2011年11月30日
体調が悪いものの、動けなくはない・・一番いやなパターンですね。。
湊かなえの告白に続く第2冊目、少女を読みました。
正直言って・・・怖い、この小説。。
途中までの二人の少女の行動は、非常に前向きで面白かったです。
ただ・・最後のインパクトがすごすぎ。。正直絶句しましたよ、読んでて。
でも、二人の少女の不器用ながらも互いを思いやり、
気持ちを知る工程は読み応えがありました。
”友達の思いを知る”
こんな簡単に思えることが、とても難しい。。
見事に表現されていると思います。
友達(親友)でさえそうなのですから、
周囲の人の思いを知ることは、ホント大変なんですね。。気付かされました。
ミステリーとしてではなく、青春モノとしても読める一冊です。
Posted at 2011/11/30 11:00:59 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年11月25日
武士道シックスティーン・セブンティーン・エイティーンを読破しました。
ジウを書いた誉田 哲也さん、、同一人物とは思えない・・
最初は映画がきっかけでしたが、本も読みたいと思いオークションで中古を購入。
高校生生活の剣道部を舞台に、3年間を3冊にまとめた見事なストーリー。
部活動、特に運動部に所属されていた方が読んだら、絶対思い出が蘇ってきますよ、これは。
1年を1冊にまとめた方法も、お見事としかいいようがなく、、
ライバル関係を同じ学校の同級生、さらにまた転校させて他校のライバルにする。。
そして、剣道とは、武士道という意味を考える。。
高校生の生活を描いているのに、”道”を描くという、非常に深くて感銘を受けます。
日本独特の、”道”が付く名前の部活動をしたことがある方なら、
読んでみるべきシリーズだと思います。
社会人になっても、スポーツをやられている方にもおすすめですね~
Posted at 2011/11/25 13:31:22 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年11月16日
お早うございます、りゅう高知です
ちょっと前になりますが、書いてないような気がするので・・
アカデミズム闘争4000日ゴーゴーAi 海堂尊さんの書籍です
これはかなり面白い。。
なんたってリアルワールド。現実世界の物語です。
どうして海堂尊さんが小説を書くに至ったのかがわかる、貴重な資料でもあります。
いや~~、官僚ってほんと保守的で、ご都合主義ですね。
どうやって潰すかしか考えてないようにも思えます。
悪いデータしか集めてこない。。
体のいい言葉ばかり並べて、モデルケースという名の絶対潰れる事業を始め・・
まぁ、色々書いてありますが、チーム・バチスタの栄光の威力はすさまじく、
現場の方が最初に動いてます。警察庁もです。
Aiに興味が有る方は、実際にはどんな出来事が起こっているのか??
読んでみるのも一興です。
Posted at 2011/11/16 09:33:45 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年10月11日
連休はほとんどねてしまった、りゅう高知です
真昼の方程式を読破しました。
今回はいつもと違って、一人の少年を巡る、
湯川教授の心のくだき方が、とてつもなく優しく、切なく・・
いつもは真相を突き詰めていく刑事のふたりも、
少年を見守る?感じで・・
なんか切なかったです。
トリックはすごく単純なんですが、
誰かが誰かをかばい、さらにかばい・・・
う~~ん、やっぱり切ない。。
Posted at 2011/10/11 13:03:10 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年10月08日
テレビで放送されている、ジウの原作読みました。
結果・・・・
面白かった
Ⅰ~Ⅲと3冊なんですが、1で起きたことがすっと最後の最後まで引っ張られて・・
主人公の女性二人の成長ぶりの描き方、格闘シーンの書き方がすごい。
愛を感じていない主人公の一人が、その愛を確認した時・・・
いや~、よく練られてます。
最後の1章に全ての伏線が上手にまとめられてます。
刑事モノ小説は東野圭吾さんしか読んでなかったんですが、、
ブックオフで買ってよかった。
ドラマの方はどうなですかね~?
面白いって噂はありますが、原作読むと・・
これをドラマにしたら、絶対11話じゃはいらないと思うんですが。
Posted at 2011/10/08 16:47:48 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記