
ちょっとお久しぶりです。
降雪予報なのに、蕎麦が食いたい&温泉入りたい
欲求がムンムン湧き出てきて、本日、家内引き連れて
八ヶ岳まで行ってきました。
Byハスラー。
2025年1月中旬、網膜に穴が空いて出血→左目に黒い点がいっぱい見え始め、近所の眼科に行ったら穴だけでなく網膜剥離が起こってるし大学病院紹介するから行っといで、と言われて慶應義塾大学病院で手術してきました。
なので、ちょっと車の運転は、直死の魔眼状態が収まるまで控えてました。
運転解禁!
土曜日は天気が良いですが、本日の夜から関東は降雪予報なのよね。
でもそういう時、どこかに行きたくなるんですよね。これが。
八ヶ岳近辺で美味しい蕎麦が食いたい!温泉入りたい!
よし、明日は雪のドライブだ!
猫ども留守番お願い。
でも次の日まで待ちきれず、土曜日も八王子の渋い蕎麦屋でせいろを食べました。
ウマー。美味しいんだからしょうがないよね。
日曜日、中央道長坂で降りて、八ヶ岳を小海方面に北上。
結構、雪積もってますね。
一応スタッドレスだけでなく、鎖も持ってきてるんだけど。
さて、昼ご飯はどうしよう。もちろん蕎麦だな!
いつもこのあたりに来ると翁蕎麦なので、今日は違う蕎麦屋を探してみよう。
途中、甲斐大泉で牧場のパン屋に立ち寄り。
牧場の坂の上にあるパン屋なんだけど、駐車場から100mほど登った場所にある。
これが雪で靴が滑ってなかなか登れません。
尻もちついてパンツを濡らしながらやっと到着です。
紡麦(つむぎ)というハード系のパンを売ってるお店。
カンパーニュとライ麦パンを購入。
帰ってからコーヒーと一緒に楽しもう。
牧場を眺める。雪で車も少ないからか、とても静か。
静かに静かに雪が降ってる。シンシンという表現がぴったり。
(写真には写ってないけど、結構粉雪が降ってるのよ)
昼飯。
ぶっかけたぬき蕎麦と天ぷら盛り合わせを注文。ウマー。
雪降る寒い中、冷たい蕎麦は格別やな!
家内は昨日蕎麦食ったばかりなので鍋焼きうどん。
うん、まあ、家内のほうが正常な判断だな。
食事終了。
さて、温泉に入って帰りたいのだが…。
よし、稲子湯旅館に行ってみよう。あそこは素晴らしい湯だしな。
車内オーディオも切るとほんとに静かな雪のドライブ。
タイヤが雪をかき分ける音以外何も聞こえません。この雰囲気良いね!
稲子湯は7〜8年くらい前に本沢温泉に行ったときに、ちょろっと立ち寄った温泉。
今回はついでじゃなくて、ガチに稲子湯の湯を楽しんでみるぜ。
前回来た稲子湯の日記←Click!
雪をかき分け稲子湯到着。
車で行ける山小屋という感じのホント山奥の温泉一軒宿です。
前来た時より日帰り入浴料は50円値上がりしてて、650円だった。
ここは旅館だけど、日帰り入浴は3〜4時間とか短時間ではなく、八ヶ岳の登山客利用がほとんどだからか、朝9時から16時まで長〜くやってます。
さて温泉を楽しみましょう。
温泉成分や効能など書いても興味ない人も多いだろうから、簡単に言うと、ここ稲子湯は硫黄泉と炭酸泉両方を堪能できる極上温泉。
正確には冷たい鉱泉なので加熱してます。
鉄分豊富そうな香りの濁り湯が、ちょっと熱めに沸かされています。
さて楽しもう。
うーむ、たまらんな!心地良すぎるな。
露天はなくて内湯のみだけど、外が雪ってのもポイント高いぜ!
聞こえるのはお湯のかけ流す音と、時々ドサッと屋根から雪が落ちる音のみ。
熱過ぎるなら横にあるバルブを開くと、超冷たい硫黄泉がドバドバ出てきます。
湯船の中は炭酸泉なのに、蛇口をひねると硫黄泉がでてくるとはこれ如何に?
ここの硫黄泉、硫黄が沈殿しきっているので透明な湯なのですが、超冷たい硫黄泉に我慢して手を突っ込み、ぐるぐる回すと、沈殿してた硫黄がかき回されて白濁します。
ほら、濁った炭酸泉と白い硫黄泉を自分の好みでブレンドできる、ちょっと楽しい温泉。
加熱してるのは炭酸泉の方だけなので、にごり湯と白濁湯、熱湯と冷水のハーモニーです。
まあ、あまりぬるくするのはマナー違反なので少しのブレンドで満足しましょう。
湯船も広くはないけど狭くもなく、ちょうど足を反対側の壁に乗せられるくらい。
足の指や手の指は血液を冷やすラジエターの役目をしているから、この体勢ならのぼせることなく、わたしゃ1時間以上湯を楽しめちゃうぜ!フフン。
お湯をたっぷり堪能しました。
今日は降雪なので、八ヶ岳の登山客も少なく、貸切状態で湯を堪能させていただきました。
家内がでてくるのを山小屋っぽいテイストのロビーで待ってましたが、汗がなかなか引きません。
ものすごく寒いのに、体はぽかぽかです。いい湯だにゃ!
さて、渋滞する前に帰宅しましょう。
ハスラー、東京までもうひと頑張りしようか。
あまりにも暑くて、雪降る中、車の窓全開で稲子湯をあとにしました。
帰宅。
留守番ありがとう、猫ども。
ご飯あげるから少し待ってね。