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ドウガネブイブイのブログ一覧

2025年08月14日 イイね!

稲生物怪録絵巻

稲生物怪録絵巻帰省した時、広島県の三次に行きましたので
前々から行きたかった「日本妖怪博物館」に
立ち寄ってきました。

意外と面白かったので日記にします。





広島の三次市といえば「鮎」と「霧」と「ワイン」の土地。
大雨の中、川の駅が開いてたので、朝飯を食べるため立ち寄る。


鮎の塩焼きランチを食べようと思ったけど、朝11時以降から鮎を焼き始めるのでまだない、とのこと。
仕方なく今すぐ食べられる鮎蕎麦を注文。甘い出汁の蕎麦で結構美味しい。
でも塩焼きとご飯を食いたかった…。今回蕎麦ばっかりだ。


10:00開園と同時に到着。
「日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム」
結構本格的な、民俗学としての妖怪伝説の記録を展示している博物館です。
ゲゲゲの〜とか、Watchとか、ぬ~べ~とか、そっち方面じゃない、大人の真面目な方です。


妖怪画の絵巻が展示されています。
妖怪画なんて、江戸時代でも、他の浮世絵とか錦絵に比べたら、何ランクも落ちる絵だったと思いますが、よくこんな綺麗に残ってると思う。
塗料としての「墨」は、風化にかなりの耐久性がありますね!


これは「斎藤月岑」が文政10年頃に作成した人面草紙。(本物)
これなんて、もうすでに現代の漫画の原型じゃないか。


これは妖怪画家で超有名な「鳥山石燕」の天明〜安永5年の作品。(本物)
良い構図で独特のタッチだわ。好き。
どこかユーモラス、それでいてペーソスも感じる印象的な画風。


こちらはいきなり新しく、昭和初期の怖い紙芝居。(本物)
神戸の紙芝居制作会社画作った怪談百物語というシリーズらしい。


これは江戸の版画界のスーパースター「蔦屋重三郎」の妖怪画。(のコピー)


こちらは浮世絵師の「歌川国芳」の妖怪画。(のコピー)
私は国吉の妖怪画はあんまり好きじゃない。
なんというか妖怪がみんな生命力あふれてて、ゾクゾクする感じがあまり湧き出てこない。


こちら超有名どころの御大「葛飾北斎」の妖怪画。(のコピー)
怖さの表現もあるある!


浮世絵師「月岡芳年」の妖怪画。(のコピー)
人の念というものを、ぐいぐい感じさせる画風。



さて、三次には「稲生物怪禄」という絵巻が寛延2年(1749年)に作られて、今でも残っています。
簡単に言うと、16歳の稲生平太郎という人物が、三次にある比熊山に肝試しに行ったところ、その日から30日間にかけて様々な心霊現象が平太郎を襲った、という物語。


怪異の真意はわかりませんが、平太郎という人物は歴史書に実在するし、肝試しをした比熊山も実在するし、後に30日間の怪異を平太郎の話を聞きながら書にまとめた広島藩の柏生甫なるものもちゃんと存在していた人物です。
扱いは、創作物というより、一応は平太郎の身に起こったことの記録本となります。

<日本妖怪博物館のすぐ近くにある、肝試しを行った比熊山>

「稲生物怪録」は江戸後期に国学者の平田篤胤によって広く流布され、明治以降も物怪録を題材にした芸能作品がたくさん出てますし、近年は荒俣宏や京極夏彦、水木しげるも、この物語を民俗学としての調査に来てるみたい。


これが稲生物怪録(のうち絵巻と呼ばれる3種、本物)。
うほー、よくこんな綺麗に残ってるな!
多少紙が風化もしてるけど、塗料の発色も申し分なく残ってる。


これは絵が中心の絵巻。
良い絵だ、少しの怖さも感じる、とても良い絵だ。


絵だけでなく、短文も付け加えられている詞書甲類と言われる絵巻。


こちらは3つの中で一番先に作られたであろう詞書と絵を記す系統の絵巻。


私も高校生まで広島県に住んでたので、稲生物怪録は有名で、今でも本を1冊持ってる。
他では見られないユニークな妖怪?や怪異が、昔からとても好きだった。
首に手が付いた女性が出てくる怪異とか。


