暑い、暑すぎる!@ひでエリです。
Covidなかったら本当にこの気候でオリンピックやってたんだろうか、なるべく外出しないでくださいという報道が出ているレベルで肉弾世界戦を屋外でやるなんて自殺行為ではないだろうか。選手も観客も。色々言いたいこともあるけど、来年はもうオレ東京にいないからな。
さて、そんな暑い毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ひでエリは毎度のごとく、マンガ、マンガ、3食作成、ウォーキング、昼寝、スマホゲーム、時々仕事で毎日をダラダラと過ごしています。
夏休みというには長いw、もはや半年近くが経過しています。
そんな平穏な毎日にビッグウェーブがやってきました。
愛する脚車、黒メルちゃんのメータがいきなり騒がしくアラートを出し始めました。
「プレセーフ機能が制限されています」
「ABS機能しません」
「EPS機能しません」
「タイヤ空気圧測定できません」
「レーダーセーフティ機能しません」
などなど、先進機能がまったく機能しないというのです。
呪いのメーター発動、すわエリーゼの二の舞か!
ブレーキの増し踏みで疑似パーキングモードになる便利機能や、オートクルーズが使えない、でも走るというよくわからない状態。
25日にはまた名古屋までロングツーリングだというのに、ABSなし、オートクルーズなしで長距離はいけませんね。
ま、でもあれだろ?明日になったら自然治癒してるっていう欧州車特有のアレでしょ?エンジンチェックランプがついても消しちまってもいいんだろ?どっかの英国車と一緒だろ?な?欧州車は暑さに弱いからなあ、仕方ない仕方ない
とか思って、エンジンが冷えた翌日再起動してみましたが、
「プレセーフ機能が制限されています」...
全然かわっとらんやないかーい!
さて、じゃあシュテルンから格安有料メンテのはがきが来てるから、次いでに直してもらうかー、浦安のディーラーの真ん前なら江戸東京温泉郷とかあるし、楽しみーとか思って予約を取ろうとしました。
が、
「8月一杯は満車でして整備できません」
チッ、仕方ねえミッションオイル交換が最後と思っていた市川ヤナセに電話してみるか...
「ただいま営業時間外となっております、またのご連絡を...」
お盆休み...そうか、世の中はお盆休みなのか!
人生の夏休みが長すぎて浮世離れしつつありましたが、一気に現実に引き戻されます。
さすがにこの時点になると、25日までに黒メルは直るのか心配になってきました。
では、と思って近くの専門店を探すも、信用できそうなお店があるのかすらわかりません。そもそももう大分に帰るし、長い関係にはなれないからなー。
そこでいつもの巨大SNSの某蓮板で相談したところ、パス太の兄貴から
「小田オートのYouTubeを見るが良い」
とご神託が。
そこで
「プレセーフ機能が制限されています(その1)」の整備手帳にまとめました。
簡単にかいつまんで説明すると
1.エンジンのカムについているカムマグネットカバーというものから出ているハーネスから毛細管現象でオイルが伝わってECUがオイル漬けになる。
2.ハンドルロックECUが劣化してハンドルロックが解除できなくなる。
というのがW204の仕様です、と説明してあります!
メルセ、バカかっ!
よく考えれば、エリのときもメーターがおかしいのではなく、結局ECUだったし、今回もこの仕様によってECUが逝ってしまっているのでは...
と思いましたが、まだECUは油漬けにはなっておりませんでした...。
ホッとしたものの、ではこの状況は何なのか?
蓮板ではエンジン屋のY山さんが、
「ウチのBMWはスピードセンサーが壊れて同じような症状になったうえ、既に重ステになっている」
という嫌な報告が。
さらに上記の整備手帳に三日月さんがコメントを寄せてくださいまして、
「ウチのW204もスピードセンサーが逝って同様な症状になって交換ののち完治しました」
との連絡。
これは!
ということで、まとめたのがコチラ。
「プレセーフ機能が制限されています(その2)」
結果的にドンずばなYouTube動画を見つけまして、現在の状況をまんま再現している同型車のスピードセンサー交換で完治しています。
で、ここで問題になるのが、専門店含めてメルセ専門ダイアグノーシスがないわけです。
フロントのセンサーが逝ってしまっている可能性が高いのですが、4輪いずれかが逝ってしまうと同じ状況になるということで当てずっぽうで交換して、症状が直らなければ意味がありません。
そこで、ODB2スキャナをDashCmdとTorqueProの2種類をつかって後者でエラーログを拾うことができました。
エラーコード U1409

フロント左スピードセンサーが逝っています、というのを発見しました。
で、無線スキャンの不安定さにイライラするので、有線スキャナを本腰入れて買おうと決め探すも、今回のABS系のエラーを消去できるスキャナで安いものはなく、結局15000円くらいのものに落ち着きました。

まあエリーゼにも使えるからいいってことにします。
あとは整備手帳その1で、オイル漬け仕様になっているハーネスを次いでに交換する。
そして本番のスピードセンサーは遠からず右も壊れると思われ、両方交換することにする。
が、大分に帰ってからディーラーに入庫することを考えると、いずれも純正部品にしておいた方が無難です。
スピードセンサーの方はOEM品とか同等優良品などという半額以下のパーツも横行しているのですが、2本で3万円弱というパーツになりました。
で、この作業をやるのは...
やっぱ私ですよね...。
この暑いのに外で作業するのは嫌ですが、25日までに黒メルを直せるのは俺しかいない!ということで、種々パーツを集めて「チューニングショップ X-ナン」でジャッキアップしてやっつけてやろうと思います。
パーツが来たら後編の整備編に続きます。
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黒メル整備 | 日記
Posted at
2020/08/16 20:15:53