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紺の豚のブログ一覧

2011年03月20日 イイね!

久しぶりのミニミーティングとひっかき傷

久しぶりのミニミーティングとひっかき傷地震以降、初めてクルマでのミーティングをした。といっても3台、4人。昼の1時半に箕面の滝で私、蘭陵王さん(リトモアバルト130TC)、k-516(A112アバルト)さんと蘭陵王さんの友達、Iさんとの4人だ。いつ降り出してもおかしくない天気。あ、今日は嫁さんの「ママの休日」なので、6歳の娘も一緒だ。
簡単に挨拶の後、早速「雨も降りそうだし、どうぞ!」とk-516さんにキーを手渡す。こういうとき4人乗りは便利だ(笑)蘭陵王さん、Iさんと3人で乗ってもらい、私と娘は箕面の滝見物に徒歩で駐車場から降りて行った。
滝にしばらく居ると蘭陵王さんから「帰ってきました」コール。以前ガス欠で電話が届かなかったところよりはだいぶ人里に近いのでちゃんと電波が届いている(ことを確認しながら滝まで行ったのだが)。
駐車場に帰ると、ちょうどIさんとk-516さんがビアンキの試乗に出る所だった。雨が降りかかってきたので、娘を車内に入れ、蘭陵王さんと話し込む。
「何て言っておられました、k-516さん?」
「雨だしトラクションコントロールが無いって聞いたので、3000くらいまでしか回せなかったみたいです。でもパワーと回頭性の良さにはびっくりしておられましたね。思ったより大きく感じないとも言っておられましたよ」
「まあ、FR12気筒+トランスアクスルは、フェラーリが作り慣れているものですからね」

計画停電や買い占めの話を東京在住の蘭陵王さんと話していると、お二人が帰ってきた。折角だからk-516さんのビアンキを運転させていただくことにした。初めてフルバケットのクルマに乗る。実はA112は初めて運転する(助手席はあるけど)のだが、とにかくシフトがクイック!k-516さん特製らしく、各ギアが2センチくらいしか開いていない感じ(!)なのと、クラッチが下から3センチくらいで繋がるのが凄い。でも慣れるとロールが殆ど無いうえ、パワーオンでアンダーどころかオーバー気味になるので、楽しい!
「やっぱり、小さい車って楽しいですよね!」
「そうでしょう?私もZ3から発作的に乗り換えちゃいましたけど、たのしいですよ」
「ところで、500クーペザガートって好きですか?」
「カッコイイですよねえ」
同意してもらって嬉しい(バカ)

帰ってきて少し話をしていると、「後輪、左右逆じゃないですか?回転方向が逆になってますよ」とのこと。う。気付いていなかった。直してもらおう。だからグリップしにくい??それから、フロントボンネットとリアクオーターに爪で引っ掻いたような痕。先週日曜日洗車時にはなかったから、木曜日一日仕事場の近くの露天駐車場に置いていたときに付けられたな。まあ、コンパウンドで何とかなる程度だし、毎日使うという事はこういう事だから..と自分に言い聞かせる。ちょっと悔しいけど。

箕面の山の上にうちの墓地があるので、先に失礼してそちらに向かう。途中で蘭陵王さんから「カバン忘れてますよ!」との電話。お家へ行く途中だったとのことで、墓地の近くまで届けてもらった。以前もガス欠でご迷惑をおかけしたのに、またプチ迷惑を..すみません。

クルマ好きとの他愛も無い会話。曇天の一日でも、一番のリフレッシュだった。

Posted at 2011/03/20 22:08:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ一般 | 日記
2011年03月09日 イイね!

