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紺の豚のブログ一覧

2010年07月29日 イイね!

代車生活-アルファロメオ156

代車生活-アルファロメオ156代車にアルファロメオ156を出してもらった。
2.5LのQシステム(4速トルコンAT)のスポーツワゴン、赤。

なかなかよく走る。
昔8.32をアルファ専門工場に出していたときは、75ミラノとか164Lの代車が時々あった。
やっぱりアルファV6はイイ。音、トルクの出方、レスポンス。
音は昔のSOHCの方がよかった(ベストは164QVといまでも思っている)が、それでも、金管楽器系の金属音を伴い吹き上がる。
Qシステムも「単なるトルコンだろ」と思っていたが、
マニュアルシフトのパターンがちゃんとMT風で、結構使える。
ついつい環状線をぐるぐるしてしまった。

かなり足の限界が高い気がして、ふっと見るとかなりハイグリップのエクスペディアだった。
FFなので前輪だけで頑張っている気はするが、ハナの入りの良さなど人工的と
言われてもそれなりにいい気がする。下手っぴの私にはこれで十分。
イージーに運転できるため、ついついアベレージが上がってしまう。
アルファに乗ると、いつもこうだ。
調子に乗って、帰りの料金所で雨の中フルスロットルにしたら、
2速で空転してしまった。かなりのパワーだ。

マラネロや8.32は、味が濃く毎日乗れる車ではない。疲れてしまう。
大トロや霜降りのステーキは、毎日食べられるわけではないのと同じだ。
156の2.5Lは、しみじみおいしく毎日楽しめそうだ。
おいしいきつねうどんか、いや、イタ車だからおいしいシンプルなパスタ、
ボンゴレ・ビアンコかな?
パンダのFIRE 5MTのダブルサンルーフに以前乗っていたときは、
「これはおいしい白ごはんにごましおだな」と思ったけど。
Posted at 2010/07/29 17:42:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 代車 | 日記
2010年07月25日 イイね!

Fの洗礼(プチ)

今日は朝7時に家を出て、車庫でP6とマラネロを入れ替えて8時過ぎに一時帰宅。
和歌山にある今までの車庫の整理と鍵の受け渡しに行く。
妻はまた「ママの休日」なので、5歳の娘と一緒だ。
ジャンプシートがマラネロの助手席に何とか収まる。でもおしりが後ろにずれそう。

どうもおかしい。
納車時からずっと、パーキングブレーキのランプが点灯している。
納車時からコクピットドリルで、「パーキングブレーキは確実に一番下まで戻して下さいね」といわれるから、しつこいまでに確認するが、まだ点灯している。車庫でも、リリースしたはずのパーキングブレーキを引きずったり、ひどいとエンストまでする。でもひきずらない時も有る。実は箕面の山を降りてきた時にも、ゴムが焼ける臭いとブレーキパッドのこげる臭いが両方していた。

それと、ETCもおかしい。
この間納車時はちゃんと動いていたし、その後も走るときは近場でもETCカードを入れていたが、ちゃんと音声案内が出ていた。でも今日は出ないし、阪神高速の入り口と近畿道の料金所の二回ともバーが降りてトウセンボされた。
しかたないので通行券をもらい走っていた。
娘も「おかしいね〜」と言いつつ、料金所のおじちゃんに愛想を振りつつ
ETCカードを渡している。

一日和歌山を走り回っていると、どんどんパーキングブレーキが効かなくなり、しまいには全く効かなくなってきた。マラネロのパーキングブレーキは左サイドにあり、左ドアポケットに干渉してどんどん引けなくなってくる。

夕方和歌山からの帰りがけにショップに電話する。
「どうもパーキングブレーキとETCがおかしくて..行っていいですか?」
「どうぞ。お待ちしています」

早速入庫。
パーキングブレーキはNさんがやるとちゃんと点灯する。
でも、全くパーキングブレーキが効いていない。
T工場長曰く
「フェラーリは特殊なんですよ。ボタンを押してロックを解除し、ブレーキレバーを一番下まで持ってくるだけではなく、そのストロークの一番下までボタンを押しっぱなしにしてやっとリリースするんです。ロックを解除するとレバーだけすぐ下まで下がるんですが、ボタンを押し続けていないとリリースしないんですよ。」
そうか。
それで引きずったままになり、ついにワイヤ−が延び切ったか、ドラムのシューが終わったかに成った訳だ。
「すみません。お預かりさせていただきます。ETCも出るべき音声案内が出ていないのでおかしいです。ETCのカードが大丈夫か帰りの代車で見て下さい」

代車は156SWの2.5 ATだ。
らくちん。娘が居るので、代車を出してもらうと本当に助かる。
これはこれで楽しい。でもえらくブレーキがオーバーサーボ。
明日の夜でも環状線をぐるぐるして来るか(笑)
朝が早かったので今超眠いのでこれくらいにさせてもらいます(笑)
ま、プチ洗礼といったところか。
Posted at 2010/07/25 23:17:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記
2010年07月22日 イイね!

峠キング?!

