
今日千畳敷カールに紅葉を見に行ってきました!
でも山の上はすでに紅葉終わってました!
トホホでござるよ、ニンニン。
先々週涸沢カールに行けなかったので、雨の中ピンポイントで晴れた日曜日に
アヴァンタイム飛ばして駒ケ根まで行ってきました。
朝6時出発で駒ケ根10時到着。
早太郎温泉駐車場ににアヴァンタイムを停めて、ここから千畳敷カールへ行く
ロープウェイ駅までバスで向かいます。
バスの運転手スゲー。
無茶苦茶細い山道を45㎞/hで走り抜けます。このスピードは私にはできん。
怖くてバスの中で悲鳴上げてるおばちゃんもいた。
落ちるー落ちるーと念仏のように唱えててちょっと楽しかった。
30分ほどスリルあるバスの乗った後は、ロープウェイしらび平駅から
千畳敷カールまで登ります。
下界は曇りだったけど、雲を超えるとなかなかいい天気じゃないか。
ロープウェイでどんどん登ります。
麓は紅葉してるんだけど、山頂はすでに紅葉は終了して落ち葉だらけでした。
今年は一番見どころの時期は10/10くらいだったようです。残念!
千畳敷カールに到着。
ここから茶臼岳や駒ケ岳に登山する人もいっぱいいますが、私らはおばちゃん
連中に混ざって今回はカールをぐるっと回るだけのハイキングレベルです。
そんなに登山装備もしてないし、スタート10時からだと登れる山もありません。
ホントはこんな紅葉を期待してたのだが、まあ仕方ないですな。

<↑画像はウェブから拝借>
宝剣岳に囲まれたカール(氷河地形)を歩きます。
散歩と考えるとサイコーの散歩だ。天空の散歩。
おおー美しい。
うーん来てよかった!空気が冷たくて美味しい。
標高2612mだからかなり寒いけど、トレッキングしてたら汗もかきます。
カールをぐるっと回るだけなら1時間もあれば一周できます。
歩道は岩だらけですが、ガレ場と違って固定され動かない岩なので歩きやすい。
尾根から先はちゃんとした登山設備を用意してないと、スニーカーで行ける
ような場所じゃなくなります。
私らはここまで。
むおお、のどが渇いたので飲もうとしたら、さくらんぼ佐藤錦の炭酸ジュースが
気圧でパンパンになってるよう!
ボトル外すと一気に炭酸が出てった。ただの砂糖水に早変わりじゃん!
遠くに見えるのはロープウェイの駅があるホテル千畳敷。
最遠景にあるのは南アルプス。雲海を下に眺めながら一服します。
む、雲海の隙間から駒ケ根の街が見えるな。
お、中央の南アルプスの上に富士山発見!
雲海を見下ろしながらコーヒー飲んで(缶コーヒーだけど)下山しました。
紅葉は残念だったけど、いい気分転換になった!
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ここ千畳敷カールは、真冬は小規模のスキー場となります。
リフトを備えたスキー場としては日本で最も高い場所にあるスキー場です。
画像は7~8年前に来た時の冬の千畳敷カール。
本格的な山岳スキーができる場所は日本は数少ないので 貴重なスキー場です。
ただ噴き上げる風により、雪質はそんなに良質ではないスキー場ですねー。
まあここは雪質をメインに考えるようなスキー場ではないですけどね!
「千畳敷のような高所、絶景での滑走体験はたとえゲレンデを滑るだけで
あっても余所では簡単に得られるものではなく、たいへん貴重な場所である。」
千畳敷カールのWikiより。です。
リフトはレジャースキー場のチェアリフトではなく、簡易的なTバーリフト。
(月山スキー場と同じ股にスティックを挟んでスキーで登っていくリフト)
春スキーやバックカントリースキーを楽しむにはかなり良いスキー場ですよ。
夏でも冬でも結構楽しめる場所ですな、千畳敷カール。

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アヴァンタイムで東京まで帰宅。
今日は天気が良くていろいろオフ会があったようで、中央高速では趣味車が
走っているのをたくさん見かけた。
クラシックミニ>2CV>フェラーリ(12気筒)などが元気よく走ってた。
趣味車のツーリングの時期だな!
アヴァンタイムも趣味車的には負けてないと思うんだけどねー。
おまけ:雲海とボブルビー。
千畳敷カールは最終氷期極相期に形成された地形のようだって。