2011年05月08日
さてさて、世の中ではGW(ゴールデンウィーク)が終わりを迎えようとしています。
帰省から家路へのラッシュに揉まれている方。
家族旅行からお帰りの方。
のんびり自宅でお疲れを癒されている方。
家族や恋人をお見送りされた方。
GW関係なくお仕事だった方・・・
人それぞれ、いろんなGW最終日をお過ごしだった思いますが、
今年のGWは無邪気に楽しめない方々がたくさんいらっしゃいました。
震災に見舞われた多くの方々にとって、GWなんてほとんど関係なかったことでしょう。
被災者の皆様は避難生活や復興活動で、お疲れでいらっしゃることと存じます。
そんな中で、もし私のブログに目をとめた方がいらっしゃったら、今日はぜひ心を癒していただきたいと思います。
まずは、今日は「母の日」でした。
猫娘がガトーショコラを焼いて、
家族で美味しくいただきました。
そして猫娘がカーネーションを買ってきました。
私はベラには何もしてませんよ!
だって、母の日であって、「嫁の日」ではありませんから(笑)
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それから、本日、私は今とても癒されています。
それは、仕事を通じてある名曲を思いだしたから。
日本の風土、日本人の心に沁み渡るようなこの曲
ぜひ↓の動画をご覧ください。
GWでお里帰りをなさった方は、今一度郷土を思い出しながら聞いていただければ嬉しいです。
どうです?美しい曲でしょ?
そして、どこかで聴いたことはありませんか?
この曲、NHKの『新日本紀行』(しんにほんきこう)という番組のオープニングテーマ曲なのですが、この番組、1963年から1982年3月までの18年半続いた番組で、全国各地を映像で綴った放送は、793本にものぼります。
この番組が始まった1963年といえば私はまだ生まれておらず、また終わった年1982年でさえ、まもなく30年前になろうとするところですから、みんカラ上ではこの番組を知らない方も多いかもしれませんね。
作曲者は「冨田 勲」さん。日本の いや世界のシンセサイザー音楽のパイオニアである富田さんは、テレビ番組のテーマ曲を数多く生み出されており、これもその中の一つ。このほかにも「ジャングル大帝」映画「母べえ」「おとうと」も冨田さんの作品。絶対だれもが聴いたことがある曲「NHK 今日の料理」なんてのもあります。
私は、冨田さんによって音楽を聴く喜びを教えられました。
↑の新日本紀行は子どものころは毎週テレビから聞こえてきました。その旋律は今も私の心にまさに沁み込んでいます。
そして私の心を震撼させたのは「惑星(ホルスト作)」。当時小学生だった私を、クラシックという堅いイメージの音楽の虜にしたのは、この組曲の雄大さと未来感をシンセで再現したそのアルバム。この曲の素晴らしさは、数年前に平原綾香さんも歌にのせて表現されましたよね。
うんちくが長くなりましたが、↑の音楽と映像をもって、日本の美しさとか、ふるさとへの思いとか、そういうのを感じてもらえたらいいなと思いUPしました。
震災でふるさとの景色が一変してしまった方がたくさんいらっしゃいます。しかし、ふるさとの姿はどこも常に変わっていきます。それは「ふるさと」が人々の営みによって作られるものだから。
だから、被災地の皆さまも、これからの新しい姿のふるさとづくりに前を向いていってほしいと思います。
さあ、日本全国でGWが終了しました。
明日からまた、日本を力強く回していきましょう!
そして
みんなで美しいふるさと
「日本」づくりをしていきましょう!
Posted at 2011/05/08 22:23:10 | |
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