してみる価値大といったところ。