
メルセデス・ベンツB200d(W247)のバッテリーをDIY交換しました。
新規登録から丸4年が経過し、最近はアイドリングストップ機能もあまり働いていなかったようです。
バッテリーはエンジンルーム左側のバルクヘッド前に搭載されています。
上部カバーを車両前方方向にスライドして外します。
バッテリー前方のワイヤーハーネス(ディーゼル車のみ?)をずらして作業スペースを作ります。
逆トルクス(E型ソケット)T12でボルト1本を外して、
矢印のロックを手前に引いてワイヤーハーネスを持ち上げずらします。
ベントチューブを外します。
E型ソケットT12とロングエクステンションバーを使ってバッテリー前方カバーのボルトを外します。
カバーを持ち上げ外します。
ようやくバッテリー全体が見えてきました。
ここで、運転席足元のOBD IIソケットにバックアップ電源をつなぎました。
10mmのディープソケットを使ってマイナスケーブルを外します。
プラスケーブルを外します。プラス端子左側の12mm?のナットも外します。
矢印の先のバッテリーサイドカバーの下部にある8mmのナットを外します。
バッテリー上部のハーネスボックスはバッテリー本体に爪で引っ掛けてあるだけです。
バッテリーサイドのハーネスボックスを上に持ち上げずらします。
バッテリーサイドカバーを上に持ち上げずらし、バッテリー固定ベルトステーのナット(脱落防止ナット)12mm?を外します。
バッテリーを降ろします。
重量が23.1kgもありますので“腰をいわさない”ように注意してください。
新しいバッテリーです。
今回もドイツ製VARTA(ファルタ)のAGMバッテリーです。
W247 B200dに適合するのはA6(旧品番F21)12V 80Ah 800A(EN)です。消費税・送料込みで25,707円でした。
ディーラーで交換するとバッテリー代と工賃合わせて8万円は掛るそうです。
新品バッテリーのプラス端子カバーに付いているベントホールプラグを挿し込みます。
バッテリーを固定して端子を接続、バックアップ電源を外して、ハーネスボックスやバッテリーのカバー類を元に戻し、ベントチューブを挿し込んで、交換年月日と走行距離をプリントしたテプラテープを貼りました。
上部カバーを取り付けて完成です。
既存のバッテリーはE220d(W213)と同じ、部品番号 A 001 982 81 08 のVARTA製AGMバッテリーでした。
2023年11月4日、38,776km走行時点での交換でした。
素手で作業しましたが、かすり傷ひとつ負わなかったのは流石はドイツ車です。これがあの国のクルマだと・・・
おしまい。
Posted at 2023/11/07 14:41:06 | |
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