車メーカーの合弁/合併とエンジン

車メーカーの合弁/合併とエンジン先日から車メーカーが合併/合弁したときの事を色々考えてきた。今回はエンジンについて考えてみる。新「テーマ」がイヤなのは、スタイリングもそうだが、エンジンがクライスラーになってしまった事にもある。逆にテーマでも8.32は別格だ。

合併/合弁で、どちらが主導権をにぎったか、一番よく判るのは、どちらのエンジンを使って行くかだろう。知る限りいろんなケースを考えてみる。
1)ローバーの場合
P6やクラシックレンジローバーはGMから買い取ったいわゆる「ローバーV8」だが、これは珍しく合併ではなく、完全に買い取りだ。ホンダの傘下ではホンダエンジンだったが、スターリングの後期からKシリーズの自社開発エンジン。75のKV6もその一族だ。このエンジンはつい最近までフリーランダーに載っていた。レンジローバーはその後BMW下でBMW、その後フォード下でフォードV8とエンジンが親会社によりどんどん変わっている。
2)ランチアの場合
純粋独立ランチアの狭角V4やV6からフィアット傘下になり、ランプレディユニット(=フィアットツインカム)とアルファV6に。ストラトスのディーノV6と8.32はフェラーリから。純粋にランチアのエンジンというのは70年代以降無いわけだ。
3)ジャガーの場合
XJ40からX300まではジャガー伝統の直6とV12、その後X308でAJ-V8に。これはセルシオのV8等も参考にしたが、親会社のフォードではなく自社開発だった(のか?Japthugさん教えて!)その派生のV6とを使用して現在に至る。
4)アストンマーチン
自社開発V8からジャガー/フォードのV8へ、でもどんどん自社開発部分が増えてきている。
5)AMG
6.3L V8は始めはMBの派生型だったが、どんどん腰下までAMG開発となって、SLS-AMG はほとんど自社開発らしい。
6)ミニ
クラシックミニは言わずと知れたAタイプ。しかし、ニューミニはBMW/クライスラー共同開発だった(何故か良く知らないんですごめんなさい)。新型に移行するとプジョー/BMW共同開発のエンジンとなる。あれだけ誇り高いエンジン屋だったBMWが、ミニに関してどうして共同開発になるんだろう?
7)マセラティ
3200GTからフェラーリ傘下に。その時まではオリジナルマセラティのV8ツインターボだったが、マイナーチェンジのマセラティクーペ/スパイダーからいきなりフェラーリV8に。その後はフェラーリV8のみ。

と考えると、始めは合併されて飲み込まれた先のエンジンを使うが、どんどん自社開発の部分が増えて行くと独立性が保たれるのが普通。ランチアもマセラティも強いもの(フィアット、フェラーリ)に飲み込まれるのも無理は無いか。しかしミニのエンジンは謎だ。

う〜ん。
これは判らん。

私が456を買った大きな理由は、フェラーリの12気筒はフェラーリ製のクルマにしか歴史的にも搭載された事が無いので、それに乗ってみたかった事だ。エンジンフェチなんだから仕方ない。(笑)。フェラーリV8は8.32で乗ったし、今からでもマセラティでも乗ることができるので、フェラーリのボディで有る必要は無いのだから。
Posted at 2011/03/09 23:20:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ一般 | 日記
2011年03月08日 イイね!

ランチアの運命と車メーカーの合併を考える

ランチアの運命と車メーカーの合併を考えるトリブート・フェラーリと今のフィアットの商売を考えているうちに、車メーカーの合併とその行く末について考えを巡らしていた。ローバーとランチアの違いについてだ。

ローバーという会社は技術主導型で、P6やSD1等、そしてミニ(まあこれはBL全体だが)とレンジローバーという素晴らしいクルマを持っていた。しかし品質が悪化し経営危機に陥る。その時手を差し伸べたのがホンダだった。ホンダのプラットフォームの上に車を作る日々が続いたが、業績は改善しそれなりにローバーの味を出せるようになった。その後BMWと提携しホンダを切る。その資金下でニューミニとニューレンジ、そして75という素晴らしいセダンを作るが、BMWがあまりの資金流出に音を上げてミニとレンジローバーだけを持って行ってしまう。のこりのダシ殻は中国企業に売却された。

