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紺の豚のブログ一覧

2012年10月25日 イイね!

ランチアランチ2012 1 往路&復路

ランチアランチ2012 1 往路&復路10/20-21、ランチアランチ2012が大磯プリンスホテルで開催された。大阪から450キロもあるので、どうしようか迷っていたのだが、みんカラ友達になったstratosさんが「ムナーリも来るし、456でいいからぜひ!」と言って下さったので、伺うことにした。ドライバー1人だと大変だが、幸いにして昔からテーマクラブ等で友達の、和歌山のMさんがコドライバーを引き受けてくださったので、安心して向かうことにした。土曜日15時半まで仕事で拘束されていたので、それから夜中までに450キロ先の大磯まで到達しないくてはならない。

前日給油しようとGSに行くと、ガソリンキャップが開かない!新しいキャップを閉めこみすぎた上に、強く院圧が掛かっているようだ。仕方がないので、土曜日16時出発直前にもう一度GSに。セルフのスタンドだが、ちゃんとお兄ちゃんが工具を掛けてくれて、開けてくれた。開かなければ断念するところだ。しょっぱなから悪い予感。
和歌山からMさんと友達のプロロードレーサーしんちゃんが到着して、17時に大阪を出発。エンジンの調子はそれほど悪くないが、再始動するたびにすべての気筒が動いている場合と動かない場合があるようで、後者だと少し回転感に雑味があるのと、超低速トルクが痩せているので、判るようになってしまった。1気筒死んでいると、リトラクタブルライトが小刻みに揺れるので判る(汗)最初は自分だけが認識できたのだが、そのうちにMさんにも判るように。二速や三速で高負荷を掛けると、やっぱり黒い煙を吐く。あとで良く見ると、リアに点々と不完全燃焼によるらしいしみがびっしりと付いていた。1-2気筒かぶってて、触媒を焼損するとまずいな...。
大津でMさんと交代。ゆっくり夕食をとり、19時に出発。
「低速トルク、おかしいの判ります?」
「12気筒だから、低速トルクが十分あるので、わかりませんよ、これ。」
いつもの愛車はカッパセダン2.4L 直5だが、トルクは別物のようだ。
でもMさんから
「これ、クーラントの臭いがしますよ。エアコン入れると、ほら窓が曇ってくる。これはヒーターコアから漏れてますね。」
「言われるとそうですね。窓の曇るのは私が受け継いでからずっとなんですけど...エアコンがバカなのか、ドレインが詰まってるんだと思ってました。」
今でこそ自転車屋だが、昔はイタ車のショップもやっておられたので、診断能力は高いと思っている。
「これ、リアのダイナミックバランス狂ってません?バランスウウェイト飛ばしたとか」
「そうじゃなくて1気筒おかしいんでしょう。」
「あ、今の瞬間から良くなった。」
「やっぱり、電気系ですかね?」
うーん、ちょっと不安。

しかし、走るうちにどんどん調子が上がってきた。新名神はあっという間だった。Mさんはここぞとばかり右車線でガンガン飛ばし、どかない車にはパッシングもしている。クルマがクルマなのでどうしてもそういう走りになるのは判るけど、ちょっと下品(笑)伊勢湾岸道を快調に飛ばし、東名から新東名に。ガソリン計が不動なので、オドメータから考えると、そろそろ給油だ。浜松のSAに21時に滑り込む。ドキドキしながら給油する(新東名はすべてセルフ?)が、ちゃんとキャップは開いた。ホッとする。
SAはほんとに綺麗だった。とにかく広々としていて気持ちが良い。大津でちゃんとうどん定食を食べた三人だが、小腹が空いてしまい小さい丼(私のみフルサイズのシラス丼)をいただく。しんちゃんは50キロないスリムさだが、現役選手は良く食べる!

浜松で交代、再び自分で運転。しっかりセルを長めに回して始動。結構調子が良くなっている。新東名は設計速度120キロらしいが、これを100キロ制限にしておく方が罪だろうと思われるほど走りやすい。速度計は盤面の上近くを指したままだ。Mさんはお疲れのようで後部座席で熟睡、しんちゃんとロードレースの奥深さやオーディオの話で盛り上がりながらあっという間に大磯着。23時15分。ちゃんとグランドツアラー(GT)としての役割を果たしている。前夜祭の二次会に出ているstratosさんに少し挨拶をして、翌日に備えて就寝した。

翌日のランチアランチ自体に関しては、続編をおたのしみに。うちのmacのiPhoto(画像データベースアプリ)とそれを入れているHDが破損した。Time capsuleからバックアップを再構築するのに丸一日かかっていて、写真がアップできないので(涙)

