BMW 320dのバッテリーをDIY交換しました。

BMW 320d(F30)のバッテリーをDIY交換しました。



初度登録から5年、62584km走行時点での交換です。


バックアップ電源の給電ポイントです。

エンジンルーム内右側（進行方向）のバルクヘッド近くにプラスの給電端子があります。


エンジンルーム内右側のフェンダーの前方にアースポイントがあります。


前日にE220dから降ろしたバッテリーでバックアップしました。




320dのバッテリーはトランクルーム右側の工具入れの下にあります。


工具入れのパネルを外すとバッテリーが現れます。


まずはマイナス端子(10mm)を外し、上側のバッテリー固定ステー(10mm)を外します。


黄色矢印のボルト(13mm)を緩めて、下側のバッテリー固定ステーを外します。


プラス端子(10mm)を外します。


プラスケーブルの端子に手袋を被せて絶縁しておきます。


ベントチューブを外します。


既存のバッテリーを降ろします。

320dに使用する新品バッテリーもドイツ製VARTA（ファルタ）のAGMバッテリーです。
F30 320dに適合するのはE220dより大型の「G14(12V 95Ah 850A(EN)」で、消費税・送料込みで24,980円でした。
重量も26kgもあります。




出荷前に補充電されるそうで、電圧は12.89Vありました。


新品バッテリーにベントホールプラグを挿し込んでおきます。


新品バッテリーに交換年月日と走行距離をプリントしたテプラテープを貼りました。


既存のバッテリーを降ろした時の逆の手順で新しいバッテリーを積み込み、プラス～マイナスの順番で端子を接続固定します。
この時点でバックアップバッテリーを外します。

ベントチューブも忘れずに！


上下の固定ステーを取り付け、工具入れのパネルを元に戻して交換作業終了です。


既存のバッテリーです。






既存のバッテリーの電圧は12.50Vでした。


交換後、テストドライブに出かけました。
アイドリングストップも正常に作動しました。

バッテリー交換費用、ディーラーにお願いすると7万円以上掛かりますので、ほぼ3分の1で済みました。

おしまい。