【「絶対に一人で入っちゃだめ」多目的トイレの非常ランプが点灯 注意すべきことは・・・】
grape編集部
公開:2017-03-08
更新:2018-08-14
Twitterユーザーの眠気子さん(@nemukeco)が投稿した、公園に設置されている『多目的トイレの注意すべきこと』が話題になっています。
投稿者さんの家の近所には運動場があり、そのトイレには、こんな貼り紙がされているのだそう。
このランプが点灯していたら、多目的トイレの中で困っている人がいるサインです。手を貸してあげてください
多目的トイレの中には使用者の緊急事態を外部に伝える『非常ボタン』があり、押すと設定された場所に連絡がいったり、外からわかるようにランプが点灯するようになっています。
使用者を助けたい、その気持ちはとても大切です。しかし、投稿者さんの友人は「貼り紙の内容に簡単には従えない」と感じたそうです。
その理由とは…
▪️絶対に入っちゃだめ
『近所の運動場のトイレに『このランプが点灯していたら、多目的トイレの中で困っている人がいるサインです。手を貸してあげてください』と貼り紙されてるけど、友人は子供に「ランプが点いてたら、知ってる大人を呼んで来るんだよ。絶対に一人で入っちゃだめ」と教えている。私はそれが正しいと思う
「ランプが点いていても、絶対に一人で入ってはだめ。知っている大人を呼んでくるんだよ」と子どもに教えている』
実は非常時ということはウソで、子どもがトイレに連れ込まれてしまうかもしれない。そんなことを危惧した投稿者さんの友人。
便利で、身体の不自由な人のためにも必要な多目的トイレですが、悲しいことに犯罪が行われる場所として選ばれてしまう現実があります。
2013年には、熊本県で3歳の女の子がスーパーの多目的トイレに連れこまれ、殺害されてしまうという痛ましい事件が起きました。また、2015年には、大阪である男が身体障がい者と偽り、性犯罪を行った許しがたい事件も起きています。
他人の善意を裏切る卑劣な犯罪に遭わないためにも、この投稿にあるような注意喚起を広めていくことが大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
Posted at 2019/04/09 10:51:05 | |
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