Avanti Yasunoriのブログ一覧

ダイムラーのボド・ユッバーCFO（最高財務責任者）が「テスラモーターズ」との提携拡大を予定して
いる模様。 両社は既に「スマート・フォーツーEV」を発売済みで、テスラは他にもメルセデス・ベンツ
「BクラスEV」用の電気モーターとバッテリーシステムの供給を担当。



テスラモーターズの協力を得て開発されたメルセデス・ベンツ「BクラスEV」は2014年にまず米国で
発売され、順次欧州でも発売される模様。 両社のEV開発に関する今後の動きが注目される。

トヨタ自動車が発表した上半期決算によると連結売上高が12.5兆円（＋14.9%）、営業利益1.25兆円
（＋80.9%）、営業利益率10%（＋3.7%）、純利益1兆円（＋82.5%）と、大幅な増収／増益。

通期見通しについても売上高を当初の24兆円→25兆円、営業利益を1.94兆円→2.2兆円、純利益を
1.48兆円→1.67兆円にそれぞれ上方修正している。



ベア（基本給アップ）の可能性については「利益が上がれば従業員に還元するのは当然」と前向き
な姿勢を示しつつも、トヨタのベアの動きは他企業にも大きな影響を及ぼすだけに、「組合の要求を
踏まえ、議論を尽くして具体的な内容について決めて行きたい」（小平副社長）として明言を避けて
おり、消費増税や自動車税の見直しによる販売悪化も懸念されることから未だ先行きは不透明。

今月下旬に開催される東京モーターショー2013に出展予定のトヨタ86コンバーチブル。
幌を被った姿は結構イケてるかも。 ホイールは専用デザインとなっている。



ジュネーブショー2013に出展済みのパールホワイト版と異なり、右ハンドル仕様に改められてる。

昨年9月中旬に日本政府による尖閣諸島国有化を引き金に発生した大規模な反日デモによる被害
で大きく販売台数をを落とす羽目となった日本車だったが、その後1年が経過して中国旧正月に
伴う販売店休業を挟んで春以降にようやく販売が安定。



トヨタの中国に於ける今年度1-12月の販売目標は90万台、ホンダの目標は75万台で、両社に
よればそれぞれ10月末時点の販売実績が約72万台、約57万台となっており、現在の調子で推移
すれば共に目標を達成出来る見通しと言う。

2016年度末までに中期経営計画「日産パワー88（エイティエイト）」に則り、グローバルシェア「8%」、
営業利益率「8%」を目指す日産自動車が11月1日、2013年度上半期（4-9月）の決算を元に今期
業績予想の下方修正を発表。



営業利益を7,000億円 →6,000億円（＋14.6%）、純利益を4,200億円→ 3,550億円（＋3.7%）へと、
それぞれ修正。これにより、2013年度通期の営業利益率は前年並みの5.4%レベルに留まることに。
米国を除く中国・欧州・ブラジル・インド・ロシアでの販売不振やセレナ等の大規模なリコール発生が
主な要因とのこと。　昨年同期比で増収増益（純利益）ながらも業績予測を下方修正する事態に。