日曜日16時、さあ帰宅へ。
あれ、一日置いていたら、運転席の少し前に直径60センチほどの水の染みが...嫌な予感。横から見てみても、特に漏れは見えない。リザーブタンクを見ると、底に少し水面が見えている。これなら大丈夫かな、と残りの二人を乗せて出発。
ところがホテルを出て5分で水温が100度以上に上昇!ファンもちゃんとまわっているのに!とにかく一号線沿いのコンビニにピットイン。ボンネットを開ける。
「ファンは回ってるけど温風が後ろに出てない!冷却水がないんです!すぐ水を!」とMさん。
すぐ2Lの水を買って、リザーブタンクを慎重に開けてくれるMさんの横から注入!最終的には4リッター入った。うげ。やっぱりヒーターコアから漏れてるんだろう。祈るような気持ちで再始動する。水温は90度で安定した。ちゃんと温風がラジエーターから吹き出す。助かったかな?
エアコンを使わず、窓を開けて秦野大井インターへ。水温油温油圧とも正常。エアコンを掛けるとやっぱり壮大に窓のくもりが出る。でもそのまま安定して西へ走り出した。

夕暮れの箱根超えはすばらしかった。夕焼けの逆光線に浮かび上がる富士山。出張などで良く見ている富士山だが、こんなに美しい富士山は初めてだ。エンジン回転も快調。何とか大阪まで保ってくれ!快調に走り、静岡SAで休憩。行きと異なり、かなりの交通量なので、アベレージが上がらない。SAの駐車場も一杯だった。新東名と東名のジャンクション付近で事故、渋滞15キロと出ている。これはどれ位かかるか…給油は順調だったのでホッとする。水温は大丈夫。

Mさんに交代してひたすら西下。またバンバンパッシングで追い越して行く。追い越された皆さん、下品ですみませんでした。東名との合流まであと三キロと言うところから、全く動かなくなった。それから本線に合流するまで90分!合流してから8キロの渋滞が60分!何度もMさんに代わろうと言うのだが、うんといってもらえない。
仕方がないので、二人の出身地和歌山弁を取り上げたHP、「和歌山弁エクスプローラー」で三人で盛り上がる(笑)エンジンの息継ぎが時々起こるようになる。まるでキブ車のようだな。その度にエンジンを吹かして何とかやり過ごす。エアコンも切って窓を開けて…水温は大丈夫なようだ。途中でしんちゃんと前後席を交替し、初めて後席に乗る。広くはないが結構快適。リアガラスに頭が付くけど、これなら2時間くらいまでなら大丈夫だな。女性なら楽勝だと思う。エアコンが直撃で前席よりずっと寒い事に気付いた。

ヘロヘロで伊勢湾岸道の刈谷SAに着いたのが22時半。そこではすべての売店が閉まっていて、サークルKで辛くも食糧調達ができた。

その後は私が快調に飛ばし、P6で因縁の鈴鹿トンネルも一気に超えて、大阪には零時15分着。六時間の予定が八時間半だった。456よ、やっと何とか辿り着いたぞ!!

Mさんホントに助かりました。ありがとう。

火曜日にT工場長に説明。
「それは自走危なそうですね。キャリアカーでー引き取りに行きます。」
またローバー75一台になった(涙)

Posted at 2012/10/25 15:30:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | 456 | 日記
2012年10月14日 イイね!

夜の芦有でガス欠??

夜の芦有でガス欠??土曜日は3時過ぎに帰宅。嫁さんと娘が留守だったので、頑張ってたまっていた仕事を片付け、早めに夕食と後片付けをした。ヤフオクで落としたフューエルキャップも届いたし、夜の高速に出てみることにした。

実はバッテリー上がりからどうも456の調子が悪い。
本来アイドリングでつないでも発進するトルクがある筈なのだが、微妙にエンジンが息継ぎをするので、超低速のトルクが出ない。アイドリングも1100回転、1000回転、900回転と三段階くらいを行ったり来たりする。エンジンが暖まっていない時に1速でクラッチを雑に繋ぐとガクガクすることを経験されると思うが、それがある程度暖まっても2速でも起こる。1-2気筒低速で死んでいる感じだ。ハイテンションコード?始動直後に排気が少しガソリン臭いのも気になる。
木曜日の郊外への通勤時の帰りに、久しぶりに守口料金所で2速フル加速をしてみる。ちゃんと素晴らしい加速をするが、後ろを見るとP6と同じように煙幕発射!(爆)その後少しアイドリングが改善したような気がするのだが、カーボンが飛んだだけなのか、一度高速道路をある程度のスピードで走ってみる必要を感じていたのだ。