訪ねてきたお客さんの頭が割れて、真っ赤な色をした赤子が出てくる怪異とか。


気がつくと、門に大きな婆婆の顔が覗いてた怪異とか。


…という、ユーモラスな化け物が出てきて、明らかに平太郎を怖がらせようとさせる怪異が多いのだが、その中には怪異なんだけど、怪異というには微妙な現象が現れる日もあって、それが子供心に印象に残ってたりします。
これは寝てると天井からたくさんひょうたんが育ってくる怪異。
他にもチョウチョが無限に部屋に入ってくる怪異もあったな。


客人がいきなり乱心して暴れ出す怪異。これは怪異なのか?
化け物が出てくるより、こういう方が私だったら怖いかもしれん。
意味がわからなくて。


平太郎を驚かそうとしてるのかしてないのか微妙な怪異もあって、なんかダウンタウンの廃旅館一泊二日の罰ゲームを見てる感じで、楽しめる絵巻と思う。
ちなみに絵巻の最後30日目は、妖怪の総大将が登場し、子細を語った後で、平太郎の肝の座った態度に感服し、大勢のもののけの眷属を率いて去っていく、という内容で物語は終わります。


昔から知ってた本物の稲生物怪絵巻を見れて眼福でした。
妖怪博物館、楽しかった。
夏休みで子どもが多かったですが、怖いと言って泣いてる子どももいました。
私のような歳だと妖怪はユーモラスと思いますが、子どもには怖いんでしょうね。



帰省から東京に戻って、鮎の塩焼き食べられなかったと言うと、家内が作ってくれました。
ありがたい。ああ、自分の家は落ち着くなぁ。



おまけ。
眠くて仕方ないモカちゃん。
お前もそのうち尻尾が別れていって妖怪になるのかね?
是非なってくれ。






Posted at 2025/08/14 11:03:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ノスタルジー | 日記
2024年11月16日 イイね!

カウンタック・レプリカ

カウンタック・レプリカちょっと曇りだけど、青梅のスポーツパーク永山へ。
ランチも兼ねて、クラシックカーを見に行ってきました。






青梅のコインパーキングに車を入れ、スポーツ公園まで歩いて移動します。
青梅宿懐古自動車同窓会というイベントがあるのです。


青梅線。ガタンゴトン。
昔から青梅って、故郷の広島県尾道市に似てるなーと思ってた。
狭いし、電車通ってるし、古い町並みだし。
海がある鎌倉より、青梅の方が尾道と同じシンパシー感じるな。


ただ、あんまり青梅って行く魅力ないのよね。改善してくれないかなー。
昔から奥多摩へ行く途中のエリアと言うイメージから変わってない。
猫を売り物にしてるっぽけど、尾道のように地域猫がたくさんいるわけでないし。
尾道のように海の幸を食べに行くような、地元の美味いものも少ないし。
(というか青梅中心地に行くといつも食べるものに困ってる気がするなー)


と、青梅をディスりたいわけではなく、坂道をてくてく歩いてクラシックカーの展示会場に到着です。
セリカのGTVクーペがお出迎え。こんちは。


今回は殆どが日本車のクラシックカー祭典。
まずは目に入るのは360cc時代の軽自動車群だな。
いろいろな色が混ざってて、まるで車が紅葉してる感じだね!


セリカ・リフトバック。
新しいセリカが発表されて、この初代セリカの面影を残しているデザインという噂だけど、チャレンジャーカマロと同じ道を通るのではないかと心配。


ヨタハチ軍団。
普通クラシックカーイベントで1台くらい見かけるけど、この数のヨタハチを見るのは初めてで迫力。
エンジン音も独特だわ。


ジウジアーロデザインのフロンテ/セルボ。
このリアハッチの湾曲度がなんとも言えないっすな。
空冷2サイクルのエンジンは360ccなのに、ひょっとしたらこの会場の車の中で一番の爆音かもね。


量産丸目117クーペに2代目ピアッツァ。
昔はあんまり感じなかったけど、こうしてみるとピアッツァはGMの血が流れてるってすごくわかるね!


