
こんにちは~
待望の弄りに最適な季節がやって来たんで
昨日はエンジンシリンダーヘッドカバーシールの交換作業を~
これBMW正式名称はプロフィールシーリング
ヘッドカバーゴムパッキンと言う人もいるね。
まぁ どうでもいいな・・・
先月のツーリングでのエンジンルームスモーク事件・・・
帰りの高速ではエンジンチェックランプ点灯と・・・
カバーからの若干のオイル滲みは以前から認識していたので
やっぱりダメだったかと、交換の覚悟は出来ていた。
1年程前には純正のシーリングも買って有ったので
年貢の納め時ってやつね W
それではやって逝きます~
先ずはバッテリー端子外しから。
ヘッドカバーや後ろのM3エアコンフィルター関連外し
カバー系と吸気系はこれだけね。

後は順に電気配線とフェーエル配管やブローバイダクト系
一番後ろのPCVバルブからの排気ホース、これ抜き難い奴
爪4箇所だから同時にリリースしないと抜けないのよ・・・
奥に有るから体勢悪いし・・・
この爪専用のリリースツール有るのかなと思って
調べてみたけど無さそうでした・・・
じゃ試しに簡単なの作るかってんで~
使えそうなサイズと素材でペットボトルの蓋が思い浮かび・・
ナイフで切ってこんな感じの外し治具をサクッと作ってみた。

これで4箇所の爪を同時にリリースしてやろうかなと W
上手く治具挿してホース引っ張れば簡単に外せるかなと。
即席なんでちょい差込み難かったけどこれはこれで使えた。

素材しかり、ちゃんと作れば便利なツールが出来そうだね。
つう事で無事にサクっと外した排気ホースがこれ。

プラだから劣化すると割れちゃう事例が多いらしいけど、
自分のはまだ柔軟性が有ったので再利用決定。
続いてフェーエルラインを外します。
インジェクション側ナット6箇所は14ミリ
片口スパナでもOKだけどちゃんとクローフットでやります。

大事な部分のナットなので適切な工具でアクセスしたいよね。
緩めると圧力掛かってるガソリンがナット上から噴出しますが
そこは焦らずウエス被せて吸収させます。
しかしこれ、冬場で静電気が発生したら怖い作業だよね・・・
レール側の入り口ナット1箇所17ミリも緩めておき
レール固定ボルト4本外せばフェーエルラインは取れます。
デリバリ配管パイプは全て外す必要は有りません。
レールとデリバリパイプとのASSY状態で外せますので。
動画見たら全部バラバラにしちゃうの有ったけどね・・・
はっきり言って無駄ですよね~
インジェクションにダスト入らない様にテープで養生。

配線類や補器類もスペースが保てる範囲までは外して
ボンネットに吊っておくと作業スペースが確保出来ます。

バキュームリザーブタンクや配管も外して邪魔にならない様に
これでバルブヘッドカバー外す前準備は全て完了。
後は合計31本のボルトを全て外せばOKね。
内側3本のボルトは特殊スレッドロングボルト。
ここにはインジェクターやコイルのグランド配線が付くので
先端がオスネジになってる長い特殊ボルト。
10ミリの60ミリディープソケットが必要なんだけど・・・
6.3sq規格の手持ちディープでも深さが足りずNG・・・
色々と調べた結果、6角ビット規格だけど(SEK製)を発見。
これならギリ60ミリディープで使える。
アダプター使えば6.3sq規格トルクレンチも使えるし。
KTCの変換アダプターも新規購入して~
6.3sq10ミリディープ60深の完成。

この全長が肝なのよ、これ以上長くても使い難くなるからね~
コーケンからエクストラロングディープも出てるけど・・・
ちょっと全長が長過ぎてスペース的に不利だから今回はNG。
全てのボルトを外したら~ いよいよカバー外しますよ~
流石に熱で固着してるんで手で引っ張っても外れないね・・・
エンジンヘッド面やカバーシール面に傷はつけられないので
スナップオンの金属製極薄幅広ヘラでそっと端からこじる。
ドライバーで雑にこじっちゃう人がいるけどダメですよ~
デリケートゾーンは優しく扱わないとねっ キズは禁物!!
てな訳で~ パカっと御開帳~ まぁ綺麗だね。

そしてココが問題の漏れた箇所・・・

向かって左にエンジン傾いてるからオイル漏れは大抵こちら側
下のエキマニにオイル垂れて焼肉屋状態になる訳よ・・・
カルビだね WW
外したカバーはクラックと歪のチェックと洗浄。

PCVバルブも外してチェックしたら案の定死んでたわ・・・
定番のプラスチックPCVバルブ故障・・・
ダイヤフラム弁が戻らずフリーになってました。
手で振ると弁が動いてカタカタ鳴ってるし・・・
これもオイル漏れとチェックランプ点灯の1原因だったね。
半年前に買っておいたアルミ製の強化バルブに交換しておく。

劣化したプロフィールシーリングも外して観察して見た。
硬化して弾性が殆ど無いし、表面の山が潰れて低くなってる。

全体的に体積縮んでシール能力は完全に失われてました。
流石にこれじゃオイル漏れて来るわなっ
外したシールは製造年を見ると2006年の9月2日でした。
新しく交換する方は2015年6月5日ですね。

あまり新しくも無いけど充分柔らかくて全然違いますね~
丁寧に洗浄脱脂したカバーの溝にシールを挿入して
いよいよヘッドに乗せていきますよ~
下向きになるのでシールが外れたりずれたりしない様に
細心の注意を払って~ ゆっくりと
奥はスペースが狭いのでどこかに引っ掛かったりして
嵌めたシールも簡単に外れるから慎重に。
ヘッド面には2箇所の位置決めボスが立っているので
微妙に縦横に動かしながらキッチリ収めます。
無事ヘッドに着地した後も全周に渡り目視と触視で
シールがずれていたり外れていない事を再確認。
OKなら31個のボルトを仮手締めで収めていきます。
ボルト素材はスチールなのでこれも再利用で行けます。
この時に大活躍するのはコーケンのフレキシブルエクステ
手回し対応のローレットが切って有り適度に太くなってます。
これはこの作業に最適な工具ですね~
狭くて深い場所でも手前側からフレキシブルで回せて最高!
後は全てのボルトを対角順に規定トルクで締めて行くだけ。
この為にオクで落としたスナップオンの低トルクレンチ
場所によって2種類のエクステンションバーを使い分け
規定トルクの8.5Nmで締めます。

もう一度締め忘れが無いか2度のチェックをしてやればOK。

後は外した各パーツを元通りに組み付けてやれば完成!
のんびり休みながらコーヒーブレイクしたり~
昼飯食ったり~外した部品を観察したり~
洗浄したり~ 撮影したり~
それら含めて作業時間は6時間有れば余裕で出来ますね。

使った工具をクリーニングしながらかたずけて
バッテリー繋げてエンジン始動~
一度外したパイプの中はガソリン来て無いんで
ちょい長いクランキングからの~ 元気良く始動しました~
ちょっと腰痛いけど問題無く修理が完了して安心した瞬間。
これディーラーに任せたら結構な金額ですからね・・・
買った工具も手元に残るし、修理のスキルUPもするし~
DIYって最高だねっ!!
早めの風呂に入って心地良い疲労感でした~~
腰に2枚サロンパス貼ってもらってビールを呑んで~
さて
次はアレも交換だなっ・・・・
Posted at 2026/05/10 11:56:09 | |
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