和歌山に行くか、京都に向かうか、それとも...久しぶりに芦有に上がってみようと思い立つ。フューエルキャップを取り替えてみると、きれいに適合するが、パッキンは全く形が違うし、重さや表面処理も違うので、純正品では無いようだ。まあ、正規品の1/3の価格だからいいだろう。

自宅から地道を走る。やっぱり超低速域はおかしいな。阿波座入り口から流入。ここは交通量が多く、2速での加速ではすぐ前車に当たってしまう。でも煙幕発射はしていないようだ。中島パーキングでkotaroさんからの電話を受けるため休憩。FDがたくさん集まっている。

私自身は若いとき峠の人(それも下手っぴ)だったので、こういう世界は知らないのだが、仲間が居るというのは楽しいんだろうな。ある程度皆から離れた出口でフル加速。大丈夫だ。だんだん回るようになってきたか?

芦有の料金所を超えると、それまで2/5程度だった筈のガソリンゲージが急に0に近くなり、エンプティランプが付く。え、ガス欠?オドメーターからするとまだ100キロは行けるはずだが..本当は芦有から有馬、中国道で茨木のいつものスタンドで給油するつもりだったが、東展望台までの往復に予定変更。登りは遅いワンボックスにブロックされるが、3速ー4速で低回転のままでもぐずらない。少しましかも。

芦有展望台はアベックで一杯だった。小さなカフェがあるが、土日は22時まで開いていたのか。閉店間際だったので遠慮しておいた。長袖のシャツ一枚では寒い!アイドリングのままエンジンフードを開けてハイテンションコードを見てみるが、火花がリークしたりというわけではない。でもやっぱりアイドリングは少し不安定(涙)

ガス欠は困るので、国道43号線に降りてすぐの魚崎付近で給油。80リッター超入ったので、まだ20リッターあった。給油しても全くフュエルゲージが回復しない。といってもまったく0でもなく、微妙に残っているように表示しており、エンプティランプも付いたり消えたり。燃料計は当てにならないな。みんカラの燃料記録を付けておいたので、平均5km/Lなことが判っていてよかった。オドで350-400km(70-80L)で給油することにしよう。

折角芦屋まで来たので、やっぱりラーメンを(爆)
芦屋ラーメン庵で「芦屋ラーメンもとあじ」をいただく。

何だか和歌山中華そばに似てる。でも麺が細くて硬いな。これも好き。

帰りは湾岸西宮浜から流入。もうフル加速は安定している。
この超低速の不安定さは何だろう....
来週末はランチアランチまで往復1000キロだから、少し不安だけど、解決する時間が残されていない。行くしか無いか...
Posted at 2012/10/14 18:37:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | 456 | 日記
2012年10月11日 イイね!

ひー!

今日モンツァから電話。
「フューエルキャップ、パッキンだけ部品で出ます。」
「それは良かった。で、いくらです?」




13500円だそうです。」
ひー!
「それも国内在庫なし、イタリア発注だそうです」




「でもキャップ全体だと6−7万するそうです。」
げー!

「じゃ、パッキン注文しておいてください。」





しばらくすると又モンツァから電話。
「フューエルキャップ、ヤフオクに出てます。問題は550用と書いてありますが、456って書いていないんですよ。」
「両方とも触ったし、同時代のクルマで別々も考えにくいですから、同じでしょう。いくらでしょう...」




「31500円即決ですね」
「落として交換してみます。ありがとうございました。」
元が2500万のクルマだし、アルミの削り出しだから仕方ないけど、やっぱり部品は高かった(笑)
Posted at 2012/10/11 15:18:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | 456 | 日記
2012年10月06日 イイね!

バッテリー上がり

バッテリー上がり今週木曜日。いつものごとく郊外の仕事場に向かおうとして456のキーを捻る。
「ウッ」
セルが回り切らない...インジケーター類やパワーウインドウは普通なので、バッテリーが弱ってるな。またリアトランクの中の豆球が付きっぱなしだったのか?Rover75からジャンピングすればいいのだが、時間も急いているので電車で通勤した。モンツァに電話を入れ、土曜日に持って行って見てもらうことに。

今日土曜日。午後に嫁さんの助けを借りてRover75とジャンピング。あっけなく始動したが、妙に車の後ろがガソリン臭い。目に刺激があるほどだが、クルマを車庫から出すとそれほどで無かったため、気をつけながらそのままモンツァに向かった。
モンツァに着くと、さっそくT工場長が見てくれた。店長Nさんの弟(180cmはあるかな?)が手足を折り曲げてトランクの中に入り、豆球の付き具合を見てくれた。

