いぶり暮らし1,8

また日ハムかい…@ひでエリです。

注目のドラフトが終わり、ウチはまた外野、新型両刀は中日、公立の星は日ハムとなりました。なんで日ハムばっかり…。

まあいいです。
以前から気になっていた「燻製マンガ」。
多分絵日記マンガであろうと想定して、最新刊の8巻と1巻を買いました。
これでそもそも設定と、絵やストーリーの進化が一発で分かるわけです。
あと絵日記マンガなら基本は短編集のようなものなので、巻を追って読まなくても話は通じます。

結論としてはもういいかなと…。

燻製に関しての記述はほのぼのとしていて、好きなんだな〜という作者の燻製愛が伝わるもので好感が持てます。
絵も上手くもなく、まあ下手でもなく…。

そして肝心のストーリーは…同棲してる姉さん彼女とフリーターの日曜日を描くマンガ。
週末は美味しいものを食べて月曜日への英気を養うために燻製をメインに様々な献立が出てきます。

が、話が重い…。
主人公たちの日常や彼女彼氏の想いが「重い」です。最後はお互いのことを慮っての行動だったねオチで良い話だとは思います。チマチマと日常で起こる小競り合いやら、スレ違いなどが丁寧に描かれています。
ただ読後のスッキリ感が当社比で30%程度とズーンとする読後感です。

いい話なんですけどね、いい話。
でもそれ以上には感じられないんだよなぁ。女性とかの「話を聞いて欲しい感」なのか、それは言いたくないので我慢してる様を描きたいのか、なんだかモヤモヤするんです。

個人的に読んでストレスが溜まるマンガは読んでもな〜というところなので、オススメしません。
燻製とマンガなんて珍しい取り合わせ、かつマイ趣味にど真ん中なのになんともったいないことか。

残念だな〜。
あくまでも個人の感想ですけどね。