
この記事は、
かんか~ん!について書いています。
こんにちは~( ̄▽ ̄)
12月に入ってめっきり寒くなり、空気が乾燥してきましたねぇ。
お肌のお手入れは大丈夫ですか?
空気が乾燥すると、静電気が起こりやすくなります。
さて、ここで理科のお勉強をしましょう( ̄▽ ̄)
化学の教科書に載ってる程度の話です。
物体は、全て原子でできています。
その原子の構造は、陽電子(プラスイオン)を帯びたひとつの原子核と、その周りにある陰電気(マイナスイオン)を帯びたいくつかの電子から成り立っています。
原子は、その構造上、物体が動いたりこすれたりすることによって電子同士の衝突が起きます。
そのときの原子の種類によっては、電子の移動が起きます。
金属は、よりイオン化傾向が高いので、特に金属同士の接触では電子の移動がより顕著に現れ、電気が流れるという現象に至ります。
そのときに相手がイオン化傾向の低い、プラスチックなど俗に言う絶縁体だった場合には電子が貯まり静電気が貯まってきます。
物質は全て電気を帯びていて、必ず電子によって成り立っていることは理解できましたか?
ここで、「ガソリンを給油する」というひとつの行動を例にとってみましょう。
ガソリンは、実は静電気を発生させやすい物質なのです。
ガソリンが移動したり、流れたりするときにタンクやホースのゴムなどと摩擦を起し静電気を帯電します。
通常は、火災にならないようにノズル部分にはアースが取り付けられ、静電気を逃がしていますので安心です。
しかし、車の方には静電気がたまっている可能性もありますけどね・・・^^;)
おーやパパさんのブログにの中の方は、給油後にノズル部分を車のガソリンタンクの金属部分に「カンカン」と音が出るくらいぶつけていたそうですが、これって賢明なみなさんなら危険か安全かの判断はつきますよネェ。
金属同士をぶつけたら、火花が飛び散ることがあります。
それがもしガソリンの蒸気に着火したら火災になります。
非常に危険なので、もしやっている方がいたら、そっとガソリンスタンドの従業員に知らせて注意してもらいましょう。
あ、もちろん火災になった時のために自分は安全な場所に退避するのが先ですが(笑)
いくら「ガソリンの一滴は血の一滴」とは言っても、ノズルにたまったガソリンは、静かにノズルの先から給油口側に流してやれば良いので、決して「カンカン」とはやらないでくださいねぇ( ̄_ ̄)ヨロシクタノンマス
Posted at 2011/12/06 13:06:36 | |
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