2020年12月16日
眞子内親王の御結婚に関するお言葉に際し、様々な報道がなされ、
最近その反響がどんどん大きくなっていってますね。
この眞子内親王と小室圭氏の結婚に関しては
何度かここに気持ちを吐露しようと思ったけど
クルマの話ではないし、
こと皇族のことであり、
あまりにも恐れ多いので躊躇していました。
でもね。
この件に関連した報道に対するヤフコメを見てて
自分が心配したとおりになっていってるので
いたたまれず、ここに記しておきますね。
なお、ここで吐露しているのは、あくまでも私の憶測と私見であり、
真相がどうなのか不明なことが多々あります。
一応、ヤフーニュースや雑誌等に書かれていることと、
それに反応されたヤフコメ等のご意見に基づくもので
下世話な話とはいえ、一定の理解はあるものと思いますが
読んでご不快になられる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合はスルーしていただければ幸いです。
まず、
眞子内親王と小室氏とのご結婚は
「私は絶対反対」という大前提のもと
ここで私が言いたいのは
「このままでは、我が国の精神性(アイデンティティ)を象徴する
天皇制そのものが崩壊してしまいます!」ということ
で、私が心配していることは
「小室氏は、眞子内親王との結婚が目的なのではなく
日本国民の心を皇室・皇族から引き離し
天皇への畏敬の念を失わせ
日本の天皇制を崩壊させることを狙っているのではないか?」
ということ
日本という国は
大陸半島とは異なり「島国根性」という
良くも悪くも何か一つの御旗に同調し結束を強め
他と一線を引くという気質があります
これは意識するしないにかかわらず
日本人が長い歴史のなかで体得したDNAみたいなものです。
そしてその日本の一番の御旗は天皇制に象徴されます
戦前は現人神(あらひとがみ)と崇められ、
その姿を見ることさえ許されなかった存在
戦後は憲法第1条に規定する「国民の象徴」として
国民の総意の中で活きる人間となりました
この戦前戦後の変革は、日本史で誰もが習ったことですが
この変化の理由は、
日本人が天皇の御旗のもとに一丸となり
欧米列強に肩を並べ、そして戦争したこと
この国民性を欧米列強はじめ連合国が脅威と感じたこと
だから別に日本人が自ら進んで今の天皇制を整えたワケではなくて
戦勝国であるアメリカが
二度と日本人が御旗のもとに結束し
世界(連合国)の脅威として頭角を表さないよう
その御旗である天皇を無くそうとしたもの
ただ、天皇そのものを否定し無くしてしまうと
日本人のイデオロギーそのものが崩壊し
国家として破滅的な道を進みかねないと、
だから天皇は戦犯として裁かれず
日本人の精神性の維持を担保するために
今の日本国憲法が謳う「象徴天皇」として活かされたのです
まぁこの解釈は様々ありますが、
日本は「出る杭は打たれる」で敗戦し
終戦直後、世界的にみれば日本の天皇制は
二度と復活させてはならない脅威であったのです。
そして、現代においてもこの天皇制の日本を
快く思っていない国・民がいるということ。
このために、戦後日本の教育が大きく変わったのは言うまでもありませんが
戦後日本は、国民の象徴たる人間天皇を敬う「民主国家」に生まれ変わり
主権在民のなかで、国家再興と繁栄を果たし
天皇は常に国民に「寄り添い」国の安寧を「祈る」人となり
国民はその天皇を国事の代表者として畏敬の念をもってきました。
昭和天皇・平成天皇は、一部に批判的な人たちは国内外にいたものの
生涯をかけ国民に寄り添う姿勢を貫き、多くの国民から祝福される存在でした。
おそらくは令和天皇もその使命をしっかり果たされると思います。
これは天皇及び皇族が憲法にいう「国民の総意」に応えるべく
戦後75年の長きにわたり積み上げてきた信頼のもとにあります。
この長く積み上げてきた国民と天皇の関係、日本の精神性が
小室と眞子内親王の言動によって、大きく損なわれようとしています。
ヤフコメ欄を見てみていただきたい。
「この二人の結婚や婚後の生活に税金を使われるのは嫌」
「こんな不誠実な者が皇族の親戚となり、そのために税金を払うのは嫌だ。」
「一般人となって結婚するならお好きにどうぞ。
しかし皇族関係が維持されるなら腹立たしい」
いや そうでしょう!おっしゃるとおり!
