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イイね!
2019年03月31日

RE雨宮のシャンテを置いて他には無いだろう

RE雨宮のシャンテを置いて他には無いだろう RE雨宮と聞いて、車好きでその名を聞いた事の無い人は居ないだろう。
そのRE雨宮が作った、すんごいカスタムカーをご存知だろうか?

昔、所ジョージさんがMCの人気のあったTV番組で走り、その実力を見せつけた事がある。

私が「スゴイ!」と思うカスタムカーは、今でもあの車ですね。





【ロータリーで出るはずだった「マツダ シャンテ」…なぜロータリー計画は頓挫した?】

1960年代から70年代にかけて、マイカーブームが隆盛していた頃の日本には数々の軽自動車が存在していました。マツダも今のようなOEMではなく独自に自社開発をしていて、魅力的なスタイリングや技術的アドバンテージを持ったちょっと「進んだ」軽自動車を世に放っていた時期でもありました。

そんな中でひときわ異彩を放っていたのが「シャンテ」。このクルマ、聞けばなんとロータリーエンジンを搭載して登場する予定だったのだとか…どんなクルマなのでしょう。

REシャンテ

RE雨宮が制作したチューンドカー「REシャンテ」はご存知の方も多いのではないでしょうか。360cc2気筒エンジンのためのエンジンルームに12Aロータリーエンジンを詰め込んだこの小さなモンスターマシーン、最高時速は240Km/hにも到達するという超ド級のパフォーマンスを持つケタ外れの軽自動車です。

しかしこのマシーン。ただただ、軽自動車の車体にロータリーエンジンを搭載したというだけではなかったわけですね。もともと、シャンテというクルマの計画段階ではこのREシャンテとは異なりますが、専用のシングルローターエンジンを搭載することが予定されていて、それが様々な事情で頓挫してしまった、という経緯があったわけです。

このREシャンテ、いうなれば本来のシャンテの姿にオーバーラップさせるような、そんなオマージュ的な意味合いもあって制作されたということなのではないでしょうか。

所ジョージさんの自動車番組、0-200m大会でもREシャンテは大活躍していました。

シャンテ本体の魅力



シャンテというクルマ、世に出てみればエンジンこそ従来のレシプロエンジンではあったものの、スタイリングやパッケージングはちょっと進んでいて、とくに、この時期の軽自動車としては異例なほど、前後ホイールが隅に追いやられている、ロングホイールベースが目立ちます。おかげで、当時の軽自動車としては、異例なほど室内空間に余裕があったのだとか。

当時のマツダはロータリーエンジンのみならず、なにか、どこか、他とは違うものを、という姿勢でクルマを開発していましたから(今もそうですね)、ロータリーを載せずとも、そもそものシャンテというクルマそのものが単体で魅力的なクルマに仕上がっていたということは容易に想像がつきます。

しかし、世の中の流れや市場からの要求、またマツダ自身の方針などから、小型乗用車以上のクラスのクルマへのウエイトも高まり、シャンテは約四年のモデルライフを終えて、1976年に販売が終了するのです。
なぜ、どうしてロータリー計画は頓挫したのか

当時はまだ、ロータリーエンジンそのものが抱える技術的なハードルもありました。そこへ、このシャンテに搭載される計画だったのはシングルローター。それまでとは全く新しいチャレンジになっていったことは想像に難くありません。それは、「攻め」た設計のきわどいクルマ作りになっていくことでもあり、当時、例えば排ガス対策などにも手を回さねばならなかったマツダにとっては大きな障壁となったはずです。

また、ロータリーエンジンの高性能ゆえの足かせもありました。各メーカーや監督官庁が、この高性能エンジンを軽自動車に搭載して売り出すことに難色を示したと言われます。飛び抜けた性能や個性を持つことは、当時の日本において「社会的に」許される風潮ではなかったということなのかもしれません。時代が違っていたら、周囲はどんな反応をしていたでしょうか。

さて。スカイアクティブで一世を風靡している現代のマツダ。しかしその常識を覆してやろうという精神は、例えばこのシャンテひとつとっても、70年代という今から40年以上前にあっても変わらなかったのだということが分かる気がします。

今はスズキなどのOEMでラインナップしているマツダの軽自動車ですが、また、スカイアクティブなどの最新技術を用いて、独自のテクノロジーと個性、性能を有した魅力的なモデルが誕生すると人気が高まるのではないか、そんな気がしますね。

情報提供元: CarMe[カーミー]
ブログ一覧 | 日記 | クルマ
Posted at 2019/03/31 20:37:01

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この記事へのコメント

2019年4月1日 21:55
ポルシェをドツキ回してたみたいな話は聞いたことあるます
個人的には1990年代後半に首都高で見かけた、なんでこれをこんなに弄って密かにハッスルしちゃうの系ネタ車がツボですが晒せません(震え声)
コメントへの返答
2019年4月1日 22:05
こんばんは〜(⌒▽⌒)

バブル期の車弄りは、面白かったですね。
某軽四駆車の上に某軽ピックアップの外側を載せた車とか、某水平対向リヤエンジン輸入車を改造したフェラーリレプリカとかね〜(笑)
カリカリチューンの車もたくさんありましたね。

やはり、おおっぴらには言えませんよね^_^;
2019年4月2日 13:10
こんにちは!
シャンテにロータリーってだけで十分化け物ですよね~💦
余程足回りとシャシーの強化しないと何処に飛んで行くのか分からないほど怖そうですね・・・運転💦

昔、埼玉に居る頃KP61スターレットに13Bスワップしてた車が当時お付き合いしていた車屋さんのお客さんでいました(^^;)
運転させて貰ったけど怖くて運転できるもんじゃ無かったです💦
つい思い出してしまいました(* ̄∇ ̄*)
コメントへの返答
2019年4月2日 21:21
こんばんは〜(╹◡╹)

懐かしいですね、KP61スターレット、乗っていましたよ(^ ^)
リヤが軽くて、すぐケツが滑るから面白かったです。
ただ、直進安定性を考えたらFRよりFFでしょうね〜。

面白いけどピーキーな車が多かったですね(笑)

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