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紺の豚のブログ一覧

2011年02月20日 イイね!

日曜の朝、午前8時

日曜の朝、午前8時昨日昼に「信貴生駒スカイライン走りませんか?」とお声がけをしたところ、総勢4台もの(笑)参加をいただいた。まずはすれ違いで今までなかなか会えなかったroadkingさん(フィアット500)。そして前回の集まりでお知り合いとなったstelvioさん(アルファスパイダー)、それからkotaroさん(フィアット850)だ。期せずしてイタ車最小排気量と最大排気量の二台が初めて並ぶことになった。排気量10倍、気筒数6倍だ(笑)色も青、白、赤、紺とバラバラで良かった。

7時15分くらいに信貴生駒スカイラインに上がって、まず高安山まで一往復(多分20キロ位)。今日も麓では2度。でも山上は路側に雪が有るもののばっちり融雪されている。ヒール&トゥの成功率は2/3というところだが、少しましになってきた。でも走って行くうちにどんどん成功率が下がって行くって..下手?(涙)これで4回目なのでかなりコーナーを覚えている様になり、逆に無我夢中の人車一体感ではなく、冷静に走れる様になってきている。却って少し寂しいかも。

待ち合わせの駐車場に行くと、roadking さんが迎えてくれた。
「初めまして。やっとお会い出来ましたね」
「こちらこそ。山の下の遠くの方から、素晴らしい音が上がってくるので、これは12気筒だ!と思ってたら、やっぱりそうでした。」
「乗ってる人間はそれほど快音じゃないんですけどねえ。少し悔しいなあ」
そういえば、今までけっこう耳障りだったエンジンからのシュルシュル音がかなり低減してきている。タイベルとベアリング交換をしたのだが、やっと当たりが付いたのか?

しばらくクルマ談義をしていると、stelvio さんが到着。少し暖かいので、オープンにしている。
「ずっとオープンで来たんですか?」と私。
「いやいや。暖かいのが判って、さっきの駐車場で開けてきたんです」
「すごい造形ですけど、カッコイイですね」とroadkingさん。
時代は変われど、アルファのスパイダーはやっぱりカッコいい。お、同じピニンファリーナだ、トランクリッドの端がつまみ上げてあるあたりのラインは、並べるとそっくりでびっくりだ。

折角だからお二人に「乗ってみませんか、456」とお誘いする。stelvio さんは以前のマラネロでお会いしたのだが、乗ってもらう機会は無かった。まず前にroadkingさん、後ろにstelvioさんでスタート。
「18馬力でなるべくパワーロスしないように走ってるんで、これだけパワーが有ると凄いなー」とroadkingさん
「エンジンの音、出力が滑らかですね〜。」とstelvioさん。
「外で聞く方がいい音がしますでしょ?あれはやっぱり排気音なんだと思います。室内ではエンジンからのメカニカルノイズが大きいので、あれほどの快音じゃないんですよ。といって、排気系をいじってやると..」
「よく大通りを大音量で走ってるフェラーリの音になってしまう..」
「そうなんです。だからこれで行こうと思って。」

鐘のなる展望台へ。ユーノスロードスター(NA)が3台とレガシーB4が止まっている。皆さん初めてなのだが、ご挨拶をして少しロードスターの話をした。私はNAのオートマに一年ほど乗ったことがあったが、roadkingさんはNAに6年ほど乗っておられたことが判った。NAはもうあまりいいタマが残っていない事、それはリサイクル法でまだまだ乗れたNAがリサイクルで廃車解体されたことが原因だという事も教えてもらった。そのうちにS2000も登場し、その方ともお話をさせていただいた。帰りはstelvioさんに前に乗っていただく。男3人だとさすがに「視野の狭まるような」加速はしない。何とか乗れるという程度なので、お二人とも狭かったと思います。すみません。