ポルシェ911。
やっぱりビッグバンパー時代の930ボディより、ナローな901ボディの方が好ましいなー。
わたしゃメッキパーツが似合う車のほうが好き。
でもエンジン内の多量のメッキパーツはあまり好ましくないな。


日野コンテッサ。911と同じくリアエンジン・リアドライブ。
おお、後ろにいるのはトライアンフTR-3じゃないか。
どちらもミケロッティがデザインした車。


んで今回の祭典で目玉の車。
プロトタイプのカウンタック・レプリカ。
レプリカと言っても、本物のカウンタックを、プロトタイプのカウンタックにレプリカしてるから、本物といえば本物、なのか?ややこしい。


本物のプロトタイプはすでにこの世にないので、リアルで自分の目で見られるとは思わなかった。
これがガンディーニがデザインしたままの形のカウンタック。(ちょっとだけフロントライトの部分だけが違う)
発売する前のカタログもあって、超希少な扱い。


このプロトタイプを売り出す直前に色々と問題が出てきて、当然発売が遅れた。
オーバーヒート対策に色んなところにダクトが取り付けられたり、数多く穴が開き、追加による追加仕様でどんどんカウンタックは悪魔的な標榜になっていく。
しかしそれがプラスに働き、悪魔的デザインになってからの魅力も大きい車なので、問題はなかった。
プロトタイプは今見るとあまりにもプリミティブでストイック過ぎるパーッケージング。
それにしてもよく出来てるレプリカだな!!


プロトタイプのエンジンへのエアダクトはここだけ。
次のLP400ではダクトが後方やドア横にも追加され、後方視界用の窓も取り付けられる。
ドア後ろから後方に角度を変えつつ流れるラインがカウンタックの魅力。


インテリアはプロトタイプではないな。元のまま。
アニバーサリーの改造かと思っていたけど、アニバはリクライニングシートなので、この車の元はクアトロバルボーレだな。(アニバより数少ないのに!)
タイヤもよく見るとプロトタイプより若干太いかもね。
※追記 どうもMR-Sの改造らしいです。教えてもらいました。


シザーズドアの窓枠の細部まで拘って制作してるね!
(でも多分この部分はダミーと思う)
うーん、細かいなぁ!こりゃ感服モノだな!
コスプレイヤーも、ちゃんと仕立てた服を来てる者と、フェルトなどで簡単に作った服着てる者では、かなり見栄え違うからね!


LP400くらいまでの初期のカウンタックは細いタイヤで、峠に持っていってドリフトしても楽しい軽快な車、だったらしいです。
色もランボルギーニのフラッグシップ色の黄色で、とても良いモノを見させていただきました。
車といういろな秋の紅葉を見れて眼福でした!


ホンダの丸目トゥディ。いいねこの車!
この時代の軽自動車、コストカットと言う戦法を覚えたメーカー達なのでプラスチック多量の内装はチープすぎるけど、外観は味があって魅力的だ。
カウンタックと同じ一本ワイパーの軽自動車ってのがシビレル。


堪能させてもらって帰宅しました。
ん?でもレプリカOKなら、家のストラトスも参加できるんじゃないだろうか?
こういう祭典は普通レプリカでの参加はNGなんだけどな。
いや、カウンタックはレプリカと言ってもレプリカの元の車がクアトロで、それが1985年のクラシックカーだから良いのか?
ややこしい。わからん。(家のストラトス・レプリカは1999年製)






猫同士の喧嘩を止めて、引っかかれた。結構な流血。
水で洗ってドルマイシン薬(猫の傷に効く塗り薬の成分)塗りたくりました。
一応血は止まった。抗菌剤も飲んどいたけど、ズキズキ痛いよう。


家に帰って保護猫の世話。
怒ってないよ、ご飯あげるね。
動物飼う以上、怪我はつきもの。






Posted at 2024/11/16 21:20:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | ノスタルジー | 日記
2024年04月20日 イイね!

