
先週。
残ってる犬のお見合いのため群馬まで再び行きました。
高速料金節約のため軽自動車のハスラーで。
ミニと比べると格段にデカイっすね、ハスラー。
破綻施設にいた保護猫どもは9月中に全頭、無事うちにサルベージしてきました。
そのうち何匹かはお話ししてこれは良い人!と思う方に譲渡もできました。
急いで移動したのは群馬の破綻施設のオーナーが今年いっぱいでその施設から
引っ越ししてしまうから、が理由。営業不振で廃業ですね。
そうなったら猫どもは全ておいて行かれるでしょうから、群馬の愛護センターに
移動される予定でした。(その場合、殺処分の可能性はけっこう高い。)
猫は全て問題なくなったとして犬が数匹残っているのですが、それもこの度
全頭クリアしました。破綻施設には1匹も犬猫はいなくなりました。拍手。
パチパチパチ。
何匹かの犬は飼ってあげたいという家族とお見合いして、新しい幸せな
家族の一員となりました。よかったね!
まだトライアル中の犬もいますが、4匹ほどは新しい生活が始まりそうです。
犬、ぶんぶん尻尾振りまくり。
お金儲けも好きですがボランティアも嫌いじゃない。
純粋な犬猫への厚意のみで、譲渡のお見合いの席を設けているからかどうか。
譲渡希望の家族からは大変喜ばれました。
犬や猫を飼いたいと、保護団体や動物を保護している営利団体に相談しても
審査が異様に厳しかったり、今まで保護していた間の費用など請求されるから
うまくいかないようですね。
一人暮らしはNG、老人はNG、宿泊旅行もNGするなら親戚や知り合いに
見てもらう事、譲渡につきまして5万円いただきます、とか言われると
不幸な保護猫保護犬を飼いたくても正直ペットショップで買うのと変わらず
諦めるしかない、と話していました。
(番犬ってもともと主人が留守中に1匹でも家を守る存在ではなかろうか?
世話放棄と一緒に論じるのはいかがなものか? 異論は認めますけど。)
譲渡希望者さん達は、全員結構よい手ごたえでした。
願わくばトライアルそのまま、家族になれますように。
そうなれば私も家内も、この数年間無かった心の平穏がやぁーーーーっっっと!
戻ってきます。
ちなみに家族になれなくても、家内の手配で保護犬が住む場所はちゃんと
確保できています。餌も同志から定期的に手に入り食いっぱぐれもありません。
抜かりはないぜ!
今週。
一気に寒くなりましたね。
タイトルにも書いたけど、この急激な寒さが来てからクリスマス正月までの間が
異様に早いんですよね。あーもう今年も終わった!!仕事で何もできんかった。
寒くなってうちの猫どもはホットマットが早いもの勝ちです。喧嘩するなよ!
しかし季節の変化で体調が急変してしまったのか。
残念なながら引き取った時から呼吸器系が奇形だったブランド猫ソマリの
ペポちゃんが先日亡くなってしまいました。
私は勝手に猫は12年生きれば大往生、と思っているのですがペポは10歳でした。
うちに引き取られて7年ほど。もう少しだけ一緒に過ごしたかったよ。
家内より私と仲が良かったツンデレなヤツだったんです。
食が細い子で体脂肪がほとんどないままでしたが、急激に体調が悪くなり
1か月ほど治療しましたが治りませんでした。残念です。
肉付きが良くないと、病気になってから体力が持たないですね。
いや、どこかでこれ以上検査治療=お金をかけても仕方ないというシビアな
考えもありました。
ある時点で私は死ぬとわかってて見放したんでしょうね。これは事実。

最後はベッドの上で私ら夫婦2人に看取られながら静かに息を引き取りました。
以前にも書きましたが私は何匹も看取ってきたので、その瞬間に涙流しても
その死を引きずることはもうなくなりました。強くなったのでしょうかね?
死は順番としか考えないようにしています。
ペポとは逆に、顔に癌ができて余命少しと宣告されているサビ子は、
今日中に死ぬんじゃないかと思われながら、今日もまだ生きています。
背骨も浮き出てて、癌が脳を圧迫しているからかずっと徘徊しているサビ子は
ふらふら歩きながらもしっかり生きています。
ブラッシングすると喉も鳴らします。
(顔半分は腫れているのでモザイクしてます)
鼻の機能はほとんどなくなっているので、口元にご飯を持っていけば美味しく
食べてます。食欲もあります。
最後の日直前までおいしくご飯を食べられるのは幸せなことだと思います。
ま最後まで見捨てず世話するので心配せずに残りの生を謳歌しようぜ!
猫のいいところ。
寒くなると添い寝してくれる。
これが暖かいんだよ。
3匹以上集まってくると暑くなるけど。