
お久しぶりです。
忙しくて他人様のブログを読む時間もなく
ここ1ヶ月ほどはイイねだけ闇雲に押して
みんカラ閉じてました。
GW始まって時間できてウロウロしてるので
その日記っす。
4月29日土曜日、安曇野ペンションへ一泊ドライブしてきました。
ミニを出そうと思ってたのですが、次の日安曇野は雨っぽいので土壇場でハスラーで出発。
このドライブで諏訪湖を超える頃にハスラー10万km超えました。パチ パチ パチ パチ
ちょうどメーター10万kmで記念写真。
ハスラー購入後7年目くらいだけどよく走ってるな。通勤に使ってるわけでもないのに。
ここは長野県の聖湖。
そんなに有名というわけでもない高原なので比較的観光客の少ない美しいトコロです。
聖湖の横に、前回のブログの「木枯し紋次郎博物館」と同じようなB級の香りのプンプンするスポット「聖博物館」があるのでこれはもう入るしかないでしょう!
まず目に飛び込んできた展示物はアメリカの戦闘機F-86。
同盟国だった日本の自衛隊もたくさん買ってたくさん配備してた。
自衛隊からの払い下げ本物を展示してるみたいね。
F-86はゴジラをはじめとする昭和の特撮映画でかなり登場している日本の特撮戦闘機の顔です。
もっとも攻撃しても怪獣を怒らせるだけであんまり効果的な活躍は映画の特性上していませんけどね!
ちなみにコイツはアメリカ軍では通称「セイバー」と呼ばれた第1世代のジェット戦闘機だけど、自衛隊員の間では「ハチロク」と呼ばれていたみたいよ。
ウルトラマンでは間違って浮遊中のスカイドンを撃ち落としてたな!
形が違うけどコイツもF-86。
F-86D、索敵レーダーを先端に装備した鼻が特徴的な通称セイバードッグ。
後のA-7コルセアのご先祖って感じ。(デザイン上の)
セイバードッグは残念ながらあんまり特撮映像には登場してない。
なぜなら夜間スクランブルできる索敵レーダー装備のセイバードッグを自衛隊が買ったはいいけど2年後にアメリカでF-102コンベアという新型が出てしまい、自衛隊で活躍できたのは10年未満という短命機種だったから。
最近になって戦闘機アニメに登場してた。
これはF-104。通称スターファイター。
鉛筆に短い主翼を釣りつけたような形がすげーかっこいい!
私は親父から産まれて初めて買ってもらった模型もF-104だった。
コイツは映画&テレビの特撮番組でいろいろ登場してめちゃくちゃ活躍してる。
もちろん主役怪獣のやられ役、としてだけど。
特撮の「大鉄人17」やアニメの「マジンガーZ」にはオープニングに登場してるくらい!
もちろん機械獣ダブラスM2の怪光線にすぐに破壊されちゃったワンカットだけですけどね。
デルタ翼にせず短い中翼配置は当時レーダーに映りにくい、今で言う一種のステルス戦闘機?のような用途でも使われたらしい。
F-104で忘れてはダメなのがこのショックコーン。
これはものすごい超音速戦闘機の進化のひとつ。
ボディは日本に来て灰色に塗装されてるけど、アメリカではエアストリームのようなギンギラギンの塗装なしメタリックシルバーなボディで本当にシビれる。
D51も展示されてた。
D型はでかいなぁ。
いすみ鉄道や大井川鉄道で走ってるC型と比べるとパワーあり余ってる感じ。
水をためてる円柱のシリンダーがとにかくぶっとい。
戦艦陸奥の主砲。
海中から引き上げたらしい。
40cm以上の砲搭載戦艦は竣工当時は世界に7隻しかなかった超戦艦。
戦艦長門と同じく旧海軍のアイドル艦。
戦艦陸奥は港で停泊中、謎の爆発を起こして沈んだ戦艦。
そのせいか戦艦陸奥はオカルト話が絶えず、有名なのは原因不明の爆沈する前夜に第三砲塔天蓋で赤い服を着た女が踊り狂っていたという話もあったりする。
聖博物館を堪能して中山高原へ移動する。
菜の花の群生地帯があるので見に行くのだ。
このあたりは春が遅いのでまだ桜の花も咲いてた。きれいな里山だ。
ソメイヨシノのように密集して咲くわけでないけれど、山桜も山桜で可憐で美しいね。
中山高原到着。
でもなんと!一本も菜の花咲いてない!
時期が悪かったかと思ったけど、お店の人に聞いたら今年はなぜか菜の花全滅。
本当に広大な広場に一本も咲いてなかった。
鹿が食ったとか、季節外れの暑さとか、現状では原因わからないみたい。
ホントは毎年GWはこんな感じになるそうです。
残念。まあ良いや、次行こ次。

<↑画像はWebから拝借>
いちごのソフトクリーム食いながらリスケ。
んじゃ予定に入れてなかった葛温泉に言ってみましょ。近いし。
葛温泉到着。
この温泉は来るのは初めて。2件の宿で混浴温泉が残ってる貴重な温泉街。
今回は高瀬館の方で入浴を楽しんだ。
年季入ってる趣ある廊下。
湯俣温泉と同じ高瀬川沿いなので硫黄泉かと持ったら結構違った。
大町温泉系や木崎湖温泉系の温泉みたい。
あーめっちゃ気持ちいい。
人生は温泉に入るためにあると言っても良いのではないだろうか。
ちなみに昔歩いた湯俣温泉はこんな温泉(野湯)。
湯俣温泉のブログ
葛温泉は源泉温度90度の湯量豊富な無色透明な単純温泉でした。
お肌に優しい、長時間浸かっていても疲れないお湯だ。
湯量はめちゃくちゃ多い。ドバドバ出てくる。んですごく熱い。
内湯に「あつめ」「ぬるめ」の湯船があったが、どちらもほぼ同じ温度でどちらもけっこう熱かった。
内湯は男女別。
露天は女性専用と混浴がありました。
露天は内湯より若干ぬるくて気持ちよく、ずっと露天に入り浸っていました。
山からの風が冷たくて気持ち良い。
ふう、いいお湯だった。
結構熱くて汗が引かない。
ハスラーのエアコン全開。
ああ涼しい。エアコン効く車はサイコー。文明の利器だな。
この後、ペンションに一泊予定なので山麓線を走って安曇野の宿に向う。
最近は旅館かホテルか穴場の民宿ばかりだったのでペンションは久しぶり。
ペンション飯ってホテル飯や旅館飯とも違って、独特でレストラン的でけっこう好きだから楽しみ。