
4/5(土)と4/6(日)の二日間、岡山県で開催されたベッキオバンビーノ2014に参加してきた。
4/5、朝五時起き、五時半にローバー75で大阪を出発。いつものP6ならずっと私が運転だが、今回は代車のローバー75のため、嫁さんと交互に運転とナビが出来る。現代車でもあり、いつものイベントよりかなり気楽だ。途中で朝食を食べ、7時45分には美作のインターを降りる。
集合場所の湯郷温泉間での間で、「道の駅 彩菜茶屋」を見つける。即ピットイン!例のごとく野菜とタマゴを買込む。今日のご飯にも出たが、美味しかった。「やっぱり安い!」とは嫁さんの弁。朝一番だったので、売り切れもなく、15分程で大量に買込んでいた。主婦恐るべし(笑)
8時に会場に到着。おお、一杯だ。駐車場では端っこに案内されたので「やっぱりエントリー車じゃなくオフィシャルのゼッケンなんだろうな」と思った。受付に行くと
「39番、紺の豚さんですね。このネームタグをいつも付けておいて下さいね」
「え、ゼッケン付けて走っていいんですか?PC競技(線踏み)もしていいんですか?」
「良いですよ。どうぞ。」
ちょっと嬉しい。まあ、代車であることは変わりないのだが。
会場にはクラシックカーとエキゾチックカーが入り乱れている。

戦前車も三台。

ゼッケン1番、稲川さんペアのベントレー3L(1926)。色んなイベントの常連で、優勝も数々。今回は「爺72才+婆74才+車87才=233才」のレタリング入り(笑)

ゼッケン2番、同じモンツァでT工場長に見て頂いているお友達、NさんのブカッティT35B(1927)。今回は奥さんではなくお友達をナビで男性2人組だ。今回初めて使ってみたという、スペアタイヤの上のバッグがカッコいい。

ゼッケン3番、こちらもポンテペルレ/バリオストラーダ時代から知っているMさんご夫婦のMG PAスペシャル(1934)。本来の直4でなく、直6エンジンを積んでいる。
戦前車が三台も来ると、何だかしっかりしたクラシックカーイベントらしくなって来る。でも、この後の顛末を私もドライバーさんたちも知る由は無かったのだった。
エントリー車はとにかく幅広い。

フェラーリ365GT2+2(1969)。本来4シーターだが、レース仕様にモディファイされている。

ロールスロイス シルバークラウド1(1957)クラシックカーの中でもひときわ巨大だ。

このようなイベントでは欠かせないジャガーEタイプロードスター。みんカラでお友達になったToMmYさんの個体だ。これに白いシルクハットを被って乗るので、目立つ事目立つ事(笑)
「お祭りなんだから、楽しまないと!」
確かにそうだ。

東京から送られてきた、岩城滉一さん所有のシェルビーコブラ289(1962)。FIAペーパーの付いた本物だ。ご本人は来られないが、このイベントの主催者で、以前のポンテペルレ等でお友達になった須々木さんが乗っておられた。須々木さん一族で3台のエントリーだが、
「全てボクの車です。」
だって。なかなかのクルマバカだ(笑)
かと思ったらエキゾチックカー達も沢山。その中には

レスサスLFR(2012)なんてのも参加している。
まあ、うちは代車なのでもとから論外(爆)
エントリーリストを見ると、韓国からもエントリーが。後で聞くと、揖保の糸(そうめん)の社長が招いた方達で、将来韓国でこのイベントをする時の布石だとか。ラリーニッポンが台湾で行われたが、韓国も次のターゲットになるのかも。
エントリー車に関しては最後にまとめよう。
9時から出発式。すべてのゼッケン車が出発してから、最後の方にこっそり出発。
お、これは何だ!

