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紺の豚のブログ一覧

2011年03月05日 イイね!

695トリブート・フェラーリと550マラネロ

695トリブート・フェラーリと550マラネロ久しぶりにTipoを買った。表紙を見ていたら550マラネロの文字が。695トリブート・フェラーリ(ディーラーからのプレス向け発表もそうなってる。トリビュートのイタリア語読み?)と550マラネロ「買うならどっち?」と言う企画だ。馬鹿らしいと思いつつ、著者が太田哲也氏だったので、つい買ってしまった。

695のヨイショ記事だと嫌だなと思いつつ、読み進む。最初に二者の紹介とそれぞれのドライビングインプレッション。実際どっちを選ぶか。695が570万もするのに驚く。私は車格と言うものや、ひとがどう見るかは殆ど考えない質だが、たかが1.4Lターボにその価格をつける商売の気がしれない。太田哲也氏はどうか。

お金持ちなら695を、そうでない人にはマラネロを勧めたい。
ホッとした。この人まで提灯記事を書くなら…クルママスコミは終わってる。

500乗りのroadkingさんには申し訳ないが、価格が同じだから比較できるものではないだろう。7-8年前に
どこかの雑誌で「テーマ8・32売ります。ランチアイプシロンと交換も可」とあって、がく然としたことがある。どっちもそれ位の値段だったけど、比較の対象ではない。マラネロはフェラーリのフラッグシップでかつ安定して所有できる信頼性を持つ。片やBセグメントのスペシャルで、エンジン、足廻りともチューンされて色んなパーツも付くが、元のアバルトが300万のクルマがどうして二倍に化けるのか。

今日はどうしてこんなに怒りを感じるのか。そうか、フィアットグループの商売に対してだな。フェラーリの名前を使って500を二倍に吊り上げる。アバルトの名前はどうなるんだ?コケにしてるのか!もっと怒りを覚えるのはランチアの処遇だ。私はクライスラー300Cは好きだしヘミヘッドも乗ってみたい。でも、それにランチアテーマの名前をつけることは断じて許されるものではない。

まあ、それを言えばホンダ車をチョチョイと弄ってローバーにしてたんだし、ローバーはそれで力を蓄えてBMWに買ってもらい、Rover75とニューミニと言う素晴らしい車を産んだから良いのか…ま、ミニだけ取られてあとはダシガラの様に捨てられ消失した訳だが。

言っておくが私はニューチンクが好きだ。アバルト500の水色で赤のストライプなんて、フィアットの策略にハマってバカだなあと思いつつ、本当は欲しい。Y10 1.3 GT I.e、パンダ1100 FIRE、リトモ130TCを所有したこともあり、イプシロンやプントスポルディングアバルトは買う気になって試乗もした。(みな当然中古だが。)ニューチンクも試乗している。

でも12気筒の持つ世界は全く別世界だ。私が今まで30年、20台以上のクルマに乗って来て、クルマ人生を変えられたクルマは8・32とマラネロだけだ。誰にでも薦められるわけではないが、偶々600万近いお金をひねり出せて、1935ミリの車幅を格納できる車庫を手配出来るのなら、一度乗ってみて欲しい。
Posted at 2011/03/05 23:42:43 | コメント(8) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記
2010年10月05日 イイね!

最後の夜

最後の夜明日は456の納車(のはず:又リタイアしたりして)の予定だ。550マラネロは今日まで。午後九時から和歌山までさっと走って行く。折角だから前から気になっていたマルタカの中華そばを目標とする。ミニチュアダックスのナナちゃんもお供してもらう。

120キロ前後まででは何も起こらない。排気音が大きくて判りにくいが、エンジンからそれなりに金属音や非常になめらかな燃焼音らしい音が聞こえて来る。乗り心地の硬さも相変わらずだが、超高速だとその方が頼もしい。シフトやアクセル、クラッチの重さも慣れてしまえばこんなもの。

これで最後と思い、料金所からは2速や3速のフル加速をしてみる。だいぶ慣れたとはいえ、ドライ路面でもトラクションコントロールが作動するパワーって、何だろう(笑)