ガンディーニの追憶

ガンディーニの追憶先週東京で開催終了したオートモビルカウンシル。
先日85歳で亡くなられた天才デザイナー
「マルチェロ・ガンディーニ」のブースがあったみたい。
急遽の開催だったようで気が付かなかった…。
あー行きたかったー。










ガンディーニ作品の車をいくつか乗ってた。
ベルトーネ時代の最後にガンディーニの仕事だったシトロエンBX。
デジカメもない時代に乗ってたので画像がほとんど残って無い…。
乗ってたのは19TRS。
運転しててもシートじゃなくてソファーに座ってるふわふわ感覚でした。


デ・トマソ・パンテーラ。
パンテーラ自体はアメリカ人デザイナーのトム・ジャーダがデザインしてるけど、後年ガンディーニがリデザインしたパンテーラ最終型のヌォーバ・パンテーラという車があった。
ヌォーバ・パンテーラをもってして21年間のパンテーラ生産は終了。


ベルトーネ時代のガンディーニデザインの車、ランチア・ストラトス。
これは本物じゃなくてレプリカだけど、一応本物と全く同じデザイン。
今も所有してます。楽しくて手放せない車です。


ピニンファリーナさんもジウジアーロさんもトムジャーダさんも、すんごいマエストロではありますが。
ガンディーニさんのデザインはダントツにぶっちぎりで尖ってました。
なかなか次の人物が現れない、天才のパッケージングデザインと思います。
御冥福をお祈りします…。




今日は天気が良かったので、まだ冬用のままだった車をすべて夏タイヤに交換して、スタッドレスタイヤは全てガレージの車の下に並べて片付けた。


夏しか乗らない50ccコレダもエンジンかけてあげる。


ミニもオイル漏れしてる箇所を直してやろうとジャッキアップしてグリルを外す。


エンジンヘッドカバーのパッキンがヘタって漏れてるのかと思ったけど、オイル汚れを掃除していったらどうも違うっぽい。
どうも下側のオイルパン方面みたいですね。
でも今日はもう夕方だから終了。
青空整備だと西日が強くてコントラスト激しくエンジン内がよく見えない。
後日アンダーガードを外してオイル漏れ箇所探します。
というか、新しいクラシックミニ…というのも変な言葉だけど、高年式のクラシックミニはエンジンルームがぎっちり詰め込みすぎててすごくめんどくさい。
もっとエンジンルーム内スカスカの旧いミニ1000とかの方がやる気が出る。
ホンマにこの車は何かを取り外すため先に何かを取り外す2度手間作業多すぎ。




フェルッチオ・ランボルギーニの名作ワイン1989年。
ガンディーニデザインのミウラと言うつながりで追憶の酒を飲むぜ。


飲んだら感想書きます。





Posted at 2024/04/20 22:47:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | ノスタルジー | 日記
2023年06月25日 イイね!

夏を満喫、とりあえず10個

夏を満喫、とりあえず10個土日は昔の夏休みを満喫しようと
群馬県と長野県と埼玉県の県境にある
上野村近辺にて一泊。
田舎で懐かしい夏休みをしてきました。








土曜日、とりあえず「夏」が味わえるものをいろいろ準備してハスラーで神流川沿いを走ります。


ここが本日夏する宿泊場所。
「木漏れ陽(こもれび)」という自炊で泊まる簡易宿泊施設。
夏休みというイベントにうってつけ。素晴らしい。


隣の日帰り温泉施設「しおじの湯」が運営してるので風呂は問題なし。
実はしおじの湯に食堂もあるので飯も問題ないのだが、夏を満喫ということで今日は夏野菜カレーを宿泊施設で自炊します。
お部屋にチェックイン。1人一泊4200円。
そんなにお金かけたくない。w