ランチアも技術主導型で良い車が多かったが、経営難でフィアットの傘下に。でもエレガンテな車作りは続き、Tipo4プロジェクト(ランチアテーマ、アルファ164、フィアットクロマ、サーブ9000)でもランチアらしいテーマを生む。しかし親会社フィアットが傾き、こんどはクライスラーと合弁。フィアットとして放出しても一番惜しくないブランドであるランチアを売り渡したのだろう。今後は判らないが、一時のベントレーのように単なるバッジとして残り、そのうちに消滅するか。もしくはローバーの様にその技術力やクルマの遺産を買われて一部だけでも残るか。クライスラー300Cのプラットフォーム=メルセデスE(W203?)だから、それをうまく使ってエンジンだけでもアルファ/オペルのV6(マセラティ/フェラーリのV8は出さないだろうな)にすれば、まだましかも。

そこで想起されたのがジャガーだ。
BLから独立したが、その後フォードに買収され、Sタイプ(⇔フォードリンカーン)、Xタイプ(フォードモンデオ)を生む。Xは駄目なようだが、Sタイプはリンカーンとよく作り分けられたと思っている。

ふと考えた。
英米の間の合併・買収はうまく行きやすいのか?フォード⇔ジャガー
英米と独も? GM⇔オペル、BMW⇔ローバー⇔フォード、VW⇔ベントレー、BMW⇔ロールスでもクライスラー⇔MBはだめだった
独とイタフラ アウディ⇔ランボ いけいけどんどん(笑)
イタフラと英米は駄目?クライスラー⇔ランチア、クライスラー⇔シムカ(マイナーか?)イタリア、フランスとも車メーカーを准国営化してでも英米資本から守ってきたからなあ...
企業風土が違いすぎる(民族性が違いすぎる)のは駄目だし、体力が無ければ吸収されるだけ。素晴らしい製品ががあれば、Jeepやレンジ、ミニのように残る事ができるんだろう。

ランチアにはそれだけ魅力的な製品があったか?残念ながら難しそうだ。バッジだけになって行くのだろうか...それに比してアルファは156でそれなりにヒットしていたので、GMのエンジンとベクトラのプラットフォームを使って159を仕立てる気になったのだろう。

とりとめが無くなってきた...

フィアットCEO、マルキオンネ(会計士)になって冷徹に経済効果だけを考えてみる。ほとんど出せる金がないとして、どうやってクライスラーとうまく回すか。
フィアット本体は小型車ばかり。グランデプントまでなのでそこに特化してヨーロッパを固め、発展途上国用の小型車も供給。もとから大きい車は無い。あ、クロマが残ってたけどこれはボツ。
アルファはMito、147、159とまあまあのラインナップ。これは残して159以上はクライスラーとプラットフォームを共有。アルファとランチアだったら、よりパッショネートなアルファを残した方が商売はしやすい。ネームバリューも上。
ランチアも実際イプシロンとムーサまでだったので、そこはフィアットからのプラットフォームで。その上は(=テージス、リブラ)はクライスラーのプラットフォーム。駄目ならランチア位はさっさと捨ててしまってもよい。どうせ全体の10%程度なんだから誤差範囲。
フェラーリとマセラティは儲かってるしけど、モンテゼーモロのもんだから口出し出来ない。
フィアットグループ全体としてはA,Bセグメントまでは自社開発、Cはクライスラーと共用でもいいか。D,Eはクライスラーと共用か丸投げ。

何となく見えてきた。
ランチアなんてどうでもいいんだろう。
エレガンテなランチアが消えるか、うまくクライスラーが生かしてくれるか。他力本願だな。でも今まで英米⇔イタフラでうまく行ったのを見た事が無いな。
Posted at 2011/03/08 23:41:43 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ一般 | 日記
2011年02月19日 イイね!

