
16日は関東で雪が降りました。
積雪の中、富士スピードウェイまで行ってきました。
22日は20度超えの夏日でした。
万座温泉に一泊しましたが、雪はありませんでした。
16日、富士モータースポーツミュージアムのチケットを購入してたので、富士スピードウェイに向かったら、いきなり中央道で雪が降り始めた。
家を出るときは降ってなかったのに!
谷村PAでトイレに行こうと思ったら、革のローファーだったから滑って転ぶ。
もーパンツびしょびしょだよ。
富士五湖道路も銀世界。
来年用の新しいスタッドレスはすでに買ってるんだけど、今は古いスタッドレスのままなので信用ならないから慎重に運転。
だって溝5mmくらいなのよ。
当たり前だけど富士山は全く見えず。本格的に降ってきてる。
ノーマルタイヤの車は高速から降ろされてた。
やっと富士スピードウェイのミュージアムに到着。
2時間位のところを3時間かかった。
4月までレースで戦った本物のラリーカーを展示してるので見に来ました。
おー、ブガッティT35Bだよー。
カーグラTVだよー。

ちなみに34年前、新卒でセガというゲーム会社に入って、3Dが始まったばかりの頃で、最初にモデリングさせられたのがこの35Bだったなあ。
感慨深いぜ。
モンテカルロで無敵のポルシェ勢を破り続けたミニ・クーパー。
本物。レース中にできた凹みも残ってる。
FIAT ABARTH X1/9。
ストラトスよりハンドリングが良好でフィーリングが合う、と行ってたチャンピオンドライバー多し。
前から見たら普通の車だった頃のランエボ。Ⅲかな。
これ以降はボディに穴ぼこがいっぱい開き始めて、ひと目見て普通じゃない車になってきたね。
ランエボが出る前まで、三菱のラリー車といえばスタリオン。
こんなダックテールにオイルクーラー取り付けてるのか!へー。
よく見るとアウディ・クアトロもリアウィングをダックテール風にしてオイルクーラー取り付けてる。
3代目セリカ。4代目5代目と比べるとラリーでの戦闘力は弱かったけど、私はサファリラリーでなかなか勝てないのに頑張ってたコイツには好感持ってるぜ。
コイツも前から見たら普通の車なのに、後ろから見ると只者でないルノー5ターボⅡ。
人気者のストラトス。
鎖で跳ね上げてるマッドガード、カッコいいなぁ。
FIATアバルトシムカの前で記念撮影。
車のイベントはワクワクするねえ。
最近老化が激しいけど、久々にワクワクした気持ちを持てたぜ。
食堂でランチ。
みぞれが降る中、86BZRの富士チャレンジカップの第一戦が始まってた。
堪能したので早々に帰りましょう。
なんか嫌な予感がするし。
嫌な予感的中。
ノーマルタイヤ達が立ち往生してて、なかなか高速道路に乗れない。
これは山中湖畔。湖も凍ってた。
トランク引きずるバス待ち観光客たちがひどい目に合ってた。
やっと高速に乗れた。
でも中央道はひどい状況らしいので御殿場方面に引き換えして、東名から圏央で帰宅することにする。
東名は一切雪降ったあともない、快適な道だった。なんなのよ?
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22日、1ヶ月前にカルピスの工場見学が当選したので行ってみた。
昔、スコールとかカルピコとか類似品がたくさん出たけど、やっぱりカルピスの味が一番美味しかったよ!
この日は20度超えの今季初の夏日。
エアコンが初めてヒーターからクーラーになる。
大正8年、最初のカルピス。
「初恋の味」とのキャッチコピーだけあって、最初は大人の飲み物から始まったみたい。
広告も基本、お酒と同じようなアダルティチックな方向性のデザインだった。
大正11年にはパケージが箱から紙の梱包になる。
ポカリスウェットが、それまでは清涼飲料水に食欲のわかない色「青」のイメージカラーを使って成功して絶賛されてたけど、その遥か前に青をイメージした飲み物は生まれてたんだね。
お!このへんから思い出がある!黒んぼのマークはサイコーだ。
カルピスウォーターが出るまで、自分で作るカルピスは元液の量が多くて濃くて、いつも飲んだ後はカルピス痰(失礼!)ができてた。
カルピス漫画劇場「ムーミン」「山ねずみロッキーチャック」「アルプスの少女ハイジ」
カルピスこども劇場「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」「あらいぐまラスカル」
世界名作劇場「赤毛のアン」以降〜
…と覚えてたんだけど、あれ?赤毛のアンもカルピスだったのか。

(調べたら「赤毛のアン」からカルピスとハウスの複数提供になったので、途中から世界名作劇場に名前変更されたみたい)
最後にカルピスいっぱいいただいて、工場をあとにしました。
カルピス美味しいよね!
ルフルンルフルン雪ウサギ、雪降る夜には~♪
せっかく群馬に来たので、この日は万座温泉に一泊予定。
なので草津方面に向かいます。
万座温泉到着。
夏日で雪は全然ありませんでした。
それでも先週はかなり積もったという話です。
今回宿泊するのは万座亭。
カルピスの工場見学が当たった時、色々群馬の一泊できる温泉旅館を探したのですが、春休みで宿の予約は全然取れませんでした。
しかし万座温泉だけ、土曜日なのになぜか取れました。
なぜかというと今季の万座温泉スキー場はリフトに使う鉄線を外国の犯罪グループに盗まれたらしく、リフトが動かせずスキー場は休業してるのです。
ラッキー、半月前なのに取れたよ、ってなものです。
しかい宿はラッキーですが、犯罪者は死んでしまえ!です。
まずはひとっ風呂。
良いよねー、万座の湯は。
草津のように熱くないし、複数の源泉が出てるし、白根山は活発だし。
夕ご飯。
最近は民宿とかビジネスホテルとか活用することが多かったのでバイキングでない旅館の夕食は久しぶり。
ビール頼んで(ノンアル)ゆっくり食べます。
お腹いっぱい。
もちろん夕食後も温泉だぜ。ヘイヘイ。
ログハウス的な作りの半露天風呂。いいねえいいねえ。
冷たい夜空には満天の星!美しい。
万座温泉の中で一番好きな苦湯は、万座亭は残念ながら引いてないけど、たっぷり硫化水素の香りでちょうどいい湯加減で幸せ。
体が猫の引っかき傷だらけなので、負傷した傷の回復にとても良いぜ。w
温泉から出ると汗が引かない。
早速、雪で冷やしてた冷たいカルピスウォーターいただきます。
次の日も朝イチに入浴だ。
良い天気。今日も下界は夏日になるそうだ。
スキー場のリフトはほんとに動いてない。
一箇所だけ、短いリフトが動いてて、スノーチューブという遊びをやってるみたいだけど、スキー客は全くいませんね。
朝飯。
完全和食の朝飯も久しぶりだな。うまー。
温泉卵と納豆でご飯おかわりコース。
朝飯食べたあともチェックアウトまでにもうひとっ風呂。
どうせスキーの用具はできないと思ってハナから持ってきてないしね。
あー帰りたくない、仕事したくない。こりゃいい湯じゃないか。
温泉をものすごく堪能して、チェックアウトして、万座亭をあとにしました。
おしゃれな宿で食事も美味しく、部屋も快適でした。
日進館の日帰り入浴で「苦湯」に入って帰宅しようかと思いましたが、万座はほぼ1年に1回来てる温泉だし、次の楽しみにしておこうと思って軽井沢方面から東京に帰りました。
最後に浅間山の雄大な景色。
「おかえり。」
「昨日帰ってこなかったね。」
「わかってるね、美味い飯だぞ。」