駐車場に帰ると、stelvioさんから「スパイダー乗ってみませんか?」という魅力的なお誘い。喜んでroadkingさんと二人でオープンにして乗せていただく。うわ、すごくカッチリ!現代のイタ車はこんなにしっかりしてるのか!ドイツ車じゃないか..初めてセレスピードを運転したが、回転合わせもしっかりしていて空走感もなく、これは偉いなあ。後でstelvioさんに聞くと「シャーシはベクトラですから。」そうか、納得。
「普通現代のCC(クーペカブリオレ)って、Aピラーが乗員の頭のすぐ上まで来ていて、全然開放感が無いのに、このスパイダーは全然違いますね!」とroadkingさん。
「そうですよね。ピニンファリーナはよく判ってるんでしょう。私の乗ってたアストラカブリオレはベルトーネでしたけど、イタリア人はオープンをよく判ってますよね。」
途中で見覚えの有るブルーのクーペと遭遇。kotaroさんだ!来られると思っていなかったので、少しびっくり。元の駐車場に帰ると、しばらくしてkotaroさん登場。

「たしかにかなり排気音が低音になりましたね」
「家の廻りで車庫入れするとき気になるんだよね〜」
「でも昨晩は但馬泊まりかと思ってました」
「いや、アルトで250キロ走ったけど、結構面白かったよ。しばらく軽を楽しもうかと思って」

まだまだ話は尽きなかったが、そろそろ日曜日のパパのお仕事が待っている。後ろ髪引かれる思いで展望台を後にした。ヴァーチャルもいいが、リアルで話のできるクルマの友、やっぱりいいものだ。

roadkingさんによる素晴らしい写真は、下のURLで。
Posted at 2011/02/20 17:19:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | 456 | 日記
2011年02月19日 イイね!

oldwriterさん著 Toyota2000GTの本

oldwriterさん著 Toyota2000GTの本今日帰ると大きい小包が。
これは国際便じゃないけど、oldwriter さんからの本に違いない!
娘が「これ、なあに?」と聞くので、まだ開けもしてないのに、
「すごく偉い、車のお友達がアメリカに居てね、その人が書いた本だよ。すごいなあ。きれいな車だろ?」
「なんだか変な色。このクルマ、見た事無い。」
「イベントで何度も見たはずだよ。2000GTっていうんだ。」
嫁さんも横から顔を出したので、
「これ、モデルのツイッギーが乗ってた車なんだって」
「ツイッギーってアメリカの人?私知らないわ。」
「知らないか..ミニスカートを流行らせたモデルだよ」
7歳違うとツイッギーを知らないのか。「小枝」の宣伝も知らないな。確かにWikipediaで調べると1971年とあるから無理だな。娘はイベントに出ても車の種類は判ってないことがよく判った(笑)嫁さんはさすがに判ってるらしい。イベントで2000GTが現れると、とにかく子供じゃなく50-60歳のおっさん達が群がって凄い人気だ(笑)

しかし、すばらしい本だ。
英語だけかなと思っていたら、ちゃんと日英両方が。それも完全な対訳では無く、ある程度意訳されている部分もあるようだ。それよりも何よりも、試作段階のスケッチや写真などがふんだんに納められている。今まで車の本というのはたくさん買ったつもりだが、ここまで徹底的に取材してある本は初めてだ。ジャーナリストとしてのoldwriterさんの実力のすごさをしみじみ感じさせる。皆さん、簡単に変態扱いしちゃいけません(爆)
これから毎日夜寝る前にちょっとずつ読もう。こんな気分になったのは、Abarth の本以来だ。昨日も一緒に飲んでいたkotaroさんが、「oldwriter さんとはぜひ会いたいね。時間と金を都合してぜひアメリカで会いたいなあ。亀岡の師匠、湘南の師匠に加えて、アメリカの師匠が出来そうだ」と話をしていた。

みんカラのおかげで、すごい人に会えた。
感謝している。
そしてoldwriterさん、ありがとうございました!
Posted at 2011/02/19 22:45:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ一般 | 日記
2011年02月19日 イイね!

