NEW AGEのブログ一覧

　正月は妻の実家のある徳島に行きましたが
　その前に奈良と和歌山の熊野・白浜に
　立ち寄ってきました。

　メインのお目当ては
　南紀白浜アドベンチャーワールドの
　双子のパンダの赤ちゃんです（笑）


１日目、12月30日の日程は

　　3:40　　自宅発　　北陸道から名神、第2京阪、近畿道、南阪和道を経て奈良の五條市へ
　　8:30　　奈良県十津川村の「谷瀬の吊り橋」
　11:00　　同じく十津川村、上湯川の「野猿」
　12:00　　上湯温泉「出谷温泉公衆浴場　つるつる乃ゆ」
　13:30　　十津川村営「昴の里」の「ホテル昴」
　14:30　　和歌山県本宮町の川湯温泉「仙人風呂」
　15:30　　熊野本宮大社
　17:00　　南紀白浜のお宿「国民宿舎ベィ・リリー」　　　　です。

　　※　フォトギャラはこちら　→　その１　～吊り橋と野猿～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 その２　～温泉ほか～　


谷瀬の吊り橋に来たのは２０年ぶり。
長さ297m、高さ54mで、住民が日常に使う生活用の吊り橋としては日本最長とのことです。

歩道用の日本最長は大分県の「九重夢大吊橋」（長さ390m高さ173m）ですが、あちらはH18年に観光用で架けられたものです。

２０年前に訪れたときは５０m下の河原は整備されていない自然のままで、
そこまでの道路事情も今よりずっと悪く、秘境感が強かったせいもあってもっと恐怖感がありましたが
それでもやっぱりなかなかのスリルがありました。


次に行ったのは同じく十津川に架かる込之上橋（こみのうえばし）。
十津川村にはこのような吊り橋が大小あわせて60基以上もあり、生活に使われているそうです。
　（主な13の橋を紹介したマップは、村内の観光案内所にあります）

ダム湖に架かるこちらの吊り橋は、造りがよりシンプル（というか貧弱）な分、より恐怖感があります。
当日は雪がうっすらと積もり、板がツルツルに滑りやすかったのもスリルを増してくれました。
谷瀬の橋は渡った妻も、こちらの橋は渡るのを辞退（笑）、物好きの私だけで渡ってきました。


お次はユニークな乗り物（というかアトラクション）の「野猿（やえん）」
河の両岸から張ったワイヤーに吊り下げた「やかた」に乗り、ロープを手繰り寄せて進む
「人力ロープウェー」です。

吊り橋を架けられるようになる以前に川を渡るために使われていたそうですが
今は観光用に残されています。

対岸まで往復しましたが、両岸部分は登り気味になるのでかなり重くてクタクタになりました（疲）


その後、上湯温泉「出谷温泉公衆浴場　つるつる乃ゆ」につかり、そこでまた野猿に乗り（笑）、

「ホテル昴」でちょっと微妙な（詳しくはフォトギャラで（笑）から揚げ定食を食べ、
続いては和歌山県本宮町の川湯温泉へ。
ここには、川底を掘ってそこから湧き出る温泉をせき止め、大きな露天風呂にした
「仙人風呂」という大変ユニークな温泉があります。

大塔川という川の河原を30m×6m位の大きさで掘ってせき止め、大きな湯船になっています。

川底からの温泉と川の水が混ざり合ってるのですが、場所によっては源泉(73℃)がかなり熱い！
しかも川底の藻が混ざって浮いていてけっこう生臭い(苦笑)
気持ち良く長湯、というよりは、話題として入ってみました、という感じでした(笑）

このあとは熊野詣での目的地である聖地熊野三山の１つ、熊野本宮大社にお参りし
「年末ジャンボ」の当選などをしっかりきっちりお願いして（笑）
宿となる南紀白浜の「国民宿舎ベィ・リリー」に移動しました。


　この日のフォトギャラはこちら　→　その１　～吊り橋と野猿～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 その２　～温泉ほか～