マルタカの中華そばを食し、おみやげにすじおでんを2本買ってナナちゃんにやる。マラネロの中がおでん臭い。これはまずいかも...せっせと窓を開けて換気する(笑)。紀ノ川サービスエリアでサイドビューの写真を撮った。典型的なロングノーズ、ショートデッキだ。しみじみサイドビューを見るのもこれで最後だろうが、やはり美しい。

往復130キロだが、疲れは全く感じない。腰痛もない。零時には帰宅出来た。3ヶ月、1500キロの走行だった。マラネロよありがとう。そしてさよなら。
Posted at 2010/10/05 00:46:13 | コメント(9) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記
2010年09月20日 イイね!

旧車の洗礼

旧車の洗礼今日はお友達のheyさんの呼びかけで、早朝から信貴生駒スカイラインへ。
大阪市内から東大阪線で朝焼けの太陽に向かって走る。
真東から太陽が上がる。あ、もうすぐお彼岸か。当たり前だ。

有料道路なので、空いていて走りやすい。
30分位早く着いたので、料金所までを2往復し、ビデオ撮りをする。2往復目に850Spiderに乗る古い友達F105Lさんと合流し、集合ポイントのパノラマ展望台に向かう。

パノラマ展望台でみなさんと合流。
ジュリアクーペ1300Jr二台、850Spider、Fulvia Sport Zagato1600、新アルファスパイダーと白豚号。旧車4台と新しい車2台の取り合わせだが、すべてイタリア車。

heyさんとF105さんに鍵を渡し、試乗に出てもらう。
帰りは3分以上前から、「フウォ〜〜〜ン」というマラネロが上って来る素晴らしい音が聞こえる。二人が降りて来た。

「いや〜楽しいわ!」とheyさん
「よく走るし、良く曲がるし、思ってたのと違った!扱いやすいのも意外ですね。」
「乗り心地、硬いと思いませんでした?」
「いや、ここだと全然感じませんでしたよ」

F105Lさんは以前首都高速で乗った事があったので、
予想範囲だったようだ。
「ここでは硬く思わないけど、日常走るとこれはびしばし来るかも」
「そりゃ、前が35%、後ろ30%の19インチタイヤですからね」
「このリアはタイヤというより、単にホイールの縁取りっていう感じかも(笑)」

しばらく皆で歓談。
お互い試乗してみたりもクルマ好きの楽しみだ。
そのうち試乗に出た850Spiderが帰って来ない。
見にいくと、上りの坂で止まっている。
「急に吹けなくなって…」
色々やるが坂を登れないため、下の駐車場に。
他のメンバーにも知らせて、みんなその駐車場に。
ああだこうだしている内に、もう一台アイドリングしていた904nさんの1300Jrがストンとエンスト。
これも再始動できない。
昔シトロエンに乗っていて今Fluviaに乗っているchereeさんと、904nさんとの二人で格闘。
何度か再始動できるがまた止まる。
最終的にはヒューズ自体の不良という珍しい原因だった。
これは自走で帰る事が出来た。

850はローダーが迎えに来てくれた。
それを見てから帰路に。
うちのP6もイベントで白浜まで行って、止まったことがある。
旧車に乗っていれば何時でもあり得るのだが、洗礼はキツい。
それでも懲りないのは、それだけの魅力があるのだろう。
止まっても、なぜかみんな悲愴感がない。
トラブルもエンジョイ出来るようになるんだろうな。
Posted at 2010/09/20 18:23:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記
2010年09月15日 イイね!

夜のハイウェイにガオー!

火曜日夜。少し体が空いた。涼しくなった。
当家ではこういう時「夜のハイウェイにガオー!して来ます」と言う。
鉄人28号の歌詞だが、古いな...