oldwriterさん著 Toyota2000GTの本

oldwriterさん著 Toyota2000GTの本今日帰ると大きい小包が。
これは国際便じゃないけど、oldwriter さんからの本に違いない!
娘が「これ、なあに?」と聞くので、まだ開けもしてないのに、
「すごく偉い、車のお友達がアメリカに居てね、その人が書いた本だよ。すごいなあ。きれいな車だろ?」
「なんだか変な色。このクルマ、見た事無い。」
「イベントで何度も見たはずだよ。2000GTっていうんだ。」
嫁さんも横から顔を出したので、
「これ、モデルのツイッギーが乗ってた車なんだって」
「ツイッギーってアメリカの人?私知らないわ。」
「知らないか..ミニスカートを流行らせたモデルだよ」
7歳違うとツイッギーを知らないのか。「小枝」の宣伝も知らないな。確かにWikipediaで調べると1971年とあるから無理だな。娘はイベントに出ても車の種類は判ってないことがよく判った(笑)嫁さんはさすがに判ってるらしい。イベントで2000GTが現れると、とにかく子供じゃなく50-60歳のおっさん達が群がって凄い人気だ(笑)

しかし、すばらしい本だ。
英語だけかなと思っていたら、ちゃんと日英両方が。それも完全な対訳では無く、ある程度意訳されている部分もあるようだ。それよりも何よりも、試作段階のスケッチや写真などがふんだんに納められている。今まで車の本というのはたくさん買ったつもりだが、ここまで徹底的に取材してある本は初めてだ。ジャーナリストとしてのoldwriterさんの実力のすごさをしみじみ感じさせる。皆さん、簡単に変態扱いしちゃいけません(爆)
これから毎日夜寝る前にちょっとずつ読もう。こんな気分になったのは、Abarth の本以来だ。昨日も一緒に飲んでいたkotaroさんが、「oldwriter さんとはぜひ会いたいね。時間と金を都合してぜひアメリカで会いたいなあ。亀岡の師匠、湘南の師匠に加えて、アメリカの師匠が出来そうだ」と話をしていた。

みんカラのおかげで、すごい人に会えた。
感謝している。
そしてoldwriterさん、ありがとうございました!
Posted at 2011/02/19 22:45:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ一般 | 日記
2011年02月01日 イイね!

oldwriterさんからの贈り物

oldwriterさんからの贈り物今、ふと戸口を見ると国際小包が!嫁さんに「こんなの届いてた?」と聞くと、「今朝言ったわよ」と言われる。あ〜あ。母だけでなく私にも認知症が。

早速開けてみる。先日私が胃腸炎で弱っていた時に、oldwriter さんが「マラネロの透視図を送って上げよう」と言って下さったものだ。もう一枚リクエストで何か付けてあげるよ、と言われていたので、マセラティTypo61「バードケージ」をお願いしておいた。
現物はA3版以上。サイン入りなのもうれしい。素晴らしい精密さだ。oldwriter さんの原寸大ポスターを見るのは私が初めてかも知れない。マラネロの特徴的な可変吸気チャンバーとその中のファンネル、バタブライバルブや、トランスアクスル等も精密に書き込まれている。バードケージはその特徴的な細い鋼管構造があますところなく描かれている。良かったら皆さんも下の関連情報URLを見て欲しい。

oldwriterさん、ありがとうございます。
絵の好きな嫁さんと相談して、どうやって額装するか考えます。
塩昆布、少しお待ち下さいね。

さ、嬉しくなった所で、夜の高速を456で走ってこよう。今度は速度違反を取られない程度の速度で(笑)
Posted at 2011/02/01 21:33:47 | コメント(11) | トラックバック(0) | クルマ一般 | 日記

プロフィール

「@KEI@FSZ 修学旅行以来でしたが、やはり素晴らしかったです。来年も行きたいです」
何シテル?   06/07 08:23
紺の豚です。 「飛ばさねぇ豚はただの豚だ」 でも、三角窓を使うには、それほど飛ばせない(笑)。 よろしくお願いします。
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