カーナビ新しくしちゃいました!
今回取り付けたのはサイバーナビの最新機種『AVIC-CL900』
なんと、8インチナビです!!
取り付けは思ってた以上に手間が掛かってしまいました…
オーディオのカスタマイズをやってるお店のブログにブレイドに8インチナビが付いたという記事があり、画像を見る限り化粧パネルとブラケットの加工で行けそうかなぁなんて考えてました。
それと、今まで使ってたのもサイバーナビだし、配線の類はそのままで基本は本体の付替えだけで済むだろうと考えてたけど甘かったです。
これまで使っていたのはサイバーナビの2009年モデル『AVIC-ZH9900』です。
外してみて電源関係のコネクターを確認すると本体側のコネクターの形状が微妙に違います…
電源とかスピーカーとか繋がる物の数は一緒なのにコネクターの形状が違うなんて酷い(ToT)
更に、TV用のアンテナを接続するコネクターも形状が違います…
TV用アンテナが一番配線に手間が掛かるのでショックです(ToT)
もう諦めて全部やり直す事にしました。
(整備手帳用に写真撮りながらやろうと思ったけど、この時点で写真を撮る気力を無くしてしまいました…)
新機種にした事で不要になるモノが色々出てきました。
まず、bluetoothで携帯とナビを接続するためのモジュールがありましたが、新機種は本体に内蔵されているので御役御免です。
旧機種は地デジ用のB-CASカードリーダーが外付けでしたが、新機種は内蔵されてるとかで外付けカードリーダは不要のため撤去。
スマートループのデータ取得のためWillcomの通信モジュールを使っていましたが、新機種はiPhoneのテザリングで通信できるので御役御免です。
毎月払っていた通信料1,000円も不要になるので、サッサとY!mobileの店舗へ行って解約してきました。
更に、純正のステアリングスイッチでナビを操作するためにALCONという赤外線学習リモコン装置を付けてましたが、新機種はステアリングスイッチの配線を本体に繋ぐことで使えるようになるのでALCONも御役御免です。
それと、VISC用のビーコンユニットも新機種では不要だとかで、本体側に接続する端子すらないので御役御免です。
これらの配線なんかも全部取り外したので、ナビ取付部の奥の配線が結構スッキリしちゃいました。
古い配線を取り外すのに1日。
新しい配線をするのに1日。
エアコンの操作パネルをずらした状態でナビ本体を仮付けして動作確認。
デカイ画面は見やすくていいです。
ダッシュボード周りはバラバラのままだけど、とりあえずナビが動作する状態で最初の週末は終了。
続いて化粧パネルとブラケットの加工に入ります。
ナビの幅は7インチワイドの機種と変わり無く、高さが高くなっているだけで、高さは化粧パネルの高さとほぼ同じなので、化粧パネルはオーディオ屋さんの写真にあった通り上下を切り落とせばOK。
切り落とした所はベースの樹脂の色が出てきたので、ポスカで黒く塗っておきました。
ブラケットの方は、ナビを仮付けした状態で上にあるエアコンの吹出口のパネルとの隙間が8mmだったので、ブラケットにあるナビ本体固定ネジの穴を上に8mmずらした位置に穴を開けます。
さすがに金属への穴あけは自宅のホビー用万力と手持ちの電動ドリルでは難しいので、お友達がやってる町工場へ持ち込み、お休みの日に機械を借りて加工。
出来上がったブラケットをナビ本体に取り付け車体にナビを取り付けると、エアコンの操作パネル側にある化粧パネルを引っ掛けていたと思われる突起が邪魔をしてキレイに収まりません。
仕方が無いのでグラインダーでエアコン操作パネルの突起を削り落として取り付け。
更に車体側のナビ取付部奥にある梁のような物が本体と干渉して真っ直ぐ取り付けられなかったのですが、触ってみると樹脂で出来ているだけだったので半分程を切り落として対応。
エアコンの吹出口パネル側は基本的には問題ないけど、CD等を取り出す操作をしてナビの液晶部分が倒れる時に少しだけ干渉しているので、間にアクリルの板を挟みこんで吹出口パネル側を少し持ち上げてやると若干マシになりました。
とりあえずナビ液晶部分の開閉自体は行えるので、更なる対策は追々やっていこうと思います。
という事で無事8インチナビがブレイドに付いちゃいました!
