前回の続きです。内容は…ミーティング本編(入場~退場)ですね。
岡崎製作所に到着して…しばらく待機してたら、案内が始まりまして…まずは参加証と「コロナ抗原検査」キットをもらって簡易検査を行い、陰性が確認出来たら会場内へ入場ができました。

色々なところでPHEVが電源車として活用されていて、3件ほどキッチンカーも出てました。
朝食からだいぶ時間がたっていましたので…さっそく

カマンベールチーズとパストラミサンドをいただきましたが…おいしかったです。一緒に…隣の店でカレーパンも購入しましたが…写真撮る前に胃袋へ消えました…。
会場内をブラブラと散策し…

ラリーに参加しているチームの方々や…テリー伊藤さんがやってきて、写真撮影や開発陣とのトークショーなど…テリーさん、なかなかに突っ込んだ意見を出してくれていたので面白かったですね。質問コーナーでは、ユーザーの方からテリーさんへの突っ込み(ピンククラウンのデザイン)もありましたが、総じて楽しい時間でした。

過去のレース出場車両などを見て回り…楽しい時間。

ブラックエディションやラリーアート仕様の車両もあり、やっぱりカッコいいなぁ…と。(必要ないんですけど…カタログをもらって帰るかどうか…だいぶ悩みました…結局はもらってないんですけどね…)
昼時となり、持ってきた九州カップ麺を交換して…と思ったら、一緒に来ていた同乗者が…JOPCの各メンバーへ配り始めたり…。

ギリギリ1個は交換してもらえましたが…話はきちんと聞いておいてほしいものです…。
とりかえばや、とりかえばや…原田さんと交換してもらえた…奈良天理ラーメン、辛みがちょうどよくておいしかった…。(帰りの某S.A.で売ってたので…追加で購入してしまいました)

まったりと…カップ麺による昼食…いい時間でしたね。
昼過ぎにようやくテストコース試乗の順番が回ってきて…指定された場所で待っていると…カメラの使用禁止…ということで、以前のトラウマもあったので…クルマまでスマホを置きに行ったり…。
テストコース会場まではバス移動。
班を2つに分けて、私たちは後半ということで…開発・販売の方々との座談会。
ユーザーからの意見を真摯に聞いてもらえる姿勢が、評価ポイントが高いですね。私も…先日あったGPS絡みの不具合を報告しましたが…今後の改善はありますかねぇ?GG2Wと比べてGN0Wは走りや快適性が格段にアップしてますが…ナビ周りが残念なんですよね…。
あっ…実は、岡崎製作所へ到着する直前に…GPSが自位置ロストを起こして…2kmほど…どこだかわからない場所を彷徨い出してたので、それも報告しています。これウチだけなのかなぁ…。
そして…前半の方々が帰ってきたので…交代です。
3号車の助手席に乗せていただきましたが、運転はもちろんプロのテストドライバーの方。同行者は後部に乗り込んで…最初は運転席の後ろにいたんですが…出発前に…真ん中席へ移動してました…。
シートベルトを締めて…出発。最初は全開加速とパイロンを置いたスラローム走行。全開加速は自分でもやったことがありますが…80km/hほどの速度でのスラロームは焦燥感というか鳥肌モノというか…自分の脳内では…警鐘叩きまくりでした。その後、スルスルと高速周回路へ出ていき…全開加速からの高速周回モード…。

(下手な絵で申し訳ないんですけどね…。あれは走ってみないと分かりません…)
あの47度ほどのバンクのあるところに170km/h近くの速度で突っ込むわけですよ。ほぼ「壁」に向かって走り、遠心力のGを強く感じながら…カーブを駆け抜けるわけですが…ここで私の警鐘は叩きすぎて…壊れてましたね…。昼ご飯を食べた後だったので…胃が座席方向に押さえつけられる…というか、ちょっと気持ち悪い感じです。そんな高速周回路を2周して、精神的に…だいぶ…ヤラレかけながら…周回路の外縁部のコースへ。ここは未舗装路や舗装はされていても荒れた路面等を再現している部分で…様々な国の道路状況を再現しているエリアらしいんですが…ここも2周ずつ走りました…。

1周目はソコソコの速度で…2周目は「ちょっと踏んでいきますね」なんて言うから…スラロームと同じ…最高で80km/hくらいで走るのかなぁ…と思ったら、最高140km/h出てました…。未舗装路(グラベル)では…跳ね飛ばした石がタイヤハウス内でガツガツ音がしてるし、舗装路(ターマック)では、カーブでタイヤがキキキッって鳴いてるし…。自分の運転では決してしないような運転でしたね…。まぁ…しろと言われても、できるもんじゃぁないです。
縦にも横にも振られ続けた数分間ですが…ジェットコースター以上の楽しさでした。
で、最後に登坂路ですね…15度ではヒルクライムアシストで坂の途中で一旦停止とブレーキ解除体験。続いて30度でヒルディセントコントロールで、一定速度で坂を駆け降りる…。最後の45度は…これまで増岡さんの運転で何度も体験してますが…ここでも50%(45度)を体験できます…距離長いけど…。坂下でちょっと勢いをつけてから登っていきますね。ちなみに…50%のとなりに…66.7%(60度)の坂もありますが…入り口でバンパーを擦ったり、頂上付近で腹を擦ったりするとのことで…一般車両が利用できる場所では無いそう…。確かに…とは思いつつも、タイヤ跡が無い訳ではないんですよね…。ラリー車用かな…。坂の上は5m程度の小高い丘になっていて…見晴らしとか…そんな感想を…警鐘が壊れ切った私では…リポートできる状況ではなかったかな…。
職業柄、異業種の方と話す際には、そのお仕事内容などを聞いてしまうのですが…こんな状況でも走り回りながらも…テストドライバーさんのお仕事って、結構面白かったですね…というより過酷なお仕事でした…。条件を同じにして、何度も何度もテストを繰り返す…私なら…あの速度域では絶対無理だ…。
一通り走ったら元の座談会を行った場所へ帰還です。でも…これまでは、高速周回路しか走ったことがありませんでしたが…未舗装路やショートコースを同乗させてもらえたのはいい経験になりました…。バスで秘匿エリアを出て、ミーティング会場に戻りましたが…ちょっと魂抜けかけてましたね。でもまぁ…あんな運転を私がすることはないとは思いつつも、あれくらいの運転をしてもひっくり返ることがない安心感を新たに得ることができました。
いよいよ終盤ということで…コンテストの結果発表…。
やっぱりね…という車両が一位を獲得されてました…。あれ…やるのに一体どれくらいの労力とお金が必要なんだろうか…。
素直に驚嘆します…。

JOPCからはお二人(2位・3位)を獲得されてました。
ということで…すべてのイベントが終了し…名残惜しいですが、帰路へとつきます…。
比較的、最初に出てしまったので…わかりませんでしたが…駐車場出てすぐの信号に「これでもか」という感じに、三菱車両(PHEV)がずらっと並ぶ光景だったとか…。
おひざ元でも早々見られない光景だったでしょうね。(笑
ということで、後編(帰りも楽しんで帰ります)へ続きます…。