
金曜日の夜。
飲み会から帰り、文字が二重に見えながらUPしてるおだちんです。
みなさん、こんばんわ。先日来、いろいろとご心配をおかけしましたが、おだちんは元気にしております。
でもね、最近の記事や、私のみんトモさんの近況を知って、今とても悲しい気持ちでいるのです。
それは、交通事故被害者の方々の境遇です。
交通事故は様々な悲劇を生みます。
生命を断たれた方。
愛する人を失った方。
数秒前まで自分が加害者になるなんて思ってもみなかったのに、人生が一変してしまった方。
愛する人が加害者となり犯罪者となってしまった方。
人の人生を左右するほど影響が大きい交通事故もありますが
その大小にかかわらず、交通事故は人体だけでなく心にも傷を残すものです。
でね。
今日思っていることは、体のことじゃなくって愛車のこと。
人体の被害については、みんなその気持ちが分かりやすいんだけど、愛車を失った人の気持ちって、実はなかなか理解されにくいっていうのが現実なんだなぁと思うのであります。
下の下記URLにも、そういう方の気持ちの吐露が記されていますが、実は私のみんトモさんの中には、ブログUPすらできないほど落ち込んでいる被害者の方がいらっしゃるんです。
その方は、私と同じシルバーのBHレガシィに乗ってた大学生。
突然飛び出してきたおばちゃん車によって、大事な愛車を失われました。
事故ッたというブログは読んだけど、その後の続報がいつまで待ってもなかったので、心配して直メしたんです。
そしたら、「体は大丈夫だけど愛車は廃車になりました。」「泣きました」という返事が返ってきました。
きっと愛車を失ったショックで
みんカラとかやる気持ちになれないでいたのでしょう。
その方が事故の報告をUPして一カ月以上が経っています。
直メへの返事からは、彼の悲しみや悔しさが一か月経った今でもまったく癒えていないことが、ひしひしと伝わりました。
車好きの人にとって、愛車はただの機械・道具ではありません。
だけど、現行の保険システムでは、「年式が古い車」は評価額も落ちてそれなりの補償しかされません。そして、その補償額では、当然愛車の修理には足りませんし、代わりに同等の車を買おうとしても足りません。
加害者は保険によって腹が痛まず元の生活に戻れて、被害者は愛車を失い、事故前の生活には戻れません。
これって、とてもおかしな制度ですよね。
被害者にとっては「事故前の状態に戻せ!」ていう被害者としての当然の主張が通らない。
これって、とても理不尽な話ですよね。
さらには、このような悲しみが、車好き以外にはあまり理解されないということ。
「命は取り戻せないけど、車は買い替えが利くからね」って・・・
私には、そんな簡単には言えない。
自分で事故して失った愛車なら諦めもつきます。
でも、突然他者から愛車を奪われて、もう元には戻れないっていうのは、車好きにとっては愛する人を失ったに等しい悲しみなんです。
今の法制度とか保険制度って、被害者には冷たいのが現実なんですね。
とりとめもないことをUPしておりますが、愛車を失ったみんトモさんの境遇を自分に置き換えたら、いたたまれなくなり、カタカタとキーを打ちました。
なんとか、こういうことが救われる方法ってのはないものでしょうかねぇ(涙)
Posted at 2011/07/23 00:14:49 | |
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