峠キング?!火曜日は少し早く仕事が終わる。
その日は夕食を終わると夜8時半。
我が家では夕食後の食器洗いか、娘をお風呂に入れるか、どちらかを私と妻で分担することにしている。今は食洗機が壊れていて私がやると遅いため、妻が食器、私がお風呂(シャワーだが)担当になっている。でもその後娘を寝かしつけると、10時にはなってしまう。
妻に「今日は食器洗いするよ。でもそのかわりマラネロに乗ってきて良い?」と聞く。
「折角なんだから食器もやってあげる。行ってらっしゃい」
「いいの?!」
「楽しんできて。でも気をつけてね」
「ありがとう」

P6で郊外の車庫まで行く。
この間は小雨が降っていたのにカバーをかけた。案の定窓ガラスは少し曇っている。カバーを外して畳み、ボンネットを開け、純正で装備されているキルスイッチをonにする。イモビライザーが始動する。エンジンを掛ける。長めのクランキングの後、「フォン!」と始動した。
さあ、今晩は晴れている。
新品タイヤの馴らしのために、高速を100キロほど走るか。
それとも、紅い悪魔さんの言っていた「峠キング」かどうか、山に行くか。
バカだから、新品タイヤなのに、箕面の山に乗り込む。日本の普通の山道。

とにかくバカっ速い。
タイヤのグリップや重心の低さもさることながら、とにかく鼻が軽い。
FR+トランスアクスル+ドライサンプによる重心の低さとZ軸廻りのモーメントの
適正化がこんなにすごいとは...
ヘタの私でも、今まで経験したどのクルマよりも速い。今まで最速だった
R32のGT-Rと比べると、まずターンインの鼻の重さが全く無く、
コーナリング中もふくらんでゆく感じが全くしない。ロールもごく少ない。
ダムの横に少し中高速コーナーの部分があるが、とにかく異常な速度。
思わずブレーキングするが、すばらしい制動力。全く不安がない。

トンネル内で2速フルスロットル。窓を開けてあるので素晴らしいサウンド。
70〜80年代のF1か、現在のF1を45回転→33回転にしたような音だ。
なんと表現してよいか判らない。
同じトンネル内を帰路は3速にしてみる。少しカーブしているがテールが
出かかるくらいのパワー。恐ろしいほど速い。でも楽しい!

思っていたようなボディサイズの大きさは全く感じなかった。
たしかに930ポルシェが通れるなら、問題なく走れるだろう。
走って行くに連れて、ボディが小さくなり、自分と一体化する感覚。
これをリアルスポーツカーと言わずして、何をスポーツカーと言うのか。
単なるハイウェイツアラーでは無いというのが、よく判った。

山を下りてきて、セルフのスタンドで給油。
クルマから降り立つと、ゴムとブレーキパッドの焦げた臭い。
こんなにゴムの焦げた臭いは、初めて経験した。
重量級のクルマだから、ブレーキとタイヤの負担が大きいのか。
それとも私が単にヘタなのか。多分両方だろう。
スタッフの若い兄ちゃんたちが、こわごわ事務所から覗いている。
ウインドウの曇りが気になったので、
「すみません。窓を拭くウエスあります?」
快く貸してもらえた。ありがとう。

車庫に帰り、P6と交換する。
どっと眠気が襲ってきた。
給油した時は、もう一往復したかったのに、時間が遅いので無理矢理
帰ってきたのに...やっぱり疲れたのか。
家に帰ると、12時だった。

紅い悪魔さん、あなたの言う通りだった。
峠キングに十分なれる。
私は下手だから無理だけど、上手い人が乗れば、絶対。
Posted at 2010/07/22 00:14:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | 550マラネロ | クルマ
2010年07月16日 イイね!

やっと自分のものに...

やっと自分のものに...納車から九日。やっと少し乗れる機会が出来た。
と言っても、P6で郊外の車庫に行く機会が出来たので、少し廻りをぐるっとしただけ。地道、それも普通の市街地を走る。危惧していたほど見切りは悪くなく、びっくりするほど切れるノーズのおかげで、普通に走れる。

ただし、危惧していた事が現実となった。
マラネロを楽しむには低速度域では駄目だ。
8.32は1速、2速でもエンジンが歌うが、
マラネロは「ボワーッ」と言うだけ。
もっと速度域を上げないと、楽しくない。
超高速域やサーキットでも安定させる様にすると、
こうなるのは仕方ないのは判っていたが...
高速道路か、関西なら芦有道路、関東ならターンパイク級の
中高速ワインディングがどんぴしゃに思われる。
まあ、まだ箕面の山を攻める機会が無いので、
まだまだ判らない。

ただ廻りをうろうろするだけでは能がないので、
行きつけのイタリアンカフェに立ち寄る。
カフェのマスターは、私が二人目にマラネロ購入を
カミングアウトした人だ。
「すごい音がしたので、ドゥカティでも来たのかと思いましたよ」
「そんなに?!」
「ええ」

「何だか、ここに来るだけで疲れちゃったよ。」
「フェラーリって、そういう所があるんですよ」
元オーナーであるマスターは良く知っている。

マスターと、もう一人のお知り合いにクルマを委ね、試乗してもらう。
試乗に出て行く排気音を聞いていると、「す、すご〜」
後ろからだと、やっぱりかなり重低音が効いている。
これでは自宅に帰ると、5階の自宅からでもすぐばれそうだ。
(まあ、8.32でもP6でもすぐ判るらしいが)

二人が帰ってきた。
「これなら普通にアシに使えるじゃないですか!
ただ、おいしいところは市中では全く使えないですけどね。
GTとして長距離を走ると、すごく疲れなくて良さそうですけど。
昔乗せてもらったデイトナよりはましですが、クラッチは重いですね。
でも、つながりはよく判るし、メリハリがあるので、難しくはないですね。」

「二人で中で話してたんですけど、やっぱり一度は12気筒
乗っておきたいですよね。」
その通り!

