取り外しました！　オイルキャッチタンク

前回の作成編が書き込みができない上に、みんカラご担当から回答もいただけないので

ブリーザーパイプリアクター作成編とオイルキャッチタンクを外してそのブリーザーパイプの取り付け編をまとめて投稿します。

これは摘出したオイルキャッチタンクです。
約5年間6万kmもお疲れ様でした〜

オイルキャッチタンクを外したのは訳があります。

https://minkara.carview.co.jp/userid/538217/car/2806191/8121754/note.aspx

オイルキャッチタンクを外したら代わりにブリーザーパイプを取り付けなければなりません。取り付けずにブローバイガスを大気放出してしまうとHCやCO、NOxを撒き散らしてしまいます。

オイルキャッチタンクを外すと決めてからノーマルのブリーザーパイプを探しました。
ノーマルパーツ箱の奥の方から発掘しました。

でもせっかくノーマルに戻すのだから少し細工をしました。

これが細工後です。

何をしたかって？

ブリーザーパイプをリアクター化しました。


静電気の巨匠のトムイグさんが施されていて素晴らしい効果だと言われていたのでパクらせていただくことにしました。

勝手にリンクを貼らせていただきます。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1160010/car/2887589/8000348/note.aspx

以下　加工の工程です。

約10,000kmで外して5年も寝かせていたブリーザーパイプはブローバイガスの臭いがします。

表面をアルコール脱脂します。

このパイプはシリコンゴムでできてそうです。(未確認)

絶縁物質なのでカットして銅パイプを仕込むか？も考えましたが、

NOxガス等に反応してインテークへ有害物質を送り込んでも困るのでこのまま使用する事にしました。

カットすると長さも足りなくなりそうですし

今回リアクター化で使用する部材達です。

シリコンパイプに電荷を与えて内側のガスにマイナス電荷を与えてくれる事を狙ってます。

今回も最近のリアクターと同じ工程を踏んでいきます。

まずは50mm幅の導電性銅テープでグルっとひと巻きします。

その余り端に銅アルミの平編みを貼り付けて繋げます。
同じ50mm幅です。

次に放射性物質のシートを載せます。

今回も幅45mm x 100mm

銅アルミの平編みをくるっとキツめに2周させて銅テープで止めます。

アルミテープの方が良かったですかね？

アルミテープで端部を封止するように巻いたら

耐熱ネオジムマグネットを取り付けます。

子供の磁石でN/S極を確認した後

N極面を内側になるようにアルミテープに貼り付けます。

耐熱ネオジム磁石をN極同士が反発しあうように取り付けました。

全部で4個使いました。

黒アルミテープで外側を覆い、リアクター化したブリーザーパイプの完成です。

ここからが取り付け編です。


完成したらデリカに取り付けます。

オイルキャッチタンクの配管はエンジンカバーを外した奥の方にあります。

耐油ホースが付いている

　縦側がエンジンヘッド側
　横に向いてるのがインテーク側

です。

ウチの場合は覗かないと見えませんでした。

左側でホースに繋がっているシルクハットみたいな奴がPCVバルブです。
インテーク圧がエンジンヘッド側にかからないようにワンウェイバルブになってます。

ホースクランプを咥えてホースを抜きます。
ホースはユルユルでした。

タンク側も外します。

ブレーキリザーブタンクと共締めのステイを外して

Top画のようにごそっと外します。

ホースを留めていたタイラップを一本切りました。

リアクター化したブリーザーパイプを取り付けます。

左側から先に入れました。

結構きつかったです。

あっけなく交換できました。


まだちょい乗りしかできてませんが、

レスポンスが上がった気がします。

ダイレクト感が上がったと言えばいいのか？

クルマが前に出るような感覚まではまだ感じられませんでした。

しばらく様子を見ます。


何よりもオイルキャッチタンク満タンの恐怖を気にしなくてよくなりました。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。