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
まだまだチョットしか使ってませんが『AVIC-CL900』のインプレッションと『AVIC-ZH9900』との比較。
まぁ何と言っても画面が大きく高精細になったのでキレイで見やすいです。
操作は感圧式のタッチパネルからスマホと同じ静電容量式のタッチパネルになったので、軽く触れるだけで操作できて楽チン。
ただ、タッチパネルの反応が良過ぎる場面もあり、意図しない操作が行われる事もあるので改善して欲しい所ですね。
何よりも感動するのはルート探索の早さ。
新たに目的地を設定して探索すると1~2秒で6つのルート候補が出てきます。
旧機種は最初の1ルート目が出るまでも10秒近く掛かり、6つの候補が出揃うまで30秒以上待たされてましたが、新機種は一瞬で出てくると言った印象です。
それと、案内中のルートを外れた時のリルート表示が滅茶苦茶早い。
もう交差点を通過した瞬間、新しいルートでの案内が始まっていると言う感じで感動ものです。
旧機種だと新しいルートを探索している間に次の交差点を通過してしまい、更にリルートが行われるなんて事もあったので差は大きいです。
そうそう、ルート案内などで流れる音声ガイドですが、今年のモデルから合成音声に切り換りました。
この合成音声ですが、イントネーションが変です。(訛ってるとかいうレベルじゃない…)
旧機種はちゃんと人が喋ったものが録音されていて、それが流れていたので非常に聞きやすかったんですが、合成音声は変なイントネーションで喋るので非常に違和感があります。
今後のソフトウェアアップデートで改善されることを切に願ってます。
自車位置精度は良くなってますね。
我が家は首都高沿いにあるので高架の脇の道を走る事がよくあるのですが、旧機種だと時々突如として首都高を走っている事になったりしてましたが、新機種では今の所誤表示はありません。
GPSに加えてグロナスとかみちびきにも対応したようなので、測位精度が上がって高さ方向もキッチリ測位できているのかもしれませんね。
それとGPSが受信できない時の位置精度が格段に良くなってます。
よく行くホームセンターの駐車場は旧機種にとて鬼門でした。
スロープをぐるぐる回りながら3Fとか4Fまで登り、屋根のある駐車場内を走り回る駐車場なのですが、他ではあまり問題にならないのにこのホームセンターの駐車場だけ高確率で出口に辿り着いた時には進行方向が狂い変な位置を示していました。
しかし新機種では今の所キッチリと場所や方向が合ってますし、駐車場内での走行軌跡も正しい感じです。
システム情報を見るとセンサーの学習度は半分程度なので、まだまだ精度が良くなる可能性があるので楽しみです。
AV機能の方は音質が良くなったりとかカタログに書いてありますが、あまりカーオディオに拘りが無いのでよく判りません。
(^_^ゞ
ただ、旧機種ではCDから内蔵HDDに録音して、録音した曲の中から好きな曲を選んでプレイリストを作る機能があったんですが、新機種ではCDの録音は出来るもののプレイリストを作る機能が無いようです。
まぁ今度の機種からデータはHDDでは無くSDカードに保存されるようになったので、SDカードのデータをコピーしてオリジナルのプレイリストを作る事が出来たので、とりあえずヨシとしておきましょう。
テレビの方はフルセグとワンセグが切り換る時に、旧機種では音声が途切れていたのですが、新機種は途切れる事無く切り換るので音声を聞いているだけでは切り換ったのが判らない感じでいいですね。
ネットのクチコミを見ていると不具合が出ている人も居るようですが、幸いにも私の所では今のところ問題なく動いてくれてます。
まぁ旧機種も最初は突然フリーズしたりと変な動きをした事がありましたが、ソフトウェアアップデートを繰り返すうちに安定度が増していったので、今後のアップデートで更に良くなることを期待しましょう。
で、ナビ付替えに併せてラリーコンピュータの取り付けを行いました。
今度の週末(9~10日)は久々に『きのくにラリー』に出場です!!
前回は前半の大量減点で下位に沈みましたが、今回は頑張って上位入賞を目指したいと思いま~す。