日曜日朝に信貴生駒スカイラインを走りませんか?

日曜日朝に信貴生駒スカイラインを走りませんか?急な呼びかけで申し訳有りません。
明日2/20日曜日の朝に、信貴生駒スカイラインを走りませんか?

場所:信貴生駒スカイライン パノラマ駐車場 (聖天口料金所から3.4km)
時間:午前8時集合
雨天、凍結等条件の悪い場合は中止します。

私は7時過ぎから行って一往復しておこうと思います。
何もなく、ただ走ってそのあとしゃべるだけですし、9-10時には解散するつもりです。
誰も参加表明されなくても、私は行くつもりでいます。
おひまなら、ぜひ。
Posted at 2011/02/19 15:58:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他
2011年02月15日 イイね!

母の送迎

母の送迎今日は火曜日。先日から老健施設に入っている85歳の母の外出日だ。仕事は1時で終わり、嫁さんがRover 75で母を大阪ミナミの仕事場まで連れてきてくれていた。

まず回転寿し(!)で腹ごしらえをしたあと、歯科へ。入れ歯を転院のごたごたで無くしたらしい。その後に歩いて南船場の鍼灸院へ。施設は東の鶴見区というところにあり、駅からも遠いので、クルマで送らないといけない。さていつも送迎に使っているRover 75のありかを嫁さんに聞くと、娘の習い事にでかけるので使えないとの事。うわ、困った。今P6もATのO/Hで入院中だから、456しか無い(滝汗)母は足が悪い。両膝を人工関節にしてある。歩けるが乳母車のような老人車を押している。その上昨年春脳出血で左不全麻痺がある。半年のリハビリでかなり良くなったが、低い456のシートに座れるか、そして特に立てるかが心配だ。75でもおしりを沈めるときドアの開口部の上に頭をぶつけやすいのに..。

まあ、出たとこ勝負だ。鍼灸院の前に横付けして、ごみごみした南船場の街の中の456の写真を撮りつつ少し待っていると、いかにも制服らしい上っ張りを着たおっちゃんが声をかけてきた。
「ええクルマですな。なんちゅう名前です?」
「フェラーリ456っちゅうんです」
「カッコエエですな。燃費どれくらい行きますの?」
「まあ、リッター5キロっちゅうとこです」
「5でっか!高う付きますな」
「まあ、こういうクルマですから仕方ないですわ」
「でも馬力はでるんでしょうな〜」
「ええ、要らんくらい出ます。400馬力超えてますわ」
「でも、こうやってハザード付けてると、却って目立って緑のおっさん、来まっせ」
「ありがとう。でもまあ、こうやって見張ってたら、すぐわかるでしょ。」
母が出てきたので、それまでになった。どうして日本のおっちゃんは燃費を聞くんだろう?P6でも何度かそれを聞かれた。燃費から排気量やパワーを想像してるんだろうか?それともどれだけ反社会的なクルマか品定めしてるんだろうか(笑)

さあ、急いで母に乗ってもらわないと。シートを下げてAピラーの上で頭を当てないようにする。がばっとドアを開けると、器用にドラミラーの根元をつかんで支えにして、うまくおしりをシートに落とした。あとは足を入れてやれば...完成!ちゃんと乗れた。老人車は折り畳めるのだが、あまり小さくならない。でも何とかきれいにトランクに入った。実用的(笑)
母は認知症が少し入ってきたが、でも道や方向感覚はしっかりしている。ちゃんと東を向いて京橋から寝屋川岸を通って帰っているのが判るようだ。いつもならうるさいとか硬いとかすぐ文句を言うのだが、珍しくしおらしくおとなしく乗っている。フェラーリのオーラが届いたのか(笑)