北摂の車庫からマラネロを引き上げて来たので、やっと大阪南部に出撃。
湾岸線→関西空港道路→近畿道で100キロちょっと。

窓を開けて、制限速度+アルファで
走行車線でエキゾーストノートを楽しむ。
5速までしか入れない。
低速では硬い乗り心地とアクセル/クラッチ/シフトが
丁度心地よい。この速度域以上でのクルージングを
ターゲットにしているんだろう。

2−3速の全開加速を料金所で一度だけやったが、
もう十分な感じがする。不必要な加速だ。
パーシャルスロットルでも十分付きの良いエンジンだ。

だんだん高速クルージングも慣れて来た。
パーシャルスロットルも反応が良く、やっぱり
すばらしいエンジンだとしみじみ楽しくなる。
東京まで行ける自信も出て来た。
マラネロでも456GTでも行けそうだ。

また時々出撃してやろう。
でも走行車線をぼちぼち走ってるので、
あおらないでね(笑)
Posted at 2010/09/15 21:42:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記
2010年09月13日 イイね!

カミングアウト

カミングアウト自宅には置かないことになっていたマラネロだが、
今回自宅マンションの駐車場が一台空きが出て、管理組合の理事長さんから
「ぜひ入れて下さい!空きが出ると修繕積立金が減ってしまうんで!外で止めるくらいなら、ぜひここに!」と強く誘われてしまった。

嫁さんは最初から「絶対駄目!」と抵抗していたのだが、
1)最初にNさん兄弟がマラネロを当家に持って来た時、初めの10分くらいの会話が2階の人に筒抜けで、すでにバレてしまった。
2)その後もたまに乗って帰ってくるのを目撃されてバレていたらしい。
3)うちのマンションはいわゆる「コーポラティブ」で、建設組合からの長いお知り合いばかり。長屋のようなもので、お互いの間取りから家族構成まで熟知し合っている。
ということで、今更ヒミツもね...と諦めムード。

嫁さんはマラネロの事を一千万以上する超高価なクルマと思っていたようだ。
そんなことは無い!そんなもの買える訳無いじゃないか(涙)
実際の値段(特に456はお友達価格)を知ったら、
「それならいいか」
となったらしい。現金なもんだ(笑)

その上にぜひここにと言われ、嫁さんはますます外堀を埋められてしまった。
「じゃ、とにかくぎりぎりの大きさだと思うから、一度入れてみるね」
「え、入れてみるだけよね。ずっと置いておかないよね」
「いや、2−3日入れないと、前後左右がどれだけ大変か判らないだろ?」
「.....」

ということで、土曜日に郊外の車庫からマラネロを自宅に持って来た。
写真の様にぎりぎり!右の壁から5センチ。左は横のクルマまでドアを開けると
当たるので手のひらでカバーしてなんとかすり抜けられる程度。
これでは車の間を荷物を持って通れない!とっても無理!

と思っていたのだが、横のクルマの人が20センチほど左に寄ってくれた。
その横(理事長さん)も横によけてくれて、ちゃんと入る様になった。
ドアガツンしないように気をつけないと。
その他の人も、あまり気にならないらしい。
以前入っていたMBのCLS350(それも白)があまりに巨大だったので、
背も低く短いマラネロは、かさが低くてあまり目障りではないらしい。

これでカミングアウト完了。
毎日マラネロを見られる。
今のままだと爆音で夜は憚られるけど、456になればそれもOK。
毎晩出撃も可能(しないけど)。
それだけで嬉しい。

追伸:
その後朝早く出撃時の始動音が大きいため
3階の方からクレームが出ているらしい。
何故かマラネロも456も始動時にかなり回転が上がり
キュルキュルキュル・・ブウォン!!と大音量になってしまう。
それがオーナーには嬉しいのだが、早朝深夜は気が引ける。
可哀想に別の人にとばっちりが行ったらしい。
すみません。
456になればかなり静かになるが、
やっぱりずっと置くのは難しいかな?
Posted at 2010/09/13 22:31:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記

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「@KEI@FSZ 修学旅行以来でしたが、やはり素晴らしかったです。来年も行きたいです」
何シテル?   06/07 08:23
紺の豚です。 「飛ばさねぇ豚はただの豚だ」 でも、三角窓を使うには、それほど飛ばせない(笑)。 よろしくお願いします。
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