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イイね!
2017年05月12日

瑞牆山登山

瑞牆山登山 特徴的な山と言えば
群馬の妙義山・・・
しかし山梨へ来るといつも目を引く山
瑞牆山・・この山も異様さでは負けていない・・
ネット検索すると素人でも登れるとか
で、5月12日どさくさまぎれの休暇で
どんなもんだか行ってみました


朝5時出発・・・
どうも八王子まわりが遠く感じて
柳沢峠越えで行ってみた

奥多摩湖小河内ダム・・・6時

ほぼほぼ夏仕様で来てしまったが
早朝は結構寒い・・気温10℃のときもあった・・

上下合羽を着こむ・・・


柳沢峠・・・7時
・・・普通
もうこの時間には登山開始ですね。
今日は登山口偵察のお散歩でいいかと
あきらめム-ドになり・・



峠を下りると甲州市・・・すでに大月の先である

時間的には余りかわらない
下道のクネクネを行くか、有料で単調な道を行くかの違い・・ブフォフォ



しかし山梨市は朝の渋滞ラッシュ・・・
甲府昭和から中央道へ

須玉で下りたが、イマイチガスっている



須玉で下りてラジウム街道を走る・・



塩川ダムが見えてくる
交差点なので、あの橋方向へ行く



橋を渡りトンネルをくぐり一本道をタンタンと行くと
看板が見える




早速瑞牆山荘へ到着・・

無料駐車場へバイクを停めて歩き出す・・
車が4~5台、バイク無という
平日ということですごい寂しい・・




第一ベ-スキャンプの富士見平山荘まで約1時間・・
そこから山頂まで約3時間・・・
ここから約4時間・・・

現在10時・・・ブフォフォフォ


リュックの中には
食糧、鍋、バ-ナ-、ボンベ、水1L、カッパ上下、Tシャツ
靴下、・・たぶん5kg以上あると思う・・
いきなりへたばっています。


木々の間から見える山に癒されます・・


水場が見えた・・・
冷たい水で喉を潤す



ようやく富士見平 山小屋です

すでに11:15・・・



気を取り直して再出発します・・・
時折陽が射すと気持ちいいけど
曇ると、鬱蒼として、早く抜けたい気分・・・
富士見平からは、そこが頂上、・・・
一山越える感じで、どんどん下っていきます



もう疲れがピ-ク越えています・・
そんな時・・アッ!

大きな畳のような岩の上の浮き砂に足を取られ
転倒!・・咄嗟に身を翻したが手に持っていたストックが崖下に飛んで行った・・

このまま放棄するか考える・・



すべての荷物を置いて、必死の救出にあたる・・笑
頼りない 「つた」などを頼りに・・
頼りないのに頼れないのだが・・・
危険が危なかったけど、なんとか救出・・ブフォフォ



たった一人出あった帰りの登山者に聞くと
この先ずうっと下って一旦、沢まで下りて
そこから頂上へ登ると聞いていたが、これがその沢・・・
すでに12時である・・登り始めて2時間・・・




桃太郎岩?・・・
いったいどんなことがあって割れたのか・・・


自分の前後には全く登山者に出くわさない・・

あの下りてきた登山者に聞くと、
ここからまだ200m以上の高度を登るそう・・




 割れ目が気になり覗き込む怪しいおじさん・・・
 

  こんな時間に登っているのは自分ただ一人・・
  割れ目?も見れたし、ここで昼食でもして、もう帰りたくなってきたが・
  どこが瑞牆山なんだかわからないで終わってしまう
  もう体力の限界を超えているように思うが
     食事は後回しで、先を急ぐ・・・



鎖場出現・・・こんなところばかりである
迂回もできるが、慣れないと、道を見失う危険がある・・
そういうことが数度あった・・・



何度も、リュックをデポして身軽になって
頂上目指そうかと・・
しかしクマ出没の看板が結構あり
食糧も入っているので背負って登るが、ベルトが肩に食い込むようで
首回りも筋肉痛である



やっと頂上らしき岩が出没・・


 
もうここから数十メ-トルだろう・・・

しかし足が攣ってきた・・・
自力歩行困難になっては元もこうもない・・



標高2000mくらいの場所・・・
目も眩む・・・
異様な光景である





途中何度も休憩を挟み
何度も引き返そうと思いながらこの場所までやってきた・・
しかし問題はここから帰らなければいけないのである。

仮に頂上到達しても時刻は14時を回るだろう・・
単純計算で片道4時間、駐車場着は18時である。
この先の天候次第では、岩も滑る、道も暗く、遭難・・生還も危ぶまれる