老健施設に着いた。今度は下りるのが一苦労。
と思ったら、足を出して真横に向かせたら、ドアグリップやミラーの根元を持って、支えてやればちゃんと立てた。ドア開口部が非常に大きいので、ドアさえ大きく開くことが出来れば、十分乗り降りは出来る事が判った。老人車を出して組み立ててやると、すたすたと中に入って行く。これで456でも送迎が出来る。ほっとした。
帰りは夕焼けに向かって走る。川沿いから見える京橋のツインタワーがきれいだ。今日は平日、廻りは仕事のバンやワンボックス、2トントラックばかりだが、その中に埋没して走る事も問題なくできる。

目立ちすぎないフェラーリ、少し「外し」だが、実用的で自分のカーライフに合っているとしみじみ思った。
Posted at 2011/02/15 22:24:23 | コメント(10) | トラックバック(0) | 456 | 日記
2011年02月13日 イイね!

マスキングテープ

マスキングテープということで、いつもの高圧水洗車場へ。
1996NEOGREENさんから「養生テープ使ったら?」といわれていた。MonzaのNさんも「マスキングテープ貼って下さい。内に水が入ると、床のカーペットに垂れて腐ってきますよ..」と言っていたので、ゾッとしてやってみることにした。まずホームセンターに寄って塗装用マスキングテープを購入。助手席側はそこのパーキングで張り込み、洗車場へ。
洗車場の係員のお兄さんが「料金投入しましょうか?」
「あ、どうせ外に出てテープ貼るので」
「わかりました。こういう車は色々準備が要りますものね」
「ははは。窓から水漏れするんですよ。でかいけど、所詮イタ車ですからね」
「マセラティなんかでも水漏れするみたいですよ」
やっぱり。プロは良く知っている(笑)
ちゃんと3次元曲面なんだろう、直線では貼れなくて、曲線になっている。ところどころ皺になってるが、塗装じゃないのでご愛嬌ってところか。

洗車終了。
左はばっちり。右は写真のとおり、上の方の張り込みが甘い所だけが漏れている。単なる紙のテープと思っていたが、やっぱり塗装用だけに結構水密性がある。これで洗車はOKだ。さて、青い馬男さんから「エンジンルームも水浸し?」と言われていたので、チェックしてみる。456のみにある、ヘッドライトの後ろのエアアウトレット(?)から浸水しており、リトラクタブルライト駆動系とドライサンプオイルタンク、そしてパワステオイルタンクが濡れている。でも点火系や電気系はOKのようだ。だからライトが駄目になりやすく、456Mではこの欠き取りが無くなったのか..。まあ、これなら問題は無さそうだ。FでもミッドシップV8はエンジン真上にルーバーが切ってあるので、自動洗車機は駄目だし、雨もダメというから、だいぶ普通のクルマに近い。

P.S
今日うちの本棚にある「ワールド・カー・ガイド」を何気なく見ていたら、第16巻「Opel」があった。う。変態の同類と言われても仕方が無いか。存在を今まで忘れていたが、昔Fアストラのカブリオレに一年半ほど乗っていた時に買ったんだった。基本的には自分の乗ったメーカーの巻は買っている。まあ、Fアスは「旧オペル」じゃないから、「変なおじさん」程度かな(爆)
しかしFアスとEカデット(kotaroさんが乗っていた)以外の内容はほとんど頭に入っていなかった。Dレコルトなんて残念ながら写真さえない(可哀想..)Fアス、同時期のゴルフVIあたり(?)よりよっぽど味が濃く、回して楽しい車じゃないけどトルキーで、初めての車だったゴルフIを思い出させた。良い車だったと今でも思っている。
Posted at 2011/02/13 22:00:52 | コメント(8) | トラックバック(0) | 456 | 日記

プロフィール

「@KEI@FSZ 修学旅行以来でしたが、やはり素晴らしかったです。来年も行きたいです」
何シテル?   06/07 08:23
紺の豚です。 「飛ばさねぇ豚はただの豚だ」 でも、三角窓を使うには、それほど飛ばせない(笑)。 よろしくお願いします。
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