マーク2のピックアップトラック!何故こんなのが..多分ギャラリーの方だろう。現役で使われていたら怖過ぎる(笑)
地道で津山の旧市街に。何度か来た町だが、城東町町並保存地区というところを初めて通った。
なかなか雰囲気のある町並みだ。とにかくこのイベントは皆さん沿道に出て手を振ってくれる!こっちはローバーP6でも微妙な旧車なのに、代車なので余計肩身が狭い。嫁さんに運転してもらい、自分はビデオ撮影とナビをしたのだが、しっかりナビを間違えて信用を無くしてしまった(笑)
津山から米子道に乗り、一気に蒜山サービスエリアまで。冠雪した大山とフェラーリの珍しいコラボ。
蒜山インターを降り、新庄村に。
昨年の
ジーロデル大山以来だ。

きれいに晴れ上がった。
ここの婦人部のお母さん達が作ってくれる山菜の天ぷらと川魚が絶品だ。これが楽しみでこのイベントに参加しているようなものだ(爆)

私の豚汁と山菜盛り合わせ。

嫁さんはこれが二匹目の魚(笑)
食べ終わると少し雲がかかってきた。パラパラと雨も。

MB 500K SBARRO(1986)。戦前の名車500kのレプリカだが、内装などかなり良く出来ていた。
新見の商店街を通り、井倉洞に。どちらも沢山の方々に手を振って頂いた。

井倉洞とクラシックカー。宣伝写真に使えそう(笑)
そしてこのイベントの一つのハイライト、当家で「日本のマチュピチュ」と呼んでいる吹屋に。ベンガラの郷として有名だ。ヴァリオストラーダの第一回、夕陽に照らされて赤く染まる吹屋の町が忘れられない。今回は曇りから小雨なので、それほどでもないが、何度来ても美しい。

前はToMmYさんのEタイプだな。
沿道の子供たちとハイタッチ!乗ってるなあ(笑)
雨の中、吹屋の駐車場に止める。
ごそごそしていると声を掛けてくれる男性が。
「以前の米子のイベントではありがとうございました。」
あ、じぇじぇりんさん!
「こんな日にずっと待ってくれていたんですか?すみません!」
横の娘さんが
「お母さんが怒っていて、大変だったの」
うわーごめんなさい。
以前手に入れておられた、フラミニアGTのミニカーを頂く。
「安かったので、手に入れたんですよ。どうぞ」
値段よりその心意気が嬉しい。
ありがとうございました!
トイレ休憩と暖かい飲み物でホッとした後、初日のPC(タイムトライアル)競技。雨が強まり、屋根の無い車にはキツい。

Mさん夫婦も寒そう。
「ご苦労様です。寒いですよね。」
「ええ、濡れると余計辛いです。」
「これを見ると、屋根の無いクルマとか戦前車とか、私にはとても無理です。頭が下がります。」
皆で大笑い。
夕方、高梁から倉敷市内に。雨の土曜日の夕方、どこもかしこも渋滞。ナビでの到着予定時刻ははじめ1820だったが、ゴールの倉敷アイビースクエアに到着したのは19時だった。
20時から始まったパーティーは2号車のNさんペアと3号車のMさん夫婦、そしてそのお二人を経由したポルシェ911S(1969)に乗っておられるKさん親娘さんとご一緒した。当家を含めて4組のうち、3組がポンテペルレからヴァリオストラーダ時代のエントラントで、今回ベッキオバンビーノにリターンしたエントラントだ。
「Nさん、ブガッティであの雨の中、大変でしたね。」
「うん。本当に寒かった。倉敷市内に入ったら二人で思わず『ヤッター!』って言ったよ。」
やっぱり屋根の無いクルマは無理だ(爆)
食事は美味しかった。その後のチャリティーオークションは凄かった。エキゾチックカー軍団がどんどん入札して行き、それも一万円単位で上がって行く!たまに手を挙げてみたが、あっという間にオーバーされる。1000円とか100円単位で上がって行くミルキーウェイ・ブルーアイランドラリーのオークションとは桁違いだ。嫁さんと「何だか...凄いねえ。」と顔を見合わせる。
さあ、明日は晴れるという予報だ。早起きしてクルマを拭こうっと。