非常に残念だが
時間配分が最初から間違っていた
今日は曇っているからと
自分に言い聞かせ、13:40・・頂上目前で撤退を決め込んだ・・

大きな岩を越えるたび、内股の筋肉が引きつる・・・
まだ食糧満載のリュックは、ただの足かせの役割しか果たさない・・

果たして陽が落ちるまでに戻れるのだろうか・・・


午後16時・・・
意外と早く
なんとか明るいうちに富士見平まで戻れた・・



もう足が限界・・
油断からか浮き砂で二回目の転倒・・・
更に道を間違え、腐葉土の溜まっている沢へ足を突っ込む・・
なんとか登山道に戻れ
瑞牆山荘が見えた・・・
このあと駐車場に戻ったが、しばらく魂の抜け殻のようであった。







 振り返れば今さっきまで居たところが・・

 標高の大小はあるけれど二子山に比べると危険個所はないかも
 ただ核心の頂上あたりがわからない・・トホホ



  疲れちゃったので即高速へ
    須玉から青梅まで2700円

   本日走行距離345kmでした
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Posted at 2017/05/13 11:08:00

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この記事へのコメント

2017年5月13日 13:34
こんにちは~・・・。

お疲れさまでした・・・時には撤退も正解です!
脚がけいれんしている状態は非常に危険ですから、出直しが正解と感じました・・・。
山は逃げませんからリベンジのチャンスはありますよ。

やはりソクライムは色々と難しいですね…危険でもありますね、ストックを回収できたのは幸運だったかもしれません。
ストックと引き換えに命を失ったらまずいですよね・・・笑。

瑞牆山は私も登りたい山の一つです。

頑張ります!!
コメントへの返答
2017年5月13日 14:25
銀河遼さん
コメントありがとうございます。
同じ秩父多摩山系?でも国師ヶ岳甲武信ヶ岳などは甲州市あたりから上がって行けますが、瑞牆山の入り口は須玉あたりからと
ずうっと遠回りなんですよね。
行き帰りの往復でざっくり4時間みないといけません。
それも、青梅あたりからですが・・・
今回は単独登山?しかも平日で
人も2~3組くらいしか出会いませんでした。
時間も遅く、天気も曇り気味・・
それだけでも心細くなりました(笑)
いやはや
もうしょっぱなから限界でした
山歩きは、日頃から慣れていないと
頭と身体は同じではないんだと
痛感しました。
まぁ、人様に迷惑はかけられないので
「山は逃げない」そう思い
勇気をだしての撤退でした。笑
2017年5月13日 16:03
こんにちは

お疲れ様です。いつも楽しく拝見しています。

瑞牆山に行ってみたくなりました・・・

そうですよね・・・自己管理して無理は禁物です・・・

私は、足攣り防止に梅干し・スポーツ飲料・バナナ等を併用しています・・・機能性インナーを着用していますが・・・老兵にて終盤になってくると足が悲鳴を上げています。

最初に購入したリュックは登山用でなかったので1日背負っていると肩に喰い込むように痛かったです。それでも何も分からなかったので我慢していましたが・・・「実践!にっぽん百名山」の登山解説でリュックの背負い方等の解説を見て・・・Amazonで口コミの良いノーブランドの登山用リュックを購入しました。荷物の入れ方によっても軽減することを知り、ヒップハーネスを締めて腰で背負うようにして、ショルダーハーネスを締め付けて肩に密着させて、最後にチェストハーネスで固定すけば、10キロ位の荷物を1日背負っても肩への負担は軽減して歩けるようになりました。
コメントへの返答
2017年5月13日 18:27
こんにちは。
ootaさん
コメントありがとうございます。
方向性?一貫性?のない、気まぐれブログ
ご覧いただき恐縮です。

寛大なお言葉、重ねてありがとうございます。

山道、斜面、岩場を歩くというのは
もうスポ-ツなんですね。

気分的なものも過大な影響があると思いますが、心拍数に変動があるのも感じましたし
両腕両足が筋肉痛・・・日常生活では
なかなかありえません笑

リュックの背負い方・・・
なるほどですね。
中身の重量配分次第でも
重さの感じる度合が違う・・
肩への負担もベルトなどの締め具合とか
工夫で違ってくる・・

いつもの経験で、登山開始時より寒くなることはないので、自転車用の超軽量ウィンドブレ-カ-一枚を入れて、あとは食糧調理器具だけでした。
合羽は最後まで迷ったのですが
天気だけは信用できないので
結局持っていきました。・・・

テントまでとはいかないまでも
10kg目指してがんばります。笑
2017年5月13日 20:48
こんばんわ♪

勇気ある撤退!素晴らしいです!!!

