
先日の
IBARAKI TOYOPET GR Garage TSUKUBA スマイルサーキットミーティング 走行会で
バリバリ現役GTドライバー
中山雄一選手のレクチャーを受けました
Aでブレーキング開始
Bでステア開始
Cでクリップ、加速開始
Dまで全開でぬける
bはブレーキングの踏む強さのグラフ
sはステアリング量のグラフ
aはアクセル開度のグラフ
これをいかにむだなくきっちりやれるか
レーシングドライブとは、これにつきるそうで
ほとんどのコーナーでこれが当てはまるそうです
ちなみに鈴鹿のでくなー??は違うとか
言ってたかな
良く見かけるイメージ図な気がしますが
今まで理解してなかったことを痛感しました
例えば
コーナー出口でアクセル踏めない人がいたとします
そんなことしたらタイム落ちますよね
では、なぜコーナー出口で踏めないのか
それは例えばこうなってしまってます
Aのブレーキングが強すぎて、
クリップCのはるか手前のC´で
減速が終わってしまっています
こうなると、ドライバーは手持ちぶさたになってしまいます
むずむずして、クリップCの手前のC´なのに加速を始めてしまいます
すると加速に入るのが早すぎるので、
Cを通るときには、スピードが出すぎてしまいクリップにつけません
さらに、Dを通る頃にはオーバースピードで
コーナー出口ではらんで行ってしまうので、
D近辺でアクセルオフってしまいます
このケースはとても多いそうです
どうすればいいかと言うと
がまんする
ということになります
がまんその一
・Aでのブレーキの踏力をがまんして弱めて、クリップまでながーくてゆるーいブレーキをして
フロント荷重を残すC´~C
or
がまんその二
・ブレーキ開始地点Aをもっと奥A´までがまんしてブレーキ開始し、フロント荷重を残すC´~C
となります
こうなれば自然とDはアクセル全開
となるのですね
基本的なことなんだと思いますが、大抵のコーナーでこれを意識して走れば詰めることは出きるそうです
どうですか?
がまんできない皆さん
思い当たるとこありませんかー(笑)
わたしはありありでしたねーf(^_^;)
いろいろとがまんする事を覚えますかねー
( ̄0 ̄)/
Posted at 2020/03/10 17:35:01 | |
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