東京は30度近い気温らしいが、こちらはめちゃくちゃ涼しい。
窓を開けると川のせせらぎ、気温計を見ると22度。
テレビもない宿だけどノートPCとスマホ持ってればWiFiも飛んでるしまったく不便さはありません。


運転疲れしてるから一眠りしても良いのだが…まあご飯くらい炊いとこうと思って食堂へ。
お皿や箸や鍋、炊飯器まであるもの自由に使って良いみたいです。


でもせっかく飯盒持って来てるのでMy飯盒で炊くか。
初めチョロチョロ中パッパ、というのはカマドや炊飯器なら正しいのかもしれないけど、飯盒やメスティンだと全くの間違い、やっちゃだめ。
いきなり強火でグツグツ煮立って蓋が持ち上がってきたら、蓋が外れないよう重しを乗せて弱火にして14分。
これでまずは炊飯を失敗することはないと思う。


ご飯が炊けて飯盒をタオルに巻いて蒸らしているうちに19時…黄昏時になる。
日帰り温泉施設は閉店時間20時と早いので、今のうちに風呂に入っておくか。


日帰り温泉施設「しおじの湯」、まあごく普通の大規模温泉施設であり、特にみんカラの皆様にぜひ伝えておきたい事はないので割愛。
メタケイ酸含有量が温泉法の限界以上ある、ぬるぬるしたいわゆる美人の湯です。


いい湯でした。風呂上がり涼しい。
それじゃ木漏れ陽に戻って夏野菜カレーを作るぜ!(夏①)


しおじの湯を中心に数件だけの小さな集落に日が落ちます。
夏の黄昏時といえば怪談。(夏②)
このあたりはなぜか狐に化かされた民話や狐憑きの伝承が多く残っている場所で、狐から身を守るため御眷属様の力を借りてたみたいです。
御眷属様とは狼のこと。
なので近辺の三峯神社や御嶽神社のように狼を祀る神社が数多くあるそうです。
この辺りの山で一番強いとされてるのは狼であり熊じゃないみたい。


カレーを作るぜ。
具は赤センマイのみ!


来る時道の駅で色々買ってきた夏野菜をオリーブオイルで炒めて、それを乗せて夏野菜カレー完成!
ちなみに本日使ったルゥはフォンドボーディナーカレーっす。
うーん夏の香りだ!
飯盒のご飯もいい出来と思う。


あまりにも多量の夏野菜があるのでサラダも作る。
ドレッシングは笹塚のイタリア料理店キアンティから取り寄せたドレッシング。
賞味期限10日なので使い切らねば!


いただきまーす!カレーもサラダもウマー。
夏はカレーだね!香辛料の力で食欲なくてもどんどん胃に入る。


部屋の窓を開けると涼しいけど川のせせらぎがうるさすぎるのでエアコン点ける。
文明の力だわ。ああ涼しい。
お風呂とカレーで汗が引かない。


線香花火の火花。(夏③)
去年買った残り。
線香花火のブログ


蚊取り線香の香り(夏④)
キンチョーの夏ですな。


朝早起きしてラジオ体操(夏⑤)
スマホから曲を流し、第一だけでなく第二もするぜ。


ラジオ体操の出欠カードも持ってるぜ!
当時NTTのイラスト書いてた西村しのぶのバブル絶頂期漫画サードガールの夜梨ちゃんだよ。


窓にとまるカゲロウ(夏⑥)
成虫になると数日どころか種類によっては1時間の命。
儚い…。


コクワガタの♀見つけた(夏⑦)
てくてく歩いてた。


朝ごはんはスイカ!(夏⑧)
縁側で食うぜ!これぞ夏だぜ。


AM9時前には宿泊施設木漏れ陽を後にしました。
あー夏野菜カレー美味かった!満足!
めっちゃ夏らしい入道雲だな(夏⑨)


夏といえば海を連想する人も多いと思うけど、私ぁ夏といえば山ですね。
臨海学校より林間学校のほうが楽しかった。
海ね…なんか怖い。絶対ホエールウォッチングとかできない。


