マフラー取り付け

変わった形をしているブイくんのエキパイ。
山葉チズルくんの方はチャンバーなので集合しませんから、こーゆーの見るのは初めてです。
外す時も苦労しましたが、着ける順も大事になります。
掃除してみようと思いましたが、目立つ汚れが落ちただけで、ピカピカにはなりませんでした。正確に言うと諦めました。
まあ調子良く走ればいいや。
ちなみにこの子のサイレンサーはモリワキが付いているのですが、エキパイも純正ではないと思われます。

とりあえず後ろ配管の繋ぎ目のボルトがグズグズになっていたので交換します。
同じものがなかったのでヘキサのキャップになりました。

M8の35mmはホムセンには種類が少ないです。ワッシャーも必要ですが、チズルくんのレストアに使ったシリンダー用の銅ワッシャーしか在庫がなかったです、まあいいや。

先ずは後ろの縦配管から仮留めします。

続いて前の配管を仮留め。

グズグズになるということは次また確実に齧るのでスレコンをボルトとナット側にたっぷり塗っておきます。
赤丸部分がフロントからのエキパイを後部縦配管と接合する部分です。
木組みで位置を保持しておいて締めていきます。ここまで留めて後はエンジンとの接合部の仮留めを本締めすれば、サイレンサーは特に問題なく着くはずです。
接合部を締め込んだ後、手で動かしてみてちゃんとハマっているか確認が必要です。
接合部にはガスケットがありますが、前述の通りモリワキなので純正パーツは出ないと思われ再利用しました。
排気漏れしないといいけど…。

サイレンサーもアルミ錆がかなりあるので、できる限り耐水ペーパー#800で磨きました。
鏡面まではやらない。

ここも差し込む時に動きが悪いのでスレコンを塗っておきます。今考えたら耐熱液ガス塗るべきだったか？

結局、取り付け穴のチリが全く合わず、エキパイをもう一度全部緩めて、アタリを出しつつガタつかせながら程よい位置に収めました。
せっかく洗ったサイレンサーが作業グローブのアブラで汚れましたが、後で拭きましょう。