山での遭難の話を聞きますがかなりの部分で皆無理をしています、どの段階で撤退するか、ひきかえすか、オーバーでなく生死を分けます、ライトバンさんの場合総合的に時間を考え撤退した訳ですが大正解です、もう一度チャレンジすればいいのですから

自分も二回ほど瑞がき山登りましたが山頂からの南アルプスは絶景です

天気の良い日にリベンジして下さいネ
(^-^)ゝ゛
コメントへの返答
2017年5月13日 22:17
ぺんた51さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

ぺんたさんのようなベテランに
そう仰っていただくと諦めもつきます。

みなさん言うように山は逃げないと思いますので・・・

決定付けたのは、時間と天候でした。
それに追い打ちをかけるように
身体の疲労・・・

話によると頂上付近では雪渓が残っていたとか・・・
戻るときも、行きは気づきませんでしたが
大きな岩と岩の間のトンネル下部には氷が張っていました。

何となく全行程が実感できたのが
収穫でした。
2017年5月15日 23:14
ライトバンさん、、こんばんはぁ~(^^♪、、いやいやいや・・すごいことやってましたね~。。いつぞや(一年半前位かな?)、瑞牆山へいきませんかぁ~・・っと、お誘いを受けたとき、「充分な準備がないと
無理ですよ・・」と、お答えしたのを思い出しました。
たしか片道4時間はかかると(ゆっくりペースで)、、、・・・。。
悔しいけど、撤退は正解だったかと、思います。
それに、「転倒」も怖いです。たまたま何もなかったから、良かったですが、、、もし「足でもくじいたら・・」、、登山客も少なかったし、
大変危険でした。命にかかわってきます。
でも、これで色々な経験を、或いは、そうとうな「実感」を、覚えたと
存じます。かなりいい経験をされたと、思います。
その点では、「ナイス・・!!」です。
あと、「行動食」といって、今回のような場合、「歩きながら食べる」という「手」が、あります。過去に一回だけ、歩きながら食べた記憶があります。。今回「アンパン」とか「おにぎり」のようなものは、なかったのですかぁ~・・??
エネルギー補充は、体温キープの観点からも大事です。今回、それほど寒くなかったから、よかったですねど、これが「雨」でも降ってきて、気温が下がると・・・、、足のつりが、如実に表れるかもです。

それにしても、下りは早かったですね~、、ホッとしました。
頑張りましたね~、、危機感でしょうね。
自分も初めて「ヤビツ」→「三の塔」→「三の塔尾根・下り」→「大倉バス停」の縦走をしたときに、もう歩けなくなる「一歩手前」まで、
足も体力も消耗しまして、やっとの思いでバス停にたどり着いたのを、思い出します。バス停までの最後の500mを20分かかりました。

高速を使っての帰還、正解だったと思います。平日料金がしゃくでしたけど・・・(笑))。。きんや

コメントへの返答
2017年5月16日 21:15
ばんきんや(スカブ250)さん
コメントありがとうございます。
一応メ-ル入れさせていただきましたが、
ご返事確認できないまま出動してきました。
天気も快晴とはいかず、平日ということもあり、時間も時間・・笑
自分の後に続く登山客はいませんでした。

当初から、バテ気味・・
標準時間の1.5倍は想定していました
片道4時間で登っても、往復8時間
10時出発ならば18時ですから・・
曇りの日の林道では猶更うす暗いだろうと・・
それでも
二子山がいい経験になり、赤いリボンを探しながら、何とか生還できました。
いくてには大きな岩が遮り、左手から迂回するか右手から迂回するかで、全く違う所へ出てしまいます。
転倒は2回とも下りで起きました。
秩父長瀞ではないですが、あのような
岩畳というのでしょうか、その上に浮き砂が
・・・注意していたのですが案の定・・
頭を打ったり、足をくじいたりしなくて良かったです。
何しろ単独登山で周りに人など居ませんでしたからね。
全行程の青写真も想像つかない初めての登山道だったので、明るいうちに下山しなければ遭難するという焦りが、最初から
まとわりついていました。
仰る通り
幸い雨には降られませんでしたが、急激に体温も奪われ、うす暗くなり、足元も滑りますからね。
時間、天気、体調の3拍子揃ったときでないと快適な登山はできませんね。
頂上目前で非常にくやしい思いでしたが
今考えてもギリギリの選択でした。
帰りは癪ですね。笑
平日料金の中央道+圏央道・・
しょうがないっす。・・・

プロフィール

「松島基地と石巻埠頭 http://cvw.jp/b/713287/48572804/
何シテル?   07/31 18:28
気力体力振り絞り、思い残すことのないように・・?? あぁ、人生のカウントダウンが・・ 一応ライトバン59の由来ってか? 自動車税の安い魅力...
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