峠から御巣鷹山の尾根を眺める。
せっかくなので御巣鷹山の慰霊碑まで登山して手を合わせようかと思ったけど、道路が封鎖してたので遠くから御巣鷹山を見て拝みます。
飛行機事故と言い潜水艦事故と言い、およそ考えられる限りトップクラスの悲惨な死ですよ。


中国が梯子外してテスラは文句言ってるね。
すべての物事が結局はむなしい、つわものどもが夢のあと。


ラスト。
ざるそば(夏⑩)
ウマー。


ヒグラシの声も聞いたし、子供時代の夏を満喫して自宅に戻りました。
ああ東京は暑いなぁ!明日から仕事だわ。
まるで今日は夏休み最後の日みたいに感じる…。






************************

6月初めにクラシックミニで出かけたピクニックの編集動画作りましたので、よろしければご視聴くださいな!








Posted at 2023/06/25 19:58:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | ノスタルジー | 日記
2023年05月05日 イイね!

特撮の戦闘機

特撮の戦闘機お久しぶりです。
忙しくて他人様のブログを読む時間もなく
ここ1ヶ月ほどはイイねだけ闇雲に押して
みんカラ閉じてました。

GW始まって時間できてウロウロしてるので
その日記っす。









4月29日土曜日、安曇野ペンションへ一泊ドライブしてきました。
ミニを出そうと思ってたのですが、次の日安曇野は雨っぽいので土壇場でハスラーで出発。


このドライブで諏訪湖を超える頃にハスラー10万km超えました。パチ パチ パチ パチ
ちょうどメーター10万kmで記念写真。
ハスラー購入後7年目くらいだけどよく走ってるな。通勤に使ってるわけでもないのに。



ここは長野県の聖湖。
そんなに有名というわけでもない高原なので比較的観光客の少ない美しいトコロです。


聖湖の横に、前回のブログの「木枯し紋次郎博物館」と同じようなB級の香りのプンプンするスポット「聖博物館」があるのでこれはもう入るしかないでしょう!


まず目に飛び込んできた展示物はアメリカの戦闘機F-86。
同盟国だった日本の自衛隊もたくさん買ってたくさん配備してた。
自衛隊からの払い下げ本物を展示してるみたいね。


F-86はゴジラをはじめとする昭和の特撮映画でかなり登場している日本の特撮戦闘機の顔です。
もっとも攻撃しても怪獣を怒らせるだけであんまり効果的な活躍は映画の特性上していませんけどね!


ちなみにコイツはアメリカ軍では通称「セイバー」と呼ばれた第1世代のジェット戦闘機だけど、自衛隊員の間では「ハチロク」と呼ばれていたみたいよ。
ウルトラマンでは間違って浮遊中のスカイドンを撃ち落としてたな!


形が違うけどコイツもF-86。
F-86D、索敵レーダーを先端に装備した鼻が特徴的な通称セイバードッグ。
後のA-7コルセアのご先祖って感じ。(デザイン上の)


セイバードッグは残念ながらあんまり特撮映像には登場してない。
なぜなら夜間スクランブルできる索敵レーダー装備のセイバードッグを自衛隊が買ったはいいけど2年後にアメリカでF-102コンベアという新型が出てしまい、自衛隊で活躍できたのは10年未満という短命機種だったから。
最近になって戦闘機アニメに登場してた。


これはF-104。通称スターファイター。
鉛筆に短い主翼を釣りつけたような形がすげーかっこいい!
私は親父から産まれて初めて買ってもらった模型もF-104だった。


コイツは映画&テレビの特撮番組でいろいろ登場してめちゃくちゃ活躍してる。
もちろん主役怪獣のやられ役、としてだけど。


特撮の「大鉄人17」やアニメの「マジンガーZ」にはオープニングに登場してるくらい!
もちろん機械獣ダブラスM2の怪光線にすぐに破壊されちゃったワンカットだけですけどね。
デルタ翼にせず短い中翼配置は当時レーダーに映りにくい、今で言う一種のステルス戦闘機?のような用途でも使われたらしい。


