2011年03月24日
自己判断で飲んでます
こんにちは~( ̄▽ ̄)/
現在東京都が水道水に使用している水は、水源で大きく分けて多摩川水系と利根川水系に分かれます。
もちろん、その他の水源もありますけどね。
それに、厳密に言えば東京都には島しょ地区も含まれますしね(・ω・)
と言っても、都内の地理に疎い方には、何が何やらわからないと思いますが・・・
大ざっぱに分類するならば、東京都の東側地区では、利根川水系、西側地区では多摩川水系と思っていただければ結構だと思います。
で、今回福島第一原発から出たと思われる放射性物質の値が水道水の基準値をオーバーしたのは、金町浄水場で浄水した水道水です。
この金町浄水場というのはどこにあるかというと、東京都の東側に位置する私が前に住んでいた葛飾区にあります。
近くには、寅さんでお馴染みの柴又帝釈天や水元公園などがあります。
取水元の川は、江戸川です。
この川の源流は、利根川ですから、今回放射性物質が基準値をオーバーしたのは利根川水系ということになります。
利根川というのは、埼玉県を発祥とし、茨城県や千葉県境を流れて太平洋に注ぎ込んでいます。
福島第一原発との位置関係は、地図上では原発の南西数百キロ離れた所からずっと延びていますね。
今回水道水から発見されたヨウ素やセシウムなどは、非常に軽いので、北西から北東の季節風に乗り、折からの雨で利根川水系に流れ込んだと推測されます。
問題は、どの位の値の放射線が検出されたかということですが、金町浄水場の水道水から210ベクレルという数値の放射性物質が検出されました。
この値は、乳幼児が摂取可能な基準値の100ベクレルを110ベクレル上回っているので、5歳以下のお子さんのいらっしゃる家庭では、飲ませないようにしてくださいね。
で、ここからが本題です。
大人の基準値は、300ベクレルであり、今回水道水から検出された210ベクレルは、基準値の範囲内であるということなんです。
ですから、大人のあなたが摂取しても差し支えのない値なのです。
焦って水を買い占めて、必要な乳幼児が買えないという事態を防ぐためにも冷静に大人の判断をお願いします。
では、今日もコソーリとよろしくお願いします♪
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Posted at
2011/03/24 12:50:43
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