さて、日曜日ですが、家族を連れてサイクルモード2010に行ってきました。

朝8時出発。首都高は渋滞無し!会場40分前に到着しちゃった。。
でも、既にかなり長蛇の列ができてました。(コミケか?!)
それだけ人気があるということなんでしょうね~。
さて、特にコレに乗りたいというのが無かったのですが、開場後に待ちもなく、
前から気になっていたRIDLEYのNOAH RS(エアロフレーム)に乗りました。
今思うとちょっとしなり過ぎだったかも。もっと踏み応えあると好きですね。
その後、いよいよMaxiさんと待ち合わせ。
場所はLOOK 695の前!
METの白いストラディバリウスかぶってます~と伝えたら一発だったみたいで
サクッとご対面。
軽く自己紹介とだべりの後、早速695の観察に入ります。

おおー、いいじゃない、やっぱり。
オレの性能を使い切れるんだろうなぁ?と言わんばかりのオーラです。
カラーリングは下に飾ってあった、↓の方が好きかな~

実は各チューブ、横から見ると細く見えますが、基本的に台形型の断面と
なっており、実はかなりのボリュームがあります。
そして、赤いラインがまたスリムに魅せて、憎いですね~
ただ、見て頂くとわかりますが、ステムが鬼のようにぶっとい・・・バランス悪!
って思うでしょう?そしてあのカーボンのフタみたいなの何?って思うでしょう?
これ、実は仕掛けがあって、-9°~13°の間で角度調整が可能なんす。
しかも、ハンドルバーの位置も三日月型スペーサーを前後方向を入れ替える
だけで、10mmだけ変更できたりします。
しかも驚くことにこのステム、たったの140gです。
あとこの特殊なクランク、ペダル装着部分がアダプタ構造(3円弧)になっていて、
これ一つで170mm、172.5mm、175mmどれにも対応しちゃうのです!
さらにPCDも110mmと130mmの両対応!
いずれも力が猛烈に掛かるところなんで、強度的にどうなのかが気になります。
その後一度息子達と合流後、新城選手のトークショーへ!

おお~新城選手だ!!この方があの日、世界で9番だったんですよ~
ヨーロッパ人に比べればかなり小さな体なんですが、この体のどこにあれほどの
パワーが・・・
そう言えば残念なことに、ここのブースでTシャツ買わないとサインもらえませんでした。。
(そんなこと何処にも書いてないじゃないかよ~)
この後、Maxiさんにはお目当てのブースなどを回っていただき、僕は息子の
面倒を見つつ、BOMAのブースへ。
お目当ては、こいつだ~ 試乗車2号

本日、一番の収穫でございました、BOMA CT-RE REFALE(リファール)!
ヘッドに上下異径タイプを採用、ヘッドチューブも短いし、スローピングも度が過ぎず丁度よい。
カッコもいいぞ!!
でも走りはもっとヤバイ!
決して軽い部類ではないですが、ガシガシダンシングしてもフロント、BBともにぶれないし、
安心して踏んで行けて、剛性の高さが伺えます。
十分な強度・剛性を得るための安全重量なんですね。
ひと踏みひと踏み、ん!という一瞬のタメの後、グングン加速していきますし、シッティングでの
急加速においてもレスポンス抜群!剛性としなりのバランスが抜群のように感じました。
意のままに動く感じで、これは楽しい!!
乗ってみれば分かりますが、50万クラスの完成車と比較しても何の遜色もありません。
17.8万でこれと同じ性能のフレームを探せと言っても、間違いなくムリ!
LOOKを所有する喜びはありますが、何で1年早くコレが出なかったんだ~と少し悔しかった?(w
次にカーボン買うなら、絶対コレだ!(お金貯めてもコルトの足買わずにコレを買いそう)
ここでひとまず昼食タイム。
腹ごしらえ&コーラで一息ついた後、再び入場。
入り口付近のブースを見てまわります。
まずはピナレロ。
Maxiさんから聞いて初めて知りましたが、ドグマだろうがなんだろうが、全てのモデルが
台湾生産とのこと。それを聞いちゃうと、デザインだけに高いお金出したくないですな(w
FP3に一度乗ったことありますが、KUOTAのカルマと同レベルに感じました。
単に性能を求めるなら、GIANTやBOMAを選択する方がいいかも。
まぁ確かに華やかで魅力的でカッコいいですけどね!
そして僕が個人的にデザインが好きなウィリエール。(走りも良いんですよ~)
中でもお気に入りは、MORTIROLOというモデル。(今回展示なし)
そして、今日ココで見つけたカッコいいバイクは、

GranTourismo(グランツーリズモ) フレーム価格26.7万
立体美と流れるようなラインが特徴のフレームデザイン、カラーリングがかっこいい!!
スローピングもさほどきつくはなく、かっこいいですよね。
僕、シートステイが細いフレームってあんまり好きではないのですが、コレは別。
なんでしょうね~。多分立体造形の調和がそれを感じさせないのかも。
GTという名前の通り、ロングライドや長距離レース向けな機材なんでしょうかね。
機会があれば乗ってみたいバイクです。
息子ターイムを間に挟み、最後の試乗車へ。
そのマシンとは・・・・

GDR(グラファイトデザイン)のメテオ・スピード。(価格39.9万)
フォルムは好きですね~、僕の585によく似てます。(コッチの方がヘッドは短いな)
乗った感じ、何でも無難にこなせる感じはしますが、コレといってこうだ!っていう印象はないなぁ。
敢えて言えば、ダウンチューブ、シートチューブ、BBあたりがちょっと弱いような・・でも良い言い方
すると、シッティングで高速回転しようが、下ハン握って踏み込んでもヘッド部分のブレが少なくて
安定感が抜群とも言えるかも。
私自身の足の問題もありますが、使う人が使えばハマリそうな気配ですね。
しかしながら、素直な感想を述べるとすれば、やっぱりリファール選ぶでしょってところです。
(それだけ気に入ったのね・・・)
とまぁ試乗自体は3台のみ。
でも内2台はお目当てのフレームでしたし、特に不満はないかな。
そう言えば大御所のGIANT、FELT、スペシャ、cannondaleの出展はなし。。。
いずれもビッグメーカーなのに冷え切ってるの?この業界・・・)
FELTのARシリーズに乗ってみたかったので、少し残念かな。
とりあえず今日のブログはこれにて終了。(明日また息子ネタで行きたいと思います。)
そしてMaxiさん、息子と嫁も同行していた関係で色々とご迷惑をお掛け致しました~
是非多摩川CRで自転車のお披露目をしましょうね~