F-104で忘れてはダメなのがこのショックコーン。
これはものすごい超音速戦闘機の進化のひとつ。
ボディは日本に来て灰色に塗装されてるけど、アメリカではエアストリームのようなギンギラギンの塗装なしメタリックシルバーなボディで本当にシビれる。


D51も展示されてた。
D型はでかいなぁ。
いすみ鉄道や大井川鉄道で走ってるC型と比べるとパワーあり余ってる感じ。
水をためてる円柱のシリンダーがとにかくぶっとい。


戦艦陸奥の主砲。
海中から引き上げたらしい。
40cm以上の砲搭載戦艦は竣工当時は世界に7隻しかなかった超戦艦。
戦艦長門と同じく旧海軍のアイドル艦。


戦艦陸奥は港で停泊中、謎の爆発を起こして沈んだ戦艦。
そのせいか戦艦陸奥はオカルト話が絶えず、有名なのは原因不明の爆沈する前夜に第三砲塔天蓋で赤い服を着た女が踊り狂っていたという話もあったりする。



聖博物館を堪能して中山高原へ移動する。
菜の花の群生地帯があるので見に行くのだ。
このあたりは春が遅いのでまだ桜の花も咲いてた。きれいな里山だ。
ソメイヨシノのように密集して咲くわけでないけれど、山桜も山桜で可憐で美しいね。


中山高原到着。
でもなんと!一本も菜の花咲いてない!
時期が悪かったかと思ったけど、お店の人に聞いたら今年はなぜか菜の花全滅。
本当に広大な広場に一本も咲いてなかった。
鹿が食ったとか、季節外れの暑さとか、現状では原因わからないみたい。


ホントは毎年GWはこんな感じになるそうです。
残念。まあ良いや、次行こ次。

<↑画像はWebから拝借>

いちごのソフトクリーム食いながらリスケ。
んじゃ予定に入れてなかった葛温泉に言ってみましょ。近いし。


葛温泉到着。
この温泉は来るのは初めて。2件の宿で混浴温泉が残ってる貴重な温泉街。
今回は高瀬館の方で入浴を楽しんだ。
年季入ってる趣ある廊下。


湯俣温泉と同じ高瀬川沿いなので硫黄泉かと持ったら結構違った。
大町温泉系や木崎湖温泉系の温泉みたい。
あーめっちゃ気持ちいい。
人生は温泉に入るためにあると言っても良いのではないだろうか。


ちなみに昔歩いた湯俣温泉はこんな温泉(野湯)。
湯俣温泉のブログ

葛温泉は源泉温度90度の湯量豊富な無色透明な単純温泉でした。
お肌に優しい、長時間浸かっていても疲れないお湯だ。
湯量はめちゃくちゃ多い。ドバドバ出てくる。んですごく熱い。
内湯に「あつめ」「ぬるめ」の湯船があったが、どちらもほぼ同じ温度でどちらもけっこう熱かった。


内湯は男女別。
露天は女性専用と混浴がありました。
露天は内湯より若干ぬるくて気持ちよく、ずっと露天に入り浸っていました。
山からの風が冷たくて気持ち良い。


ふう、いいお湯だった。
結構熱くて汗が引かない。
ハスラーのエアコン全開。
ああ涼しい。エアコン効く車はサイコー。文明の利器だな。


この後、ペンションに一泊予定なので山麓線を走って安曇野の宿に向う。
最近は旅館かホテルか穴場の民宿ばかりだったのでペンションは久しぶり。
ペンション飯ってホテル飯や旅館飯とも違って、独特でレストラン的でけっこう好きだから楽しみ。








Posted at 2023/05/07 00:12:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | ノスタルジー | 日記

プロフィール

「稲生物怪録絵巻 http://cvw.jp/b/721727/48596413/
何シテル?   08/14 11:11
こんにちは、はじめまして。 ドウガネブイブイと申します。 みんカラは初期に登録したのですがそのまま10年間ほったらかし。 フェードアウトもなんだか...
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