PS5Pro買いました@ひでエリです。
とうとう買ってしまうのかと。
時間が溶けるからやってはいけないと思っていたのですが、月末に発売されるモンハンの新作をやりた過ぎて買ってしまいました。
そろそろ届くのでモンハンが来るまではグランツーリスモ7をやろうかと思っています。これでエリーゼを買って、オーポリのコースを覚えて、来るべき日に備えてラインを覚えるつもりです。
さて高回転が回らない病の山葉チズルくんですが、
・チャンバーが詰まってるんだろ
・え?片方のYPVSが動いてなかった...
・サイレンサーも新品に
・水漏れ...どうしよう
というメニューで、今回は上から3つをやっつけました。
チャンバーを焼いて磨いて塗って窯焼きして仕上げましたので、汎用サイレンサーを組みました。ちなみに純正チャンバーは分解できないため内部がべちゃべちゃかと思うのですが在庫パーツ置き場で眠っています。
汎用チャンバーはネジ穴が微妙に合わない、向きがぴったりにならないなどの問題がありますが、純正サイレンサーはもちろんディスコンなので、致し方なしです。
またチャンバーとサイレンサーの接合部からオイルが漏れまくるので、液ガスが必須となります。今回はチャンバーが外れているときにサイレンサーを組めましたので、ガスケット、サイレンサ、チャンバーの全面に液ガスを塗布しています。

また向きに関しては、若干両側のサイレンサ出口パイプが内側を向く向きでセットします。吊り下げ金具の位置が真上なので、そこを見ながら組みあがりの向きを確認します。
この辺は前回と同じ汎用サイレンサを買っていたのでイメージが分かって助かりました。
チャンバーはまず吊り下げ金具で仮固定してから、チャンバーにガスケットを嵌めて排気シリンダに締め付け、その後吊り下げ金具を締めるという手順で行いますが、左後ろの吊り下げ仕様をいつも忘れて悩みます。
カウル留め用と考えてるステー、どうやら純正と使い方が違うみたいなんだよな...まあいいか。
さてやまちゃんを呼んできて試走です。
初手の往路は私がチズルくんで。
まずはいつもの広域農道のきつい上り。先日までもまあ普通じゃない?とか思ってたパワーが明らかに伸びる!
タコは一気にメーター読み12,000rpmのレッドゾーンまでカチ回り、10,000rpmからのトルクの伸びが戻ってきました。
乾いた弾ける排気音も復活。
た、楽しい!
やっぱ2ストはサイコーや!
やまちゃん曰く、この上りでは4速で10,000rpm回らないという話でしたが、軽々と回ってオーバーレブしそうな勢いです。
軽い車体とヒラヒラとした旋回能力はもちろん健在で、全てのコーナーが楽しめます。立ち上がりは2ストの爆発的な加速!
楽しくない訳がない!
と思ったらインカムのやまちゃんから
「(ひでエリ)ちゃん、ストップ、VTR止まった」
え?
今度はブイくんかよ...と思ったのですが、再始動してホッと一息。
どうやらイグニションあたりの接触不良でキルスイッチライクにエンジンが止まったようです。
まあこちらもディマースイッチと同じで30年選手ですから、劣化したグリスが悪さをしているのでしょう。
これも掃除か...。古い乗り物は手がかかりますなあ(ニチャア
終点のローソンで休憩しつつバイクを見まわします。

実はホース回りからクーラント漏れが出ていた本田ブイくんなので、ホース回り締め付け後の点検、OK。
山葉チズルくんの排気漏れ、チャンバー、サイレンサからの排気オイル垂れの確認、OK。水漏れ...NG...。

まあ直してないので当たり前ですが、結構漏れてます。
せっかく綺麗にしたチャンバーにビッシャアという感じで漏れたクーラントの跡。
あえてアンダーカウルを付けないで乗ってきたので、エンジンを見回すと左後ろシリンダのヘッドから漏れているということが分かりました。

うーむ、右前なら何とでもなるのですが、左後ろとなると面倒です。
そのまま前からは整備不可なのでタンクをとって、ということになりますね。
ガスケット不良か、締め付け不足か...。
締め付けに関しては絶対に規定トルク以上で締め付けているので、それはないと思うのですが、YPVSバルブのボルト抜けもあったので振動で緩むということもあり得ます。
ヘッドだけで済むならまあ楽な方なので、ガスケットを新調したうえで薄く液ガス塗って対策をしようと思います。
まあ漏れながら走っても、シリンダ底部のガスケット上下間違いほどの漏れではないので、なんとかなるでしょう。
まあ早めに整備するに越したことはないので、急ぎパーツの手配をしますかね。
とりあえずエンジン不調の原因は左後ろシリンダのYPVS不動が原因だった

ということで確定でしょう。
チャンバーは...まあ焼かなくても良かった気もしますが、まあ焼いて良かったと思います。面白かったし....。