
メルセデス・ベンツ W447 (Vクラス) V220dにセンターコンソールを設置しました。
完成図
メルセデス・ベンツ純正ともなれば60万円は下らない代物ですが、今回は大陸製のコピー品を8万円で入手、DIYで設置しました。
今まではフロントシート左右間に二代目20系アルファードのセンターコンソールを載せていました。
設置自体はそれほど難しくはないのですが、新コンソールボックスに付属されているシガーコンセントやUSB電源ポートの移設、コンソール内のシガーコンセント新設、メディアインターフェースの移設に手間と時間が掛かりました。
特にメディアインターフェース移設の際、接続するケーブルが短く、配線の最短ルートを開拓するのに苦労しました。
シガーコンセントとUSB電源ポートはセンターコンソール後部のパネルに移設しました。
使用した部材です。
のり付き用紙に穴あけ位置を印刷し貼り付けました。
ドリルで位置穴を開け、
テーパーリーマーで本穴を開けました。
裏側に30mm穴の水栓取付補強板を貼り付け、
30mmのユニオンパッキンを通して固定しました。
車両での作業開始です。
既存のアームレストを外し、ボルトカバーを装着
既存の純正フロントコンソールを外します。
前側左右とドリンクホルダー下のT25ビスを外し、コンソールを後方にスライドさせるとコンソールが外れます。
新センターコンソール内に穴を開けシガーコンセントを新設(既存のシガーコンセントは取り外し出来ないため純正新品を使用)、メディアインターフェースを純正フロントコンソールから移設しました。
新センターコンソールの後部固定パネルですが、折り曲げられた左右間隔が広く左右のフロントシート間に入らず、折り曲げ部分を切断しました。
*フロントシート土台下部のボルトを緩め、左右シート間隔を調整することも可能とのことですが、当車のシート土台は左右シート間側もスチールパネルで覆われており、この固定パネルをそのまま使用することは不可能でした。
新センターコンソール後部のLED照明用電源(桃黒配線)は運転席側ダッシュボード下のLED照明から分配しました。
この時、メディアインターフェースが若干後方に移動するためケーブル(水色カプラー)が届くか一抹の不安がありました。
後部固定パネルを新センターコンソールに取り付け、下面に面ファスナー♂(マジックテープ)を貼り付けました。
新センターコンソールを搭載するのですが、1回目はメディアインターフェースケーブルが届かず、コンソール内の補強間仕切り板に穴を開け、ケーブルの最短ルートを開拓しました。
翌日にリトライして何とか新センターコンソールを設置することが出来ました。
後部LED照明
新センターコンソールの前側
ETC車載器にも干渉しません。
新センターコンソール内のシガーコンセントとメディアインターフェース
最後にセンターコンソール左右の固定補強も兼ねて、センターコンソールとシート間にシートギャップフィラーを入れました。
おしまい。
Posted at 2025/06/21 00:59:12 | |
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