私だって全く同感です。
国民の総意によってのみ成立している皇族(天皇制)が
国民の心配や気持ちを無視した言動をとられるなら
コロナで生活すら危うくなっている国民を無視するなら
当然 そうなるわけです。
でも、このような意見が報道で出たり、
私のような衆愚の目にまで触れたり
さらには皇室自体にまで届くのは、私が生きてきた五十余年の中で、
全くの初めてだと思います。
ネット環境・SNSが浸透した時代だからこそということもありますが、
以前は、皇室皇族に対するネガティブな声は、一部で囁かれることはあっても
表面化することは皆無でした。
それは、国民に寄り添い続ける天皇陛下と皇族の姿に、
国民の総意が畏敬の念として表されてきたから。
私も同感でここに何度も気持ちを吐露しようとしたけど
これまで沈黙を保っていたのは
私の中に、国民の象徴たる天皇・皇室への畏敬の念があるから
皇族の方々への反感は、そう簡単に表す訳にはまいりません
では なぜ今さらこのようなUPをするのか?
それは多くの人たちが、すでに皇族へのバッシングをはじめ
皇室を「税金で養われている人達」と見て
畏敬の念を捨てようとしているから
たしかに我々の税によって皇室費用は捻出されているのですが、
その批判的考えは「日本人の精神性」を侵しかねないと心配しているのです
日本の周りの大陸や半島には
その「日本人としての精神性」を侵し破壊することで
日本人から日本としての誇りと結束を失わせ
ただの老いた国として、
今までの蓄えを吐き出すだけのボケた国にしたい国・組織があり、
日本国内外で密かに暗躍しています。
経済界や芸能界、そして政界や報道の世界にまで入り込み
日本人の「日本」というアイデンティティを貶めようとしているのです
もとより国と国の関係は、対等であることが理想ではありますが
いろいろなパワーバランスと交渉・約束の中で保たれています。
この20年あまりでずいぶんと国のステイタスを落とした日本ですが
まだまだ余力はありますし、なによりもその島国としての結束力は
いつまた息を吹き返すか他国にとっては、今も脅威なままなのです。
そうした中で、日本人が日本としてのアイデンティティを失えば
他国の交渉力が有利となり、また略奪や侵略はよりたやすくなります。
某国はそうした目に見えない攻撃・戦略を密かに長く続けているのです。
今回、眞子内親王にかかる報道への国民の反応を見て
間違いなく、皇族に対する国民の意識は変わっていっています。
時代の変化、国力の移り変わりとともに、天皇制への考え方も変革すべき
との声もありますが、今の方向は良い変化とは思えません。
恐れ多くも申し上げますが
その原因となったのは、決して国民のせいではなくって
皇族特に眞子内親王が小室にうつつを抜かし国民の方を向いていないからです。
75年にわたり歴代天皇と皇族が一時も怠りなく紡いできた国民との信頼関係も
眞子内親王のせいで一瞬にして破壊されようとしています。
上皇陛下、天皇陛下、秋篠宮皇嗣殿下をはじめ皇族の皆様は、
眞子内親王への教育の失敗と、
眞子内親王の言動の浅はかさを嘆いておられると思います。
でもそれでも、
本当に責められるべきは、小室家です。
小室家は、皇族として成熟していない、純粋培養の眞子内親王の心をかどわかし
親である秋篠宮皇嗣殿下御夫妻の話も無視し、国民の声も無視し、
眞子内親王との結婚を諦めようとはしない。
この狙いは「純愛を貫く」ではなく
別のよからぬ企みが魂胆があるに相違ないと思うのです(個人的見解)
個人的見解ではありますが、
その狙いこそ
一時金とかいう1億4千万円なんか小さなものではなく
皇室の親戚というステイタスと
それを利用した「天皇・皇室の転覆」なのではないかと心配するのです。
そうでなければ、
これほどまでに国民が疑念や心配の声を上げ、
秋篠宮殿下や宮内庁が苦言を呈し
母子のステイタスがダダ下がりになっているにもかかわらず
辞退することなく、だんまりを決め、
粛々と前へと進もうとしていることに、合理性を感じられないのです
加えて、結婚内定報道後の今までにかかった留学費・弁護士費用は、
何をもって捻出されているのか甚だ疑問です。
どうしても眞子内親王と結婚させたい誰(何)かが
裏から支援しているのかもしれません。(個人的見解)
この個人見解は行き過ぎの妄想といえますが
いずれにしても
この騒動が大きくなればなるほど
結婚の動向にかかわらず、国民の天皇制に対する肯定的な気持ちは薄れ
逆に否定的な「不要論」にまで発展する可能性があります。
真の狙いは結婚ではなく、それではないのか?と不安視するほど
この状況は日本にとってよろしくない状況なのです。
私たち国民は、その密かな戦略にまんまと乗ってしまい
眞子内親王や秋篠宮皇嗣殿下をはじめ
皇族へのバッシングを不用意に拡大させていないだろうか
私のこのブログもそのひとつになってることもありますが
ただ、その危険性をおしてでも言いたいこと
それは
天皇陛下への忠誠を誓う時代ではなくなっていますが
天皇制という「日本人の精神性(アイデンティティ)」がもたらす
国を動かす原動力は、いまだに活きています
そのアイデンティティを国民は失ってはいけないということ
東日本大震災のときを思い出してほしいです
当時の総理大臣 菅直人氏が原発現場へ出向き激を飛ばし
国民に結束を呼び掛けても何も響かなかったのに対し
平成天皇陛下と皇后陛下が被災地をお見舞いされる姿だけで
私は、「皆でこの国難を乗り越えなければ」と思いました
他国を訪問される天皇陛下に、国をあげて歓迎の意を表されるのを見て
日本という国が、他国と良い関係を築ける国になったのだと思いました。
その気持ちの大小は人によってそれぞれでしょうが、
これこそが、日本人の国民性「日本の精神性」なのです。
これを安易に壊してはならない。
時代とともに天皇制に変革は必要でしょう
でも、今の流れは非常に心配
失われた30年よろしく、長く国民生活は不安を抱えています。
だからこそ、精神性(アイデンティティ)は大切なのです。
個人の尊重も大切だけど
一人ひとりが誰かのことを思いやり活きる
経営者は社員のことを大切にする
国は国民のことを考える
今の国難こそ国民一丸となって乗り越える
小さな島国に活きる同朋として、失いかけたこの精神性を
このまま手放してはいけないと、
私は強く思っています。
小室云々、事の真相は下々の私にはわかりませぬが
眞子内親王には、国民の不安にきちんと寄り添っていただきたい。
国民を無視し、個人の自由を押し通すならば
憲法第1章第1条の「国民の総意」に背くこととして
この国の天皇制は間違いなく終わります。
残念ながら皇族は、離脱しようとも、死んでも皇族なのです。
憲法で保障され一般国民がもつ権利(自由)は
一般国民が課せられた義務(勤労・納税)の上に成り立つのと同じように
皇族には皇族に課せられた「国民の総意」の上にしか得られないのです。
仮に、眞子内親王がいかに盲目となられているとあっても
このような特別な存在である皇族 眞子内親王との結婚を
国民が不信感をもったことが明らかな上でも押しとおす小室家は
なんとしてもその真相を明らかにしないといけない
百歩譲って親の金銭問題は別にしても、問題はそこではなく
少なくともすでに「不誠実」な行動をこの3年間撮り続けたことは事実
私を含め日本国民が、天皇制に「国民の総意」を安心して示す
そんな日本が一日も早く戻る日を願ってやみません
今は、私の言動を含め世論風潮が
どんな日本の将来を導き出すのか怖くてしかたないのです。
Posted at 2020/12/16 21:48:15 | |
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