Avanti Yasunoriのブログ一覧

12月15日発売を目前に控えた13日、トヨタのお膝元、豊田市のトヨタ会館で「MIRAI」の試乗会が
開催された。 当日はクリスマスイベントが併催され、家族連れで賑わう一日となった。



抽選に当選した16組が自身の運転で試乗。 静かでスムーズな走りに皆感動した様子。

2013年暦年のダイハツ工業、日野自動車を含む世界販売台数で惜しくも1,000万台に届かず、
998万台に留まったものの、今年は世界初となる1,000万台超えが確実視されているトヨタ自動車。



同社は現在2015年の販売計画を1,030～1,040万台程度とする方向で調整に入っている模様。
今年の実績を10～20万台程度上回りたい考えのようで、VWが同社を猛追する中、2年連続で
1,000万台超えを目指すことになる模様。

国交省が高速道路の慢性的な渋滞緩和に向けて新たなサービス「ETC2.0」を導入する模様。
現在の料金収受システムとしての「ETC」から運転支援システムに進化させるもので、サービス
利用には現行のDSRC対応車載機の再セットアップが必要となる。



DSRC対応車載機を通してNAVI 画面に各種道路情報を提供、渋滞発生時は迂回路の利用を
促すと共に経路別料金優遇制度を導入して料金割引の特典を付与。 ゲートバーを廃止した
ETC2.0専用ゲートを設けて通行時のスピードをアップ。 導入は2016年度を予定している模様。

今年の7月を境に原油価格が下落し始め、それに伴ってガソリン価格がにわかに値下がり傾向を
見せ始めている。 なぜか?　



これは米国や中国、欧州などの経済情勢を反映して原油需要が減速する中、OPECが減産に
踏み切らなかった事から原油がだぶつき始めた事に起因しており、加えてサウジアラビアが
米国のシェールガスに対抗してシェア維持を目的に原油価格を引き下げた事も影響している。
本来は自動車メーカーにとっても嬉しい筈の現象だが、米国ではHVの販売が落ちているそうな。

トヨタ自動車が200億円を投資して「MIRAI」の生産能力（700台／年）を3倍に引き上げる模様。
国内需要に加え、来夏の欧米への輸出に備えて増産体制を早期に整えることにした模様。



同社はMIRAI を米国で2017年末までに累計3,000台以上、欧州では2016年に50～100台／年の
販売を見込んでいる。国内価格は723.6万円で、政府の補助金202万円により、実質521.6万円に。