「ちゃんとトランクが閉じると切れてますよ」とNさん弟。
バッテリーを一度充電してみて、それでどうなるか見てもらうことにした。どこか他で問題があっても、10/21に一泊二日で強行するランチアランチで問題が出たら大変だ。預けて帰る事にする。明日は神戸のリエゾンクラシックカーフェスティバルの見送りか、TSM で蘭陵王さんの死ぬ程まずい飴ちゃんを食べるか(笑)を考えていたのだが不参加決定(涙)しかし3台あるクルマのうち、2台動かないというのも考えもの...と考えていたが、みんカラには
「2台有る車両方動かない」
「4台とも動かないので、動くのを買って来た」
とかいう猛者も居られたのに今気がついて、すこし安堵する(爆)

とそうこうしているうちに、Nさん(弟)が
「このガソリン給油口からの汚れ、ガソリンですね。」
「え?!それって雨で汚れてると思ってたのに。」
「こすっても全然取れないので、これってガソリンが垂れたんですよ..」
「私、給油口閉めてなかったのかな?!」
げ?!
ひどく垂れていて、30×40センチの三角形に斜めに広がってる!
Nさん(兄)が駆けつけてくる。
「まず給油口開けましょう。」
フェラーリの給油蓋は、アルミの削り出しで重い。ネジもすごく何重も回さないと閉まらない。それを見て、
「蓋は閉まってますけど、緩いですね。取ってみると...ああ!蓋のパッキンが全く無くなってる!溶けてタンクの中に落ちてますね!だから漏れたのか...紺の豚さん、満タンぎりぎりまで給油してませんよね?」
「ちゃんとオートストップ一回目で止めてます。前回満タンはみんカラに給油記録があるから..9/13ですね。」
「これ、パッキンだけ部品では出ないと思いますが、それが来るまで、1/2くらいの給油で止めてくれませんか?」
「わかりました。でも蓋全体しか部品ででないということは、結構高い..」
「安くはないでしょう。」
なかなか色々やってくれる(泣笑)

Nさん(兄)は奥に引っ込むと、急に液体を持って来て磨き出す。仕上げ用コンパウンドだ。せっせと磨きを掛ける。その上からバブ掛けもしている。バフが当たりそうなところはバンパーやガラスに全てマスキングテープを貼って作業している。速い!

みるみるうちに奇麗になって行くが、
「ほら、ここ磨いても少し垂れた線が残るでしょ?」
「本当だ」
「ここは塗装面まで浸食してるんで、これ以上は無理なんです。」
「でもここまで出来たら有難いです。しかし、すごいですね〜。」
「そりゃクルマの仕事始める時に、一流のところでちゃんと修行しておしえてもらいましたからね。みてくれ奇麗にしてナンボでしょ、僕らの仕事(笑)」
しかしブログのネタに尽きない車だ(苦笑)

「でもこれでまた売るときの価格が落ちるなあ...」
Nさん大爆笑。
「何でそんな自虐ギャクになるんですか(笑)決して程度は良くないこのクルマを、ちゃんとガンガンこれだけ走らせたら、それだけで価値が有りますよ!これだけ走ってるV12は無いと思いますよ。」
「まあ、走らせて楽しんでナンボですもんね。走らせれば傷む。それでも走りを楽しむのが私のやり方ですから。」
工場の別の隅には、対照的にすばらしい状態の575Mが止まっている。あれはみんカラでここを紹介させていただいたutmさんの個体だ。車検整備が終わったとのこと。
「うちがキリとすれば、これはピンですね。本当にきれいですね。」
「ホントに少ししか乗っておられないようですよ。」
「信貴生駒でお会いした時も、停車してすぐボンネットを開けて、エンジンルーム内のゴム類がやられないようにクーリングしておられましたから。羨ましいですが、私にはとても出来ないです。」

外に止まっているのは、お、458イタリア!実車をしげしげ見るのは初めて。

「Nさん、これきれいですね。口が裂けても『これ包んで下さい』なんて言えませんけど」
「ははは。下取りです。アヴェンタドールに乗り換えです。これオプションだけでも700万もかかってるんですよ。この内装見て下さい。」

「この紅いステッチ、いろんな所のカーボン、このステアリング、すべてオプション品なんです。ほとんどフル装備ですね。」
「458って乗り出しいくらでしたっけ?」
「素だと3200万位です」
「ということはこれで殆ど4000万...すごい」
「この間これで名古屋まで往復しましたけど、良かったですよ〜〜。特に新名神。○○○キロでも鼻歌まじりで片手運転ですから。」

何だか向うにすごいトレーラーが止まっている。
「Nさん、あれってどうしたんですか?」
「明日の鈴鹿のF1に送るんです。」
「え?!」
「ドライバー紹介のためにクラシックカーを出して、F1パイロットが一人づつ箱乗りしてパレードするんですよ。」
「去年ブガッティT35が出たやつですね。」
「ええ。だからブガッティT35と、もう一台MGを送るんです。専門業者ですから、きっちり梱包してくれてますよ(笑)」

見に行くと、四輪ががっちり固定されたMG Magnaが。美しい。

「誰が横に座ってくれるかは、運なんですよ。」
とのことだ。

456、早く帰っておいで。
Posted at 2012/10/06 23:40:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | 456 | 日記
2012年09月16日 イイね!

2ヶ月ぶりの信貴生駒

2ヶ月ぶりの信貴生駒信貴生駒スカイラインに2月ぶりに登った。前回は7月半ばで暑かったが、今回は流石に朝一番は涼しくて窓を開けて走る。久しぶりに全線を往復した感想は...長い・・・こんなに長かったっけ?以前は夢中になって人車一体感もあり興奮して走っていたのだが、そこまでは燃え上がれなかった気がする。456はちゃんとシュアなハンドリングで思った通りに動くし、加減速も素晴らしいのに。自分の体調?それとも456に慣れてしまったのか?

7時15分くらいに北のゲートから入場、一往復してパノラマ展望台へ。今日はバカッ早いユーノスロードスターやS2000が居たので、追いつかれたら道を譲ってゆく。あ、あのジャガーXJは、tokirioma5さんに違いない。
「おはようございます。奇麗な色ですね。」
「シーフロストっていうんですよ」
「これは上品だ。内装もベージュのコンビで、座面の中央だけがモケットなんですね」

「これはV8 3.2というベースグレードですから。座面の外側は本革なんですが、サイドや裏は人工皮革だそうです。」
「え、全然判らない...でも良い趣味ですね。」

「早速乗せていただいていいですか?行きはオーナーさんの運転で、帰りは運転させて下さい。」
「どうぞどうぞ」
話には聞いていたけど、室内は本当にタイトだ、上下も狭いが、全幅よりずっと左右がタイトな気がする。でもそれが英国車の伝統だろうし、いわゆるcozyって言うやつ(ちょうど良い狭さで、居心地が良)なんだろう。B5パサートからRover75に乗り換えたとき、同じような外寸なのに室内のタイトさに驚かされたもの。
すべてがマイルドでタッチが軽い。アクセル、ブレーキ、ステアリングとも軽く統一感が取れている。思ったより前や横は見切りが良いのだが、後ろは流石に長い。ちゃんと後付けのバックソナーが備わっていた。

3.2LのV8は過不足ないパワーで、かつV8族独特のビートをジェントIルに奏でている。ステアリングが軽いので、「猫足」が判る程の速度域までは攻められないのだが、tokirioma5さんによると、
「軽いので、切りすぎたりがあると結構シビアになりますよ」
とのことだった。
やっぱり一度所有して、じっくり乗ってみたいものだ。でも5速ATは鬼門のようで、tokirioma5さんはスポーツモードやマニュアルシフトも極力避けているとのことだった。

帰ってくると見覚えの有るピアッツァが。stelvioさんだ。

「今日は一度乗せてもらって良いですか?」
「どうぞどうぞ」
運転させていただくと、サテライトスイッチ初経験の私にはウインカーが難しい。あ、右手側か。ヒューというターボ音の割にパワーが盛り上がらないのは、車齢15年のジャパンターボを走らせたときを思い出す。80年代の国産車ってこうだったよな...R30/31/32(丁度80年代)でどんどんボディ剛性とアシが良くなって来て、あのGT-Rが生まれたんだよな...と思わず過去にタイムスリップ。アバンギャルドな外内装と走り味のアンバランスが、今になってみると却って味わい深い。

結局3台だけだったけど、でも楽しかった。
やっぱりX308、いいなあ。
Posted at 2012/09/16 17:26:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | 456 | 日記

プロフィール

「@KEI@FSZ 修学旅行以来でしたが、やはり素晴らしかったです。来年も行きたいです」
何シテル?   06/07 08:23
紺の豚です。 「飛ばさねぇ豚はただの豚だ」 でも、三角窓を使うには、それほど飛ばせない(笑)。 よろしくお願いします。
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