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先日、東京バーチャルサーキットに遊びに行ってきました。

マズイです．．．
おもしろ過ぎます。
はまっちゃいそうです。（＾＾；
東京バーチャルサーキットは本格的なレーシングシミュレーターが利用でき、プロドライバーもトレーニングに利用しているという施設。
以前ネットの記事で見つけて、いつか遊びに行ってみようとブックマークしてありました。

で、近くに行く用事があったので寄ってみる事に。

今回は初めての利用なので「体験トレーニングコース」で「ポルシェSIM」を選択。
このポルシェSIM、なんとモノホンのポルシェ996 GT3を改造したという代物。
随所に本物のレース車両用パーツが使われてます。

ブレーキは実際にキャリパーが有って、パッドを押す圧力を測ってブレーキの強さを計測しているそうです。

で、簡単な説明を受けたらレーシンググローブをはめてイザ！コックピットへ。

本物の車両を使ったシミュレーターなので座席位置も普通に調整できるので、ドライビングポジションの調整をします。
でも、クラッシュしても衝撃が加わるわけではないのでヘルメットは無いし、走行中にＧが掛からないのでシートベルトも無し。
ちょっと変な感じ。

走るコースは富士スピードウェイ。
最初は少しパワーの低いマシン（車の名前忘れちゃいました(^^;）のシミュレーションで走行です。
それでも最高速は190km/hくらいまでは出る仕様です。
ターゲットタイムに近いタイムが出たら、最後にポルシェのGT3マシンのシミュレーションで走って見ましょうとの事。

コースに出てすぐ、ブレーキの感覚が分らずコースアウト．．．
探り探りの運転だけど、視界全てが映像で覆われているため実際にコースを走っているような感覚で、コースの幅やコーナーまでの距離感も実際に運転しているようなリアルさなので、徐々に集中が高まっていきます。
何周か走ると突然画面が消え、車をポルシェに変えて走って見ましょうと言われました。
どうやらそこそこのタイムが出たようです。（＾－＾）

設定がポルシェに変わり再度コースイン。
さすがGT3マシン、グリップ力が高く応答性がいいので自分がステアリングを切った感覚の倍ぐらい曲がって行きます。
スピードも乗るのでブレーキングポイントがイマイチ掴めず、コース内をフラフラしながら走っていきます。
なんとか1周の計測ラップを走りきりシミュレーターでの走行は終了。

走行後はロガーのデータを見ながらドライビングのアドバイスをもらいます。
先に乗った車でのベストラップのデータを砂子塾長の参考データと比較しながら見ていきます。

モータースポーツ経験者と言うことできっちりブレーキが踏めているし、高速コーナー低速コーナーの区別がちゃんと出来ているので概ねいい走りとのお言葉。
ありがとうございます m(_ _)m

ただ、ブレーキングが若干遅く突っ込み過ぎでボトムスピードが低すぎるのと、立ち上がりでアクセルを戻している場面があり、加速がもたついているとの事。
ブレーキングは少し早めのポイントで踏んで挙動を掴み、少しずつブレーキを踏むポイントを遅らせながらベストに近づけていく方が安全にタイムアップを図れるとの事でした。

ポルシェで走った方のロガーデータは．．．

フラフラしながら走ってるのが丸判りですねぇ。
シミュレーターだとGを感じないのでタイヤが滑った感覚とかが全然わからず、視界の変化やハンドル等の挙動で姿勢が乱れたのを知る事になるのでパワーの掛け過ぎに気付かず、反応も遅れるので上手く走れていません。
まぁそれでも砂子塾長の10秒落ちで走れているので、車に慣れればいいとこいけるかもしれませんねぇ。
昨年のSUPER GT・GT300クラスの予選タイムからいくと、10秒縮められれば予選10位くらいって事になります。
って事はSUPER GTのGT300クラスなら通用するかも？などと妄想が膨らみます。
（＾＾；

グランツーリスモでは味わえない実車を運転しているような感覚はとても楽しく、世界中のサーキットを普通は絶対乗れないようなレーシングカーで走れるシミュレーターは、はまってしまいそうで怖いです。（＾＾；

で、こちらはフォーミュラーカーのシミュレーター。

私のデカイ体は収まりそうにありませんねぇ・・・