カフェを辞し、ガレージに向かう。
やっとクルマのすみずみまで、自分の知覚が行き渡る感じだ。
今までは借り物のクルマで、フワフワと宙に浮いているようだったが、やっと地に着いてきた。
2速から3速で「キュッ!」とイヤな音を立てないように、ゲート通りにシフトする事。
クラッチのミート。ブレーキのかかり方。アクセル開度にパワーのついてくる感じ。
こういうものは、高速道路では判らなかった。やっぱり地道を這いずり廻るのも悪くない。
やっと自分のものになった。

キルスイッチをoffにし、ボディカバーをかけ、ガレージを後にする。
後ろ髪を引かれるかと思ったが、「無傷で帰って来られた」と
ほっとする気持ちの方が大きい。

でもまた乗りたくなるんだろうな。
Posted at 2010/07/16 00:17:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記
2010年07月06日 イイね!

再納車

再納車昨日、ショップからメールが。
「エアコンの修理が完了しました。明日のご予定をお知らせ下さい。」
良かった、早くにできたんだ。
「明日午後は仕事がフリーです。夕方に伺います!」

夕方にショップに顔を出す。
今回はあまり話し込みもせず、さっそく帰路に。早く家に帰りたい(笑)
帰路と言っても自宅ではなく、郊外の車庫だ。
まず印象的だったのは「長い、低い、硬い!」
ノーズが超長いので、車両感覚が全然わからない。
後ろはバックモニターのおかげで助かってる。前にもモニターが欲しい(笑)
座面の低さにもびっくり。こんなのは15年前のユーノスロードスター以来。
19インチ30扁平なんてタイヤも初めて。びしばし来る。
でもボディはミシリとも言わない。走行4万キロでも賞味期限は十分残ってる。

その次は、操作系の重さ。クラッチ、アクセルは当たり前だが、
アルミのゲートの切られたシフトレバーがやっぱり難しい。
普通にシフトする時も、気を抜くと弾かれそうになる。
しっかりゲートに入れないと。
2速→3速にシフトアップする時に、普通の様に直線的にシフトすると、
アルミの擦れる音がイヤ。そこでクランク状にゲートどおりにシフトすると
今度は吹き下がりの速いエンジンは回転が落ちてしまいガクガクする。
でも、少し慣れて来ると、重いアクセルでも一発中吹かしが出来たりして。
「フォン!」
この吹き上がり/吹き下がりの良さこそが、8.32でも経験してきた
フェラーリエンジンの美点だ。

阪神高速から名神高速に乗る。
はじめての高速道路だ。
阪神高速は夕方で流れが遅いため、ゆっくり流し、左のウインドウを開けて
防音壁から返って来る排気音を楽しむ。
「フォロロロ〜〜〜ン」
アクセルを少しでもonするとすばらしい音だ。offではほとんど風切り音だけ。
良かった。爆音君じゃなかった。私の嫌いな重低音系でもない。
オーディオ評論家の菅野沖彦氏も
「みんな間違ってるけど、フェラーリの音の魅力は低音じゃない。
スピーカーで言うと中音、スコーカーの魅力なんだ」
と言っている。R音の入る中音の魅力に聞き惚れる。

さて、名神高速。
2速で床一杯まで踏み込んでみる。
内臓がよじれるような奇妙な感覚、ワープするような加速G。
あっという間に前車との感覚が縮まる。2速5000回転までがせいぜい。
これ以上は交通量の少ない夜間でないと無理だ。
その後は追い越し車線を走って行く。
先行するクルマが弾かれる様に追い越し車線から走行車線に退避して行く。
こんなに前を開けてくれるのは、父のMB500SELに乗って以来だ。
そんなに飛ばしてるつもりはなくても、スピードメーターに注意していないと
びっくりするスピードになってゆく。気をつけないと。

車庫に何とかクルマを入れ、帰路につく。
どっと疲れた...。
でもイヤな疲れじゃない。

今これを書いていて、じわじわ喜びがこみあげてきた。


Posted at 2010/07/06 23:30:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | 550マラネロ | 日記

プロフィール

「@KEI@FSZ 修学旅行以来でしたが、やはり素晴らしかったです。来年も行きたいです」
何シテル?   06/07 08:23
紺の豚です。 「飛ばさねぇ豚はただの豚だ」 でも、三角窓を使うには、それほど飛ばせない(笑)。 よろしくお願いします。
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