
こんばんは~
ちょい春を感じる季節になりましたね~
かつみS号は18年目を迎えまして
消耗パーツの交換も大事なお年頃。
今回はエンジンマウントを交換しました。
この部品は見えない部分に有る事や
交換時期が感覚的に判り難い部品。
長い間に新車時の感触を忘れている為に
ずっと置き去りにされがちでもある。
最近、停車時にアイドリングの振動が若干気になり出してた。
部品代も結構高価な部類だし、交換も簡単では無いからね~
何時もの様にDIY交換を画策していたんだけど、
この為だけにエンジンハンガーを買うのかと・・・
他の工具は手持ちで出来るのは判っていたけど、
流石にエンジンハンガーはね~・・・
これ買ったとしても確実に1度きりしか使わない・・・
次に使う時は免許返納してますからね・・・ WW
てな訳も有り、今回は平塚ビープラスさんに頼んだ。
この作業は自宅の馬で上げた状態ではかなり無理が有る。
サブフレーム半下ろしでフレーム支えるジャッキも入れるし
車両の下に潜った体勢での作業としては最悪な状況・・・
おそらく通常の2倍位の時間が掛かるのは想像が付く。
あと10才若かったら自分でやってただろうけどね。W
設備の整った業者でも結構な時間が掛かります。
てな訳で早速作業開始~
かつみS号はアンダーカバー類もノーマルじゃないから
バラシの手順もボルト類の使用箇所説明もしながら進めた。
この辺りも非ノーマルだと作業効率はかなり落ちるからね。
ホント申し訳無い気持ちにはなります・・・・
こんなオリジナルなホースメントなんか
何じゃこりゃ?? ですよね~ W
面倒なクルマで誠にスンマメン・・・
アンダーカバー系を外したらサブフレーム半下ろし~
これでやっとマウントにアクセス出来ますね。
マウント外して見るとやっぱりゴムが潰れてる。
特に右側は劣化で本体から剥離し始めてた。
そりゃ18年も重いエンジン乗っかられたらそうなるわ・・
しかも常に温度高いしね~
下側取り付けボルトは形状が変更になってました。
オストルクスから通常の6角ボルトに。
理由は解らんけど数グラム重くなったかな? W
ボルトも新品に交換がメーカー推薦なんでね。
マウント付けたらサブフレーム戻し。
ついでに恒例のミッションマウントも同時交換。
ここの作業は超簡単だからサクッと完了ね。
やっぱり若干潰れてた。
これでマウント交換完了!
アンダーカバー戻しは手伝って終了~~
交換作業見てて思ったけど・・・
DIYでも出来るけど、設備無いとやっぱ大変よこれは・・・
これは頼んで正解だったなと素直に思ったね。
という訳で交換後の感想を少しだけ。
アイドリング時の振動は気にならないレベルまで無くなった。
それは想定内では有ったので特に感動は無かったけど、
特に低速での乗り心地もかなり良くなってる。
エンジンがクルマの上下動に反して動く感じが無い。
ゴムの柔軟性がアブソーバーとしての役割を果たしてる。
タイヤもそうだけど、やっぱ新しいゴムでなきゃダメなのよ~
あともう一つ これは驚いた。
極低速時に右フロントから感じる僅かなゴトゴト感が有った
それはFショック内部に起因する事かなと思っていたから
オーバーホールすれば直るとずっと思い込んでた。
その違和感が全く姿を消しちまったのよ・・・・
これ、もしかしてエンジンマウントが原因だった??
アクセル入れてエンジンが回ってる時はトルクが掛かる
アクセルオフでも負のトルクが掛かる状況でも同じく
常にマウントは片方潰され、もう片方は伸ばされてる状態
このゴムに負荷が掛かった状態ではガタつかないからね。
おまけに通常走行状態では路面の影響で常に揺れてるから
違和感が感じられなかったんだな。
極低速時にのみ右フロントから感じる僅かなゴトゴト感・・・
これでやっとこの不思議な現象が理解出来ました!
正に目から鱗だよっ!
クルマってホント奥が深いよね~~
不具合真因の追究って難しいと改めて解かった気がした。
という訳で交換して良かった良かったという話でした~
だがしかしっ・・
新たな要修理箇所を発見してしまった・・・
また金掛かんのね~~~
Posted at 2025/03/01 22:59:14 | |
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