
久しぶりの酷道@ひでエリです。
Google先生が最短距離として提案してくる道、だいぶマトモになってきたよなと思ってた矢先にコレですよ。
R491、やられました。
地元のR500の酷いとこよりさらに酷い。
30年前の四国内の酷道を思い出します。

こんな感じの道で峠を越えることになります。
路面は濡れてるし、落ち葉は降り積もってますし、チズルくんとかドカエルくんで来てたら萎えてますね。
3人乗りのメルならまあ大丈夫ですが、離合ポイントがないので、ひたすら対向車が来ないことを祈るのみです。
延々と1時間近くこんな道を走り、後席のもりちゃんは酔ってしまいました。
え?クルマを振り回し過ぎ?
ま、まあちょっと楽しくなっちゃったところはありました。
突っ込んで、ブレーキ、抜きつつハンドルをクリップへ、そしてアクセラレーターオンといった操作の繰り返しは、アタマが澄んできて、もう一踏ん張り!となりやすいです。
やり過ぎないことが大事ですけど。
という訳で、2時間近くの往路で現地到着です。
第121湯:ホテル楊貴館 玄宗の湯
です。
こちら油谷(ゆや)湾という日本海の美しい景色を見ながら温泉に浸かるという場所です。
楊貴妃の湯という反対側の温泉は、当日は女湯になっていました。
露天風呂は結構行きますが、土地柄、山間部が多く、海の景観はほぼ履歴にありません。
そしてこの辺は風が強いのか、風力発電の施設も尾根に連なっているところがありました。
冬の日本海といえば、どんよりと曇った空に雷鳴、強い風というイメージですが、当日はまあその5掛けくらいの雰囲気でした。
浴室フロントで1300円/人を支払って入浴です。
まず浴室は清潔で美しい。
内風呂の向こうは全面ガラス張りになっていて、外には露天風呂があります。
美しい油谷湾の景色を観ながらぼんやりと浸かる下茹では最高。
泉質的にはアルカリ泉のようで肌にとろみがでます。が、塩素臭い!
かなりの塩素臭で循環であろうことが推測されます。
早速乾式サウナへ。
こちらも清潔です。
こじんまりして6人限界くらいの2段のベンチ、12分計、大型の温度計は80℃を指しています。少し低めですかね。
こちらもガラス張りで海を見ながら入ることができます。
少し長めに入って水風呂。
至極一般的な水風呂でしたが、水温は冬だからか17℃付近とまあまあ。
外気浴スペースとして、露天側に移動します。
ベンチはありますが、寝椅子はありません…。
更に吹き付ける風が強い。
数分で身体は冷えて、露天風呂に入りました。
こちらもやはり泉質は良好なアルカリ泉ですが塩素臭い。
カランは6台くらいが表に並び、入り口付近に5台ほど。充分でしょう。
露天風呂としては、高台の別府杉乃井の景観とはことなり、目線がかなり海に近い楊貴館の温泉は個人的には新鮮でした。
天草の温泉よりも更に目線が下です。
が、せっかくの温泉が塩素臭い、外気浴スペースに長椅子がない…などの欠点から、どちらのリーグでもランク入りはありませんね〜。
残念。
帰路にはインスタ映えスポットとして有名な元乃隅神社に寄りました。

CNNで過去最も美しい日本の景観の一つとして報道されたこともあるそうです。

名前からしてブワッと吹き出るのであろう岩場。

本日は引き潮だったのと、風がとはいえもう一息だったのか噴きあがりませんでした。

更にもりちゃんのリクエストで、義娘ちゃんたちとも行った角島にも。
うーん、空がどんよりなのでイマイチですね。
でも海は本当に綺麗。
美味しい海鮮丼とか食べたかったのですが、全然店がなく、結局壇ノ浦PAのボソボソの海鮮丼でガッカリでした。

Posted at 2025/12/22 11:26:13 | |
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湯道