温湿度計を5つ買いました@ひでエリです。
相も変わらずradikoでJ-Waveを聴く毎日ですが、先日朝の帯番組、Step Oneで良質な睡眠をとるためには、寝る場所を気温26度湿度50%にコントロールせよ、という話をしてました。
そこではエアコンでの温度設定ではなく、寝る場所に温湿度計を設置して、寝る場所の温湿度計の数値を確認してエアコンの温度や湿度設定をしてくださいという話でした。
得意のAliexpressで4つ1200円弱+別式のを360円で買って本日到着。電池別売りでしたが、4つ買った方がCR2032だったおかげで大量の電池在庫を使って、私のベット頭、台所、母の部屋、いつもバイクをいじっている倉庫の4か所に設置してみました。
私の部屋は2階、木造なのでエアコンがないと地獄の暑さになりますが、強力200Vエアコン25.5度設定のおかげで私のベットは28度/50%になっており、温度はマイ奥の体調上これ以上下げられないものの、湿度的には充分に快適なことが分かりました。
対して倉庫は昼間14時で37度/55%!プレハブ断熱材なしの屋根や壁は日光で焼け、内部は高温になるものの、温度があがるため飽和水蒸気量の閾値も上がって湿度は下がるというw
快適ではないですが、風さえ抜ければ吹き出た汗は比較的乾き、出たそばからパリパリとした感覚とともに肌を冷やします。
とまあそんな話はおいといて、久しぶりのマンガネタです。
みん友のエリS1乗りのさいとぅさんが、某所でキャンプ写真をあげており、スウェーデントーチとかやってたり、これまたみん友のmagblueさん、kmps師匠とかが相次いでツーリングに出ております。うらやみい...
実はいま通常のルーティンマンガ(多すぎて書けません)に加えて、新規にキャンプ漫画を2つ並行で読んでおりまして、頭の中がキャンプ一色になっています。
私もこう見えて20代はバリバリのソロツーリング野宿キャンパーとしてならした身、バイクでのパッキングから野宿飯まで一通りの自分流儀があります。
最近のマンガ界では某ゆ○キャンのおかげで「ゆるいキャンプ」が流行っているかのような風潮があったのですが、寺崎勉氏と故野田知佑氏を師と仰ぐ私には個人的には物足りずもっとハードなものを求めておりました。
そこでつい最近、新刊が出たりして無料枠が増えアプリにピックアップされた2作品が
「ふたりソロキャンプ」と「山と食欲と私」の二つです。
双方ともに既に既刊が10巻前後出ており連載中で、最近のマンガでは既にありません。また双方ともに私のアンテナには引っかかってはいたものの、ガチ読みするにはちょっと...というマンガでした。
が、
結論、キャンプ好きならこの2作品は間違いなくお勧めできるものでした。
1.ふたりソロキャンプ(~13巻続刊)
と書いてみましたが、私自身まだマガポケの無料枠(たぶん4巻程度)で読んでいる途中でして、全然読破しておりません。
逆にいうと、まだ全部読んでいないのにキャンプ好きにはお勧めできるレベルの作品だと確信したということでもあります。
主人公の厳(34)は公共交通機関×カニ(徒歩)系ベテランソロキャンパー、巨乳桃尻ヒロインの雫(20)は新米ソロキャンパーで厳の弟子ということになります。
まあヒロインの登場が最悪で、最初から読者のモチベをぶった切りたいのかよと言うくらい、自己中で無理やりな展開、お尻だしときゃいいだろ的な安易なエロ導入でしたが、2巻あたりからしっかりとしたキャンプ漫画になっていきます。たぶん編集との方針すり合わせに失敗したのではないかとw
新人の雫の成長を温かく見守る厳のアドバイスは、これからキャンプをしようかなという新人キャンパーの手本になるものですし、ベテランキャンパーにおいても心構えを再確認するよいネームです。
個人的にはバイクでのツーリングの手段のひとつとしてのソロキャンプでしたので、食事よりは走ること、操ること、景色を感じることを主軸としていたため、ご飯は割と栄養バランス、カロリー摂取、酒のつまみ的な側面しかなかったのですが、このマンガはヒロインが調理師を目指しており、主人公の厳に淡い思いを抱いていて「自分の料理を食べて満足してもらいたい」というのがテーマの一つとしてあるため、かなりのレベルの飯テロ展開となっております。
今後は厳の元カノ、雫の女子大友人なども織り交ぜラブコメ要素も足していくようなので今後が楽しみなマンガです。
2.山と食欲と私(~16巻続刊)
これは実は見ての通り、かなりの実績のある漫画で、千葉在住時代にも何度もジャケ買いしそうになってはギリギリ踏みとどまっていたマンガでした。
無料枠も数巻あって、何冊か読んでいたのですが今回アマプラアンリミで10冊タダ?になっていたので、一気に10冊読んでしまい、思った通り良いマンガだったので続刊を大人買いしてしまった次第です。
主人公は都内OLの鮎美ちゃん(27)、読んでいくと話単位では主人公を譲ることもあるのですが、基本的に不動の主役として鮎美ちゃんが話を回していきます。ここまで16巻の表紙もすべて鮎美ちゃんの大股開き×食材大展開という構図が踏襲されており季節の移り変わりによる服装の変化や食材の変化が楽しめます。
そして、こちらは「食欲」がタイトルに入っている通り、登山×山メシが主題です。
体力も大してないけど、粘り強く歩いて山頂を踏破する鮎美ちゃんの頑張りと山の上で美味しいものを食べたい!という欲に正直な展開が水戸黄門のような鉄板ネームとなって安心して読めます。
私の大好物であるラブコメ要素はないのですが、珠玉の絵日記感は素晴らしく、仕事やゆるいトレーニングなどの日常と登山という非日常を上手く組み合わせて、たまに落ち込むけど、明るく元気な鮎美ちゃんの生活を垣間見ることができます。
こちらも前述同様、食を重視しなかった私のキャンプスタイルとは異なり、山メシで登頂達成しつつ良い景色を見ながら美味いものを食うというテーマなので基本飯テロマンガです。
内容に関しては事前の仕込みから山行中を調理にあてる発想、バイクツーリング以上にシビアなパッキングとギア管理には頭がさがる思いです。
またバイクツーリングでのキャンプしか実体験したことがない私としては、ガチ登山のキャンピングには勉強させていただく点が多く、非常に制限の多い中、食に対しての執念には頭が下がります。
双方いずれのキャンプ漫画もくすぶっている私のキャンプ熱にふいごを充てるには充分なマンガであり、デイキャンプでいいのでマイ奥を連れていけるところを考えてしまう私でした。
Posted at 2022/08/22 23:01:43 | |
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