中津日田道路3/24に部分開通なんだって@ひでエリです。
こんな超ローカルなお話は誰も興味ないと思いますけど、地元の八面山ICから耶馬渓ICまでが部分開通します。これによって、通称ダイハツ道路は中津港から耶馬渓まで1本でつながることになります。
が、計画では日田まで接続しますけど、新耶馬渓IC?から今の本耶馬渓ICまでは下道なのでたいした時間短縮にはなりません。
さらに日田まではまだ全然つながってなくて全然手前で降ろされてしまうので、全線開通まではあと10年くらいはかかるんじゃないでしょうか。
という降ろされてしまう場所から10キロ圏内の山深い中津市のチベットこと、やまぐに地域ですが、ここにある
15.守実温泉 やすらぎの郷 やまくに
に行ってきました。
国道212号沿いから見ると、この地域のシンボルである「山国川」を越えた向こうに見えている小さな山間部の街で、平成大合併の時の補助金らしきもので建てたのではないかと思われる豪奢なガラス張りの建物「コアやまくに」が目を引きます。
そのもう少し先に今回の目的地である守実温泉はありました。
ここは市営温泉でして、料金は400円と安め。施設は比較的新し目です。
木曜日の16時という中途半端な時間にも関わらず、お客さんが多いです。
食事処も併設がありまして、ちょっと飲んだりも出来るよう。
なんか家族とかでお風呂に入りに来て、帰りにちょっと夕食がてらお父さんはビールなんか飲んじゃって、お母さんがしょうがないわねえとかいいながら代わりに運転して帰るなんて絵が目に浮かびます。
今日はメルのタイヤ交換で出た代車のK13マーチで来ているので、お風呂から上がったらソッコーで預けているクルマ屋に向かわないといけないため、17時の開店時間まではいることができません、残念。
やまちゃんとじゃんけんして負けた方が運転というルールでも良かったのですが...。
入浴券を買って受付に渡し、男風呂に向かいます。
脱衣所は比較的狭く、ロッカーは10円が戻ってこないバージョンですが、大事なものを持ってきてない人は、お金入れずに脱衣だけロッカーに入れるという手も使えなくはないです。
私は財布とかスマホがあるんで、10円を払っていざお風呂に。
浴槽は広くもなく狭くもなくほどほどといったところ。
真ん中は気泡発生装置で盛大にブクブクがたっています。10人くらいが限界でしょうか。6人くらいは入っていました。
源泉かけ流し、源泉は約33度ということで薄めずに加熱するタイプですね。
泉質はph7.9の弱アルカリ性の単純温泉、無色透明無味無臭です。
そしてここは温度設定がよい!
個人的にぬるめのお湯が好きという話は前回位に書きましたが、ここの温度設定は絶妙で、たぶん39度くらいじゃないでしょうか。
熱くもなくぬるくも無く、延々と入っていられる温度です。
ここに半身浴含めて初手で15分を費やしました。きもちよい。
しかしありそうなのに露天はないんですよね。なんでだろ。
外気浴スペースはありますが浴槽はありません。
そしてなんとここは400円の市営なのに乾式サウナがあるんです。
4人+1人しか入れない極狭サウナですが、ないのとあるのとでは大違いです。
とはいえ、熱波の中、汗だくだくのオッサンと肩寄せ合って無言で座っているという非日常な環境が好きという奇特な方じゃないと長くは入っていられないかなと思います。
そして水風呂の水が流しっぱなし。
今日はお腹が空いていたからか、ちょっと湯あたり気味だったので、水風呂での強制ヒートショックはやめておきましたが、水風呂の蛇口は常に開けっ放しで、水がじゃんじゃん流れています。
こんな絵をみたら、イギリス人とか卒倒するんじゃないでしょうか。
なんと水の豊かな土地なんでしょう、日本。
日本には湯水のように金を使うなんて言葉がありますけど、土地が変われば湯水なんて割と高級品だったりするわけで、もったいないリミッターが発動しなければ延々と使えてしまう水、大分においては半径10キロ以内の何処そこで湧いている湯という自然の恵みは日本かつこの辺りでしかない贅沢なのだと改めて思いました(おい、蛇口を締めろw)
付帯施設の宿泊棟
この辺で良く見る急峻なミニ渓谷、
何故か大分全体を示す観光マップ、
私が小学生の時に廃線になってしまった「耶馬渓鉄道」の廃線跡地につくられたサイクリングロードなど、
地元の人には愛されそうな場所でした。
が、順位変わらず。
明日は別府最強という噂の薬湯に行ってまいります。
市営温泉リーグ 暫定1位 別府:柴石温泉@300円
独自温泉リーグ 暫定1位 別府:ひょうたん温泉@940円
露天風呂リーグ 暫定1位 日田:琴ひら温泉@800円
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湯道 | 日記
